劇場公開日 2025年5月16日

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サブスタンスのレビュー・感想・評価

全602件中、261~280件目を表示

3.5デートにはお勧めしない

2025年5月24日
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鑑賞方法:映画館

笑える

怖い

色々な意味で強烈な映画です。

とてつもないブラックジョークが面白い。
でも、デートで観るにはおススメできない。
血しぶきと凄惨な暴力が苦手な人も観るのはやめておいた方がいいです。
R+15だけど、個人的にはR+35くらいに思えました。

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Partagas

4.5映画館で映画を観るっていうのは、本来こういうことなのかも知れない

2025年5月24日
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kenichi

4.0とてつもないブッ飛び具合が最高! 特に後半はホントにパワフルで圧倒的!!

2025年5月24日
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鑑賞方法:映画館

主人公の人気女優エリザベスは50歳の誕生日に老いによる実質上の解雇通告を受け、意気消沈する中、“サブスタンス”なる謎の薬品と出会う、それは再び若さと美貌を手に入れる夢のものではあったが・・・という話

予想をはるかに上回るホラー具合に面食らい、どんどんエスカレートし転がり落ちていく悪夢のストーリー展開にグイグイ引きずり込まれ、中盤から怒涛のラストまでは身体が硬直しっぱなしで観終わった後は魂を抜かれたんじゃないかと思うほどいい意味でグッタリと疲れきってました(笑)、これはなかなか出会えないボディホラーの傑作だと思います

疲れはしましたが『永遠に美しく』(1992)、『マルホランド・ドライブ』(2001)、『ザ・フライ』(1986)、『キャリー』(1976)など数々のホラーやサスペンスの名作エッセンスが垣間見え観ていてすごく楽しくもありました

とにかく全編に渡ってゴアやバイオレンス描写、そして例えば“爪が剥がれる”といった細かく痛々しい描写が多過ぎるので、しばしば目をつぶってました、もうちょっとマイルドだったらありがたかった(苦笑)

なんと言っても印象的なのは本作で今年の第97回アカデミー賞・主演女優賞にノミネートされたデミ・ムーアさん、これでもかってぐらいのシワやたるみ丸出しのどアップやフルヌードまで見せる体当たり演技が素晴らしかったです
大好きな『セント・エルモス・ファイアー』(1985)など中学生時代からのファンなので、ここにきて歳を重ね再び表舞台に戻ってきてくれた事に心から感銘を受けました

そして・・・“他方”のスーを演じるマーガレット・クアリーさんも素晴らしかったです、
彼女もまた これでもかってぐらいのフルヌードに加え“超”バイオレンスなシーンを演じた最恐ホラー度の体当たり演技が凄まじくて圧倒されます、間違いなく彼女の代表作の1つになるんじゃないかと思います
しかしあらためて思いましたがマーガレットさんはやっぱりメチャクチャ美人でスタイル抜群だなあと感心しました、『憐れみの3章』(2024)でもすごく思いましたが今作はそれ以上に魅力全開でそれだけでも見応えがありました

ちょっと話はズレますが今年 第97回アカデミー賞で主演女優賞を競ったのは本作でのデミ・ムーアさんと『アノーラ』(2024)のマイキー・マディソンさんでマイキーさんが受賞しました、そのマイキーさんと本作のマーガレットさんはクエンティン・タランティーノ監督の『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド』(2019)に一緒に出ています、そんな2人が今やハリウッド映画界の表舞台を賑わせている作品や役に関わっていることに運命を感じると共に将来が非常に楽しみでもあります

総じて楽しめましたが、“サブスタンス“は結局何だったのか?
誰が何のために作ったのか?
など謎のままだったのが釈然としません
でも所詮ファンタジー、そんなことは大したことじゃないか

