劇場公開日 2025年6月20日

「世紀の大駄作となるのか??(あたしは好き💜)」メガロポリス らまんばさんの映画レビュー(感想・評価)

4.0世紀の大駄作となるのか??(あたしは好き💜)

2025年6月20日
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鑑賞方法:映画館

先行上映でかなり酷評されてる本作が本日の公開以降どんな風に化けるのか、化けるまでに何年も要するのか、それとも結局化けないまんま巨匠の駄作のレッテルを貼られて終わるのか、そこが一番知りたいところ🌀

“パフォーマンス付き”かつコッポラワインを振る舞う先行上映にて観賞。映画は好きだった。でもあたしの頭では一度では消化し切れない。アレコレとっ散らかってる中でも感覚的には腹落ちみたいなものはある。それが監督の意図と合ってるのかはわからないけど。

以下、感じたことの羅列。
(雑感)
・いずれこの世を去る(←すぐにとは言ってない)コッポラ御大の『遺言状』みたいな印象を受けた本作。
・人類の本質の普遍性と、便利な時代の副産物としてヒトの怠惰性の助長、それをわかりやすく描くための“性”を利用して表現してるように感じた。
・去りゆく自分のメッセージとして今の世を憂いながらも、次世代・次次世代に『頑張れよ!若者たち!!』といった励まし。
・アダム・ドライバーはコッポラ自身の苦悩と喜びのメタファー、かな。(←でも個人的にはアダム・ドライバーがミスキャストに感じてしまった……)

とにかくもう一回観てさらに何か感じられるのか試したい!それにしても公開日から上映回数やら時間帯やら厳しい仕打ちを受けてるなー💦💦💦こんなんでお替り行けるのかしら😅

そして例の“パフォーマンス付き”と謳われた演出はコッポラが考える映画のあるべき形(らしい)を試験的に取り入れた“ライブインタールード”と呼ばれるもの。
それ自体がどーこーというよりも事前のアナウンス不足によってみんな『???』となってしまってた気が……。とゎいぇ公開後には絶対にできない貴重な体験をさせて頂きました💜

らまんば
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