劇場公開日 2025年2月28日

ANORA アノーラのレビュー・感想・評価

全473件中、361~380件目を表示

4.0見たことが無い作品!

2025年3月2日
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鑑賞方法:映画館

知的

難しい

アカデミー賞、最有力作品なので発表前に見ました。展開が予想出来ないのが良かったです。

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イ・ジア

4.0最後が何かに響いたので

2025年3月2日
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鑑賞方法:映画館

はじめはバカ坊っちゃんとそれなりに利用するお姉ちゃんのなんとも呆れる展開だなと
ありきたりのようであんまり話に入り込めず
お目付け役が来てからのドタバタ珍道中から空気が変わっていく
アニーは初めは弁えてたのにね
最後の解釈はみんなバラバラだね
私は彼女の鋼の鎧が壊れた瞬間だったと思う
最後のそれが響いたので最終的に良い作品だった

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ぱぴこ

4.0独特な映画ですが、引き込まれました

2025年3月2日
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鑑賞方法:映画館

笑える

楽しい

興奮

シリアスな映画かと思ったらそうでもなく、コメディかと思ったら最後はなんともしみったれたクソデカ感情を残していく。すごい映画。途中までの爆走するエネルギーが半端じゃない。普通なら喋らせないモブキャラまで自己主張させてセリフが聞き取れないくらい、盛大なカオスを繰り広げる。
一生懸命頑張ったよ!が伝わってよかったです。

きっとアニーはいつか幸せになれるし、イヴァンだっていつかは自立できると信じてる。今はその時じゃなかった、ってだけ。

映画によくある、こいつマジで根っからのクズだろ、とは思いませんでした。
イヴァンにはイヴァンの主張があり、アニーにも主張があり、イゴールにもあり、トロスにも、弁護士にも、イヴァンのそれぞれの親にも、ダイアモンドにすら、それぞれの思い、信条と主張があると思います。
それがわかっちゃうからこそ切ない映画でした。
でありながら、それぞれの想いが空回りする度に、「わかるけど笑ってしまう」のでありました。

切ないコメディ映画という感じです。
それと同時に、誰が正しいかなんて誰もわからないという、メッセージがあるなと思います。

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gasshiy

3.0想像通り

2025年3月2日
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玉蜀黍

2.0クソエロガキの巻き起こした大騒動

2025年3月2日
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鑑賞方法:映画館

結局のところこれにつきる
分かっていた関係に終止符が打たれただけ
大騒動の末、はたと我に返り、なるように収まった物語
話が収まってから面白くなったが前振りが長過ぎ
確かに映像は楽しめたが90分程度にまとめれば追加点
遊びまわりSEXしてるの多過ぎ
アノーラより用心棒のイゴールが見どころでした

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シネパラ

2.5うるさい

2025年3月2日
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鑑賞方法:映画館

笑える

悲しい

単純

アカデミー賞有力ということで期待して視聴。うーん、うるさいなと。叫んだり被せたり暴れたりが多くて、内容が薄いので特に感想がない。軸の部分は王道なので、そこから何するかが見物なのに終了。お国柄かもしれませんが、私的には作品賞はないと思いました。

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タベ

4.5勢いのある新感覚なビターなコメディ

2025年3月2日
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泣ける

笑える

悲しい

美男美女のラブコメでもなく宣伝文句にあるようなシンデレラストーリーでもなく
だからこそ意外性があってラストの展開まで目が離せないジェットコースタームービーのようだった

決して誰かに共感しやすい内容ではないが、最後にイゴール目線で見てしまった人ならこの作品見てよかった思えるのでは?

でも、アノーラ役の女優さん体張っていたな、久しぶりに本物の女優を見た気がします
照明でキレイに見えることばかり考えたり、いい人を演じることが女優よって思ってる人たちとは全然違う、ブレイク前だからこその覚悟と輝き
それを大きなスクリーンで見れただけでも作品の価値がありましたね
ぜひ賞レースも頑張ってほしいなと マイキー・マディソンのファンになりました
*スクリームでも見てたはずなんだけどこんないい作品に出れたなんて
今後のキャリアにも期待です

いい映画だなと思ってしまう個人的ポイントはその作品の世界観をずっと見ていたいと思わせてくれること
おとぎ話のシンデレラ同様あの二人のその後のストーリーを見てみたい
続編を作れなんて野暮なことは思ってません、ただあの後の二人がどうなるのか非常に興味深かった 素敵な余韻を残したまま映画館をあとしました

脇の登場人物もみんなキャラ立ちしてました、富豪の息子なんて本当にそうしか見えない・・用心棒二人も牧師さんもスクリーン越しに息吹を感じるほどのはまり役
役者さんも監督もはじめての人が多かったので過去の作品やこれからの作品を見るのが楽しみになりました

蛇足ですが、ヘッドクォーター実在するなら行ってみたい・・・

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m

4.0シンデレラ症候群?