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Jett

4.5もう二度と見ませんし、二度と思いません。

2025年5月24日
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リュウジ

3.5フランスホラー豆知識入れておきました🇫🇷

2025年5月24日
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若さは正義❌👎🤮外見至上主義批判🔨🩸🪦
つうかオイオイ🥶これはA24かNEONの作品かよ🤮👍まず女性の監督ならではの表現だったとは思います。
老いの恐怖って部分では敵と同じテーマだったりするんですがアプローチの仕方がサブスタンスは普通に狂ってます🤮この作品て男と女で感想が変わるのと女の人でも若い人と40代オーバーの人だと明らかに感想が変わると思われるし男が見た場合は単に若い女のケツとオッパイ観れて楽しい〜って感想だけだったとしたら正にそういうヤツらに向けた批判なのを分かって居ないって話になるので(デニスクエイドみたいな外見で偏見を言う下品なバカを見てヘラヘラ笑ってるだけとかだったら お前もデニスクエイドと一緒なんだよ気持ち悪いなボケって言う超絶に強いメッセージもあったりすんだよなあ🤮)
あと過去の自分のポスターがこっちを見ていて昔は若くて良かったなあって思わせるシーンが多いしスーちゃんのポスター見て昔の友達に会いに行く前に何回も化粧を💄直して結局行けなくなって発狂するシーンはかなり印象に残る強い演出でしたよ😭
オープニングの🥚の黄身に注射💉して分裂するシーンからの自分の過去の栄誉の🏆記念の石碑で時が流れると風化して老化とともにいずれ忘れ去られていくこの作品のテーマを上手く表現する演出でしたね👍
というかオーロラの彼方へのあのデニスクエイドがこんな役やったのかよってビックリ‼️
まあテーマはルッキズム批判をベースにしてるけどやってる事はフロムビヨンド、ザ・フライ、遊星からの物体X、ブレインデッドのような特殊メイクバリバリのスプラッターホラー作品だしトロマ作品のようなグチャグチャ具合で突き抜け過ぎて楽しかったですよ!(ブライアンユズナの弟子だったら納得なんだよな🤡)
フランスホラー豆知識始めます🇫🇷
🫵ここがこの作品の重要なポイントで🔥フランス映画🇫🇷ってそもそもホラーがポルノ以下と見下されて白い目で見られていた歴史があるんです!今もそうなのかは知らないけど🥹フランスのホラー映画に出演するとか恥ずかしい事でバカにされて下に見られるってのがあってこの作品もアメリカの役者さんばかりだったりするんだろうな🇺🇸)この手の作品をフランスの監督があえて作るってストロングスタイルの猛者ばかりだからアレクサンドル・アジャ(ハイテンション、ヒルズハブアイズ)やパスカルロジェ(マーターズ、ゴーストランドの惨劇)みたいな鬼才が居たりするし(屋敷女もフランスホラーのヤベェやつ)チタンもフランスの女性監督だしサブスタンスもフランスの女性監督だしどうなってんのマジで🤣って言いたくなる度を超えた描写の作品多いしある意味信用できたりするんだよなあフランス🇫🇷のホラー映画は😘(フランス🇫🇷スペイン🇪🇸タイ🇹🇭はホラー映画は凄い作品の割合が高いです!)
あとデニスクエイドがイチイチ若い女最高とか言ってるトイレで手も洗わない食い方もイチイチ汚いゴミクズ野郎過ぎて最高だったしデミームーアはジョーカーのホアキンレベルの演技だし大抵全裸のシーンとかようやるわホンマ😌(とはいえデニスクエイド以外も出てくる男はほぼみんなクソゴミゲボ野郎🤮)
あとスーちゃん可愛すぎかよ🤓
予告の感じではここまで度を超したドロドログチャグチャだと思わないだろうからホラー耐性があるかどうかが運命の分かれ道になってるでしょうね(自分は普通にキモいデニスクエイドに大爆笑しながら楽しめました)
あの年末の舞台でのあのラストの阿鼻叫喚のシーンは度を超え過ぎていて15周くらいして笑ってしまった😂🤣😆(笑いと恐怖って近いモノがあるんだよねえ)
血の量だけでいうとブレインデッドレベルで最近だと死霊のはらわたライジングくらいですかね🩸⤴️
近年だとブッ飛び作品としてはチタンに近いくらいカオスな内容で今年ダントツのとんでもない作品ではありますね!
と言う訳でフランスホラーの女性監督って気合い入って✊🔥⤴️ますね👩🏻‍🦰👑(この監督の前の作品のリベンジ見ないとダメだなこりゃ)👋🫡

