劇場公開日 2025年5月16日

「過激な描写が非常に長いスプラッター映画だった」サブスタンス えがおさんの映画レビュー(感想・評価)

1.0過激な描写が非常に長いスプラッター映画だった

2025年6月11日
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鑑賞方法:映画館

 老いに抗うテーマが親近感あるかと思い、軽い気持ちで鑑賞を決めましたが、鑑賞途中でこれは自分の苦手なスプラッター映画だと気づきました。

 ゲームのバイオハザードのような過激なグロテスクさ(バイオハザード自体は好きでゲームをやりこんでいました)に加え、性的部位はアップにする時間もやたら長く、暴力部分も過激な描写で、自分の苦手詰め合わせ3点それぞれがどれもやたら長かったです。
 見るに耐えられず、ひたすら目を瞑って凌ぎました。

 救いがある胸を打つような終わり方だとまだ良かったのですが、それもなかったので、多くの衝撃的場面を心に抱えたまましばらく日常を過ごすことになりそうです。得るものが何もなく、残念な気持ちです。
 自分には合わなかったのですが、スプラッター好きな方にはいいのかもしれません。

 ちなみに、性的部位に関してはそんなにハッキリとしかも長く映さなくて良いのにとは思いますが、レッドカーペットなど正式な場でセレブが過激な衣装で登場する写真は割と見かけますし、文化の違いはあると思います。映画内最後に5000万人が観ているという設定の大晦日テレビ特番場面で羽を背負った大勢の女性達が胸丸出しで踊っているのも衝撃でした。

えがお
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