2025年3月2日
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笑える

悲しい

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マーベリック

3.5朝でも夜でも真昼でも恋は

2025年3月2日
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予告トレーラーにて、大人の女性の気持ちいいリベンジ劇かと思いきや、雪だるま式のドタバタコメディにエンタメ意識した、ちょっとロードムービーだった。
ストリップダンサーって職業に身を置くアーニャは、シンデレラストーリーの人生一発逆転に淡い思いを乗せ生きてたんだろうな。
彼女がドタバタに巻き込まれる姿は、彼女が生きて来た人生そのものを形容してたんだろうな
別に俺もセックスワーカーが汚れた者とは思って無いさ、必要悪でも無いし、そもそも悪でも汚れた存在でも無い。
ても本作見る限りヒロインのアーニャもそこまで美しいシンデレラじゃ無かったんだろな、彼女含め登場キャラ全員が自分の都合しか主張していないw全員わがまま迷惑w
もうね最初の設定説明終わったら、ラストカットまで見やす楽し笑えるドタバタ新喜劇です。
てもね、ラスト20分から人の心、アーニャの孤独、悲しみを流し出す。
差し出されたロックグラスに注がれるウォッカの透き通る美しさよ。
50度は有るだろう強い酒に向こうも見える程の透明感。
分け合う紙巻きタバコに灯る、3分で消えてしまう運命の小さな火。
やっと気づいた近くに居た理解者。
名前の意味には拘らないと言ったアノーラの切ない人生を全て絵にしたカットのラストシーンよ。
声も出せずただすがり泣きたかった彼女の弱さと本心。
エンドロールにサントラBGMも無く、無音に淡々と白文字のスタッフロールは心に余韻を刻み込む、彼女はバカで愚かだったけど、美しく本心を捨てないステキな女性だったな。

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永田製麺

4.0エンドロールで泣く

2025年3月2日
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甘い言葉をかけてくる男をずっと見てきたはずの彼女が夢をみたのは何故だったのか。
ググれば出てくるような大物の息子が親の金で遊んでるのもゲームと薬と女な坊っちゃんなことも知っていてそれでも世界が変わると思ったのか。強くて儚い彼女のラストシーンと静かなエンドロールに泣いた

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木曜日

4.0ほんと、馬鹿息子だよな

2025年3月2日
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ニューヨークでストリップダンサーをやってるアニーことアノーラはロシア系アメリカ人。客としてやってきたロシア人の金持ちの息子イヴァンからの高額報酬の契約で彼女になる。仕事かなって思ってたら、結婚することに。えっ?2人とも、惚れた理由は何だったの?中盤までずっと楽しい2人の関係。そもそも映画館でこんなにセック○シーンを観たの、初めてだったかな。何人ものオッパイに驚いた。ちらっと見えたチ○コにもビックリ。あまりに楽しくてオチが全く想像できなかった。なんて思ってたら、結婚して2週間後にイヴァンの父親の手下がやって来て、2人を別れさせようとする。あぁ〜、この戦いがラブコメの締めくくりになるんだろうなって想像。あれ?イヴァンが居なくなったぞ?探し回るアニー達。モヤッ!次の日にはロシアからイヴァンの両親がやってきた。そりゃ息子がアメリカの娼婦と結婚するなんて嫌だよな。そして予想外のラストへ。えっ!ハッピーエンドじゃなかったのね、残念。ラストは納得出なかったが、ずっと楽しかったです。

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涼介

5.0全てはオ・カ・ネ!!?

2025年3月2日
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泣ける

楽しい

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SAKURAI

3.0わがままを通せるほど強くない

2025年3月2日
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娼婦と御曹司の何も成していない2人のラブロマンスは感情移入できない。バックグラウンドもなく、一歩冷めた目で見てしまう。もっと深く切り込んでほしかった。
展開やエンディング含めて想定の範囲内。というかあれ以外の着地点があるのか。

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ななな

5.0エロの欲望を突いてからの珍道中

2025年3月2日
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楽しい

中々面白い。
前半はエロエロイケイケで華々しく突っ走る。
豪華なアメリカが満載。アメリカはこんなんでいいのかと思えるほどのどんちゃん騒ぎ。
しかし、ロシアのボンボンは金の力で男の欲望を全て満たして、うらやましいと思った。