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お主ナトゥはご存じか2.1ver.

4.0中止の工程は覆せない

2025年5月24日
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悲しい

怖い

驚く

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カズユキ

5.0年齢通過儀礼か、誰もが通る道か。美しさに拘る故の苦しみか。

2025年5月23日
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悲しい

怖い

興奮

 「かわいいが暴走して、阿鼻叫喚」もの凄い作品でした。
 デミ・ムーアさんの洗練された完璧な美しさ、鬼気迫る迫力の演技。
 マーガレット・クアリーさんの完璧なスーの表現。
 そして幅広い縦横無尽な演技に圧倒されました。
 デニス・クエイドさんの いぶし銀の凄まじい演技も見事でした。
 人は皆、自分の過ぎ去った過去の美しさや功績に輝きや価値を感じる。
 経験を積んだり、年齢を重ねながら身に付けた「内面からにじみ出るような魅力、存在感」の価値を忘れて。
 どうしても過去を振り返り、失われたものに魅力を感じてしまうんですよね。
 後半は凄く怖いシーンも有りましたが、主人公が最後に心の安らぎを得られたのなら、 せめてもの救いでしょうか。
 作品を観ながら、色々な思いや自分なりの気付きを得る事が出来ました。
 素晴らしい作品との出会いに感謝しています。
 それにしても デミ・ムーアさんやマーガレット・クアリーさん、デニス・クエイドさん達 役者さんのスタイル(プロポーション)は見事です。
 美しさやスタイルの格好良さって、地道な努力の積み重ねでしか手に入れられないし、維持出来ないんですよね。
 だから価値がある。
 その時々、各年齢での洗練された美しさ、格好良さを目指し、大切にして行きたいですね。

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ドラゴン

3.5スプラッター・ホラー

2025年5月23日
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最近のアカデミー賞関連作品に比べれば、展開が気になり、結構面白かった。先住民の悪魔の子を宿した「マニトゥ」かと思いきや、「2001年宇宙の旅」となり、「シンデレラ」を匂わせといて、実は「遊星からの物体X」へ着陸した。個性や性別やアイデンティティの主張とか、生きづらい世の中とか、そんなのどうでもいいと思ってくる。行き着く先がとても気になり、すべてやり尽くした「エリザス」はとても幸せそうに見えた。

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ジャイケル・マクソン

4.0まるで鏡に問いかける童話の魔女のように

2025年5月23日
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笑える

怖い

斬新

かつてはオスカーを受賞するほどの元人気女優だったエリザベス。加齢に不安を覚え「サブスタンス」という違法薬品を服用、若く美しいニュースター「スー」を生み出してしまうことから始まるSFホラー異色作。

まず、かなりの血しぶきや痛々しいシーンが多いのだが、だからといって切り捨てられない没入感がある。世界観もまさに80年代B級ホラーフレイバーがかかっている。チープなエアロビダンス&ショービズの雰囲気、ウーファーの効いた効果音、久しぶりにSFXという単語を思い出した。ワケの分からないクレイジーな薬のルール(用法・効用)もシンプル。7日間で母体と分裂個体を交代しなければならない。こうなると物語の筋は御察しである。

御年62歳のデミ・ムーアが50歳の元人気女優を演じているのも面白い。正味50歳当時のデミ・ムーアなら少なくとも若さと美への不安に対する説得力が弱かっただろう。ちょうどいい時に適役を演じているのでは。ハリウッドスターのすっぴん感も出ており加齢のリアリティも申し分なかった。まだお綺麗なのにド焦りするエリザベスをド体当たりで演じている。

