「ルックがいいボディーホラー」サブスタンス 矢吹 貴さんの映画レビュー(感想・評価)
ルックがいいボディーホラー
コラリー・ファルジャ監督の前作「リベンジ」は、そりゃないでしょと白けてしまったのだけれど、今作のようにぶっ飛んだ設定の映画であれば大して気になることもなく楽しめました。(と言いつつ、DIYが上手すぎだろとか色々あります)
予告編などでは隠されているけれど、えぐい描写が多いボディホラーでもあるので、そういうのが苦手な方には鑑賞がキツイかもれしないが、男社会で女性が仕事を続けることの難しさなどをデミ・ムーアが体を張って熱演しているので、アカデミー賞がスルーしたのは残念でした。
結構、笑えるシーンも多かったし、計算されたルックで描く尖った作品。音楽もよかったので、大画面&大音響の劇場でぜひ観てほしい。
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