「素晴らしい映画だった。」私たちが光と想うすべて にっくさんの映画レビュー(感想・評価)
素晴らしい映画だった。
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良作と聞いていたので、期待して鑑賞。
期待以上に素晴らしかった。
インドの昔ながらの習慣に自分の道をふさがれそうになる、アヌとプラハ。
看護婦の同僚として働いているが、それぞれの道を行く。
アヌはイスラム教徒と恋人関係にあるが、異教徒との付き合いということで周囲の目は厳しい。その中でも自分の道を模索し、あの洞窟に行き、新しい自分になっていく。この風景は素晴らしかった。
一方、ドイツに働きに行ったきり音沙汰のない夫(家族の勧めで結婚させられた)のいるプラハの方は、マジーノというDrからとても奥ゆかしい詩や言葉を贈られるが、結局断ってしまう。そして田舎にパルヴァティを送って行ってるときに偶然海でおぼれた夫を救急医療で蘇生させるが、結局夫とも別れる。
そしてラストの自由にあふれた素敵な景色。
この先のインド女性の未来を描いているような、素敵な映画だった。
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