以下私なりの解釈。エリザベスは、まるで鏡に問いかける童話の魔女のように、洗面台の鏡を覗く。このままでは自分は忘れ去られる。その孤独と焦燥は、鏡の中の彼女を追い込んでいく。鏡に中に写るのは魔女か姫様か、それとも何も映っていないのか。物語が進むにつれ、心の鏡界線が朧気なっていく有様は見所だ。次第に現実の彼女は、タワマンから見える看板の中のスーとなる。観客は「サブスタンス」のルールの闇に陥ちていくエリザベスを、時折「痛っ」とか呟きながら、冷ややかに楽しんでしまうのだ。そしてこの映画のねらいにのせられている自分がいることに気づく。

最後まで開いた口がふさがらないまま物語は終わる。私には記憶に残る一本となりました。デミ・ムーアさすがっす。

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ihatakaeight

4.5コワイコワイ御伽話

2025年5月23日
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衰えた役でも美しさが向こうに見える、事が多いがこのデミムーアは本当に同情心が湧いてくる凄さ。
必死さ悲しさの感情爆発っぷりに"ヒィィ"と思わず歯を食いしばってしまうシーンも多く飽きる間も無く終映。

振り返ってみれば主人公のほぼ一人芝居みたいなものだった。そんなの気がつかないほどに強烈。

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ノコノコ

4.5センスのいいブラックコメディ

2025年5月23日
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笑える

怖い

興奮

ぶっ飛んだ最高の映画。
だけどまぁアカデミー賞は獲れないな。(良い意味で)

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あき

5.02回観ました

2025年5月23日
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ぉゅ

4.0『現代のモンスターパニック映画』

2025年5月23日
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笑える

怖い

斬新

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写楽

4.0これはホラー&コメディ映画

2025年5月23日
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怖い

驚く

斬新

最初から強烈でグロイ描写が続く
昔パーマンを観てコピーロボットが欲しかったけど
この話は蛹から脱皮して分裂みたいな感じで斬新
女性も男性も老いには抗いたい
シミやしわ、白髪になりたいなんて人はきっといない
特に女優とかモデルは仕事に直結なんで辛いよね
デミ・ムーアは60歳くらいでの撮影だと思うけど
世間の60歳に比べたら十分キレイでした
モンスターはグロかったけど・・・
最後の方はもうコメディっぽくて笑ってしまった
すべてをさらけ出したデミ・ムーアの女優魂にはあっぱれです

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かちかち

4.5まさに強烈

2025年5月23日
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採点4.3
コラリー・ファルジャらしい視点で描かれた、見事なサスペンスホラー。
まず
その、若さと美しさに渇望する気持ちが痛いほど伝わってくるのがすごいんです。
早々にデミムーアの裸を見せて「今でもこんなきれいなんだ、女優ってすごいなぁ」と思わせた後、マーガレットクアリーの肢体を見せ“努力などではどうしたって届かない”事を視覚的に、男性の我々にも分かるほど壁のように突き立てます。
届くとこにあるなら、禁忌に触れるのも分かる気がしますね。
これは女性監督ならではですね。実にうまい。
母体と分身のアイディアも斬新で、実である母体をそのままほったらかすのもリアルな演出でした。
薬品の主やその成分なんて部分に触れないのも、何でも良いから求めてしまう心情にうまくリンクしていましたね。
後半はグロい描写が多く、自身のポスターを使った姿はかなりのインパクト。
ステージでの血飛沫は塚本作品を感じさせ、そのラストに至っては「物体X」や「ジョジョ」を思わせるほどです。何よりクローネンバーグっぽいテイスト。
ムーアの新境地ともいえる名演と、見事な脚本と演出。
求めてやまない渇望を描いた、想像以上に強烈な作品でした。
すごかったです。

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白波

3.5タイトルなし(ネタバレ)

2025年5月23日
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怖い

単純

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さかな

3.5想像を絶する展開だった

2025年5月23日
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こんなはずじゃなかったと観たことを後悔した。

若さと美しさに執着して暴走する元人気女優エリザベスを演じたデミ・ムーアの怪演、そしてエリザベスから分裂して生まれたスーを演じたマーガレット・クアリーの美貌と究極のボディ。

PUMP IT UP !

