劇場公開日 2025年5月16日

「クローネンバーグ御大かと思いました」サブスタンス ウルスアベイユさんの映画レビュー(感想・評価)

4.0クローネンバーグ御大かと思いました

2025年6月17日
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鑑賞方法:映画館

いやー、面白かったですね。口あんぐりの連続でした。

監督が公式に言ってるかは知りませんが、クローネンバーグ御大の演出に似てましたね。移り変わりのところとか、注射をブスブス刺すところとか、最後は「ザ・フライ」みたいで泣けてきました。「チタン」のフランス人女性監督も御大の作品に惹かれているみたいですが、フランス人は御大好きなんですね。

スーが可愛かったですね。彼女は「ワンハリ」でブラピと絡んでいた女優ですよね。観てないんですが「アノーラ」も「ワンハリ」のヒッピー出身と聞いて、どの役の女優なのか気になってました。

女性監督として、やはり男社会でやっていくことの難しさとかを全面に出したのでしょうか。ファルジャ監督の写真見ましたが、やはりキレイな方です。思えば日本も含めて女性監督は総じてキレイな方が多いように思えます。そんなところは考えすぎかもしれませんが。でもプロデューサーがハーベイですし。

美しさと若さですか、やはりそこに行き着くことは宿命でしょうか。デミ・ムーアもよくぞあそこまで(醜い)自分を晒したなと感動しました。アカデミー賞でもいいように思いましたが、やっぱり怪物になっちゃうと評価下がるんですかね。関係ないですが、夜の界隈で売上何億みたいな女性が持て囃されてる最近ですが、何もなくて、若さと可愛いだけ(しかも作ったキレイさなら)ならいずれはエリザベスになっちゃうよなぁと、大きなお世話をしてみます。

最後、ちょっとクドいかなともおもいました。でも、とても楽しみました。

ウルスアベイユ
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