中盤はボンボン探しの珍道中。
この道中が中々面白い。

そして最後は現実に戻る。

この監督は社会の下層の人々を優しく描いてくれる。
レッドロケットもフロリダプロジェクトもそうだった。
今回のラストは前二作より余韻が残るラスト、ワイパーの音の余韻が心に染みる。

イゴーリが寡黙でまともな人で、全般的に馬鹿騒ぎ感の中のおもりとなっている。味がある役者だと思って調べたら、「コンパートメントNo.6」の人だった。
あの作品でもいい味出していた。しかもどちらもおばあさんを大事にしている。
その後彼にはハッピーになって欲しいが、そうは単純に終わらないのがこの監督。これもラストの余韻に響いている。

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morihide

3.5お国柄の違い(笑)

2025年3月2日
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笑える

悲しい

楽しい

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邦画好き

5.0ないまぜになった想いが

2025年3月2日
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アカデミー賞6部門ノミネート
ニューヨークで働くストリップダンサーが、ふと来店したオリガルヒのドラ息子と、恋的なもの、さらには愛的なものを育む

そんなの周りが鷹揚に認めるはずもなく、だからこそ強化される彼女の、愛情とか打算とか利権、諦観とか焦燥とか希望、そんなのがないまぜになった想い

そして一定の着地の折にそのすべてが

単純に作品としてとても面白いし、もし、これが作品賞とかとるなら、それはなお興味深い

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sysr

4.5リアルみとコメディの切ないハーモニー

2025年3月2日
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金持ち御曹司に気に入られた踊り子のひと騒動。

人間臭い小ドラマが軽めのタッチで描かれるSベイカーの作風に、予算と舞台(NY&ベガス)の派手さが加味されメジャーのオーラが付加した本作。

揉めてる時のグダグダ感を意図的に等身大で見せてくるのが面白くて、嬉しい。

主演の女優さんは身も心も張ってる。「コンパートメント〜」と似た様なキャラのYボリソフもずるい感じに魅力的で印象強かった。

ひょっとして、サフディ兄弟の作品とか本作とか、人間の場当たり的な混沌模様を意識的に見せていく事が今後の映画の新たな流れになるのかな。。

物語はラストの数分間の流れも素敵で、作品全体の煩雑さをストンと綺麗に落としてくれる。

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石岡将

3.5タイトルなし(ネタバレ)

2025年3月2日
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mini

4.0幸せは歩いて来ない、だから歩いて行くんだよ

2025年3月2日
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悲しい

怖い

前半と後半の一変する展開が象徴するように現実社会の哀感を表していましたね。
クラブで店員と客として偶然出会った二人。しかし生活環境がまるで違う二人。
ロシアの御曹司と過ごす時間はアノーラにとってまるで別世界。
そこから結婚までの流れも若い二人ならあり得ないことでは無いでしょう。
でもあの時二人には間違い無く愛が存在していました。
でも自らの力で富を手にしたわけでもなく何の力もないイヴァンが親に逆らう術などある訳もなかったですね。
イヴァンを信じ、愛を信じて語るアノーラの声はもう届きません。
もしかしたらと願う思いと、やっぱりそうだよなと納得する思いが見ていて交差しました。
まあ現実はこんなもんだ。そりゃ巨万の富の元に何不自由のない生活は誰しも憧れの世界。
でもちょっと待てよ。それと人間として豊かに暮らすと言うこととは又別の話だそ。
アノーラにとっての幸せはアノーラ自身がこれから作っていけばいい。
何かとアノーラに好意的だったイゴールの胸で流した涙は切なさだったか悔しさだったか、あるいは後悔だったのか。
でも大丈夫。人は忘れると言う素晴らしい技を持っています。
いつの日かあの時の出来事も笑い話になる日がきっと来る。
そしてアノーラはアノーラらしく力強く生きて行くでしょう。
いい映画を見ました

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たつのこ

3.5終わって呆然

2025年3月2日
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上手いぐわいの三幕構成。1幕はただただ馬鹿な2人の話。少し飽きてきた頃に2幕のドタバタ劇。ここがかなり面白く、クスクスと笑える。3幕はなんとも2人のしんどい大人になる過程なのか?
ラストはグッとくる心に刺さるワンカット。
アノーラの行動が。
カンヌのパルム・ドール作品とは思えないドタバタ劇ありで、なんとなく静かな淡々とした作品が多い中、この作品は異色のような気がする。

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るい
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