これは最高の作品、と思って間も無くスーの大暴走。

日本有数のチキンな自分にとって終盤は苦痛だった。心臓がヤバくなり退出を考えたが、目を伏せたり、指の隙間から覗いたりして何とか生還した。

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エロくそチキン2

4.0ぐわし

2025年5月23日
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朝日新聞の書評にも採り上げられたくらいなので二重人格のシリアスなサイコスリラーと思いきや、とんでもないグロテスクホラーでした。しかし朝日の批評って、よくまあこんな作品を理屈っぽくこじつけられるものだと感心します。
とんでもない設定と気色悪い化け物ぶりは楳図かずお先生、人間の欲望の醜さを冷笑する超然とした態度は筒井康隆先輩を彷彿とさせます。
構図やアングル、ワザとらしいカットの連続をマンガの実写的に表現した映像は独特ですが、太陽降り注ぐ真昼間のLAに陰鬱なお話が進んでゆくブラックな感覚も秀逸です。
終盤は、グロい作品が好きな人以外には、とんでもない趣味の悪さなので要注意です。

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越後屋

4.0社会派SFホラー

2025年5月23日
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面白かったけど、かなりグロかったです。逆も真なりで、かなりグロかったけど、面白かったです。見終えてから、女性監督と知って何となくホッとしました。美しさ、若々しさ、スリムかつセクシーであることに非常に大きなアドバンテージが与えられる反面、その型から外れてしまうと全く価値がないかのように扱われる、若しくは女性自身がそう感じてしまうことへの強烈なカウンターパンチを放つ作品でした。作中で「理想」の女性とされるスーを体現したマーガレット・クアリーは確かに魅力的で、彼女に群がるオジサンやマッチョな若者たちの反応は、デフォルメされてるとはいえ、なかなかリアリティがありました。マンション隣人のリアクションが滑稽すぎて、大好きなシーンです(笑)。裏を返せば、イケメンに群がる女性たちも根っこでは繋がっているように思いますが、いまだ男性優位社会ゆえに、女性たちが理想(幻想)を押しつけられて、コラリー・ファルジャ監督がいう「女性の監獄」となっている面があるのだろうと思えました。自分と分身という設定がとてもユニークで、それゆえに驚愕の顛末となるのですが、これが絵空事と言い切れない面白さも感じました。少し前に本で読んだのは、身体全体或いは頭部のみを冷凍保存して未来の機械人間の時代まで延命させるという生命延長財団やバイテク技術で寿命を500歳まで延ばそうとするベンチャー企業が現実にあるらしく、ついに人類は太古からの不老不死という究極の欲望をテクノロジーの力で現実化させつつあるようです。映画なら笑って終わりですが、現実の方が空恐ろしいと感じます。「ゴースト/ニューヨークの幻」(90)の可憐な容姿に恋した映画ファンの一人として、今作のデミ・ムーアの熱演に心から拍手を送りたいと思います。

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赤ヒゲ

3.5見て損はない映画、面白いです

2025年5月23日
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ホラー、スプラッター、ミステリー、それに愛憎と、映画らしい様々な要素の詰まった作品です。CGを使ってないところが素晴らしい!最近のリアルなCGは、もう飽き飽きしてるので。どこまでいっても映画は作り物なんだから、ならばリアルメイクや実体のある作り物のほうが良いに決まってます。
クライマックスは特に良かったです!

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はるひろ
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