「ポルノコメディラブストーリー」ANORA アノーラ ライブラさんの映画レビュー(感想・評価)
ポルノコメディラブストーリー
今年のアカデミー賞なので鑑賞。
世にはポリコレが流行し、自立した女性を描く事が主流の時にアカデミー賞が、売春婦(ストリップダンサーと言ってもエッチしてるし、デリヘルなんかもしてて売春婦と言っても仕方ないでしょう)、性的搾取を主題とし、玉の輿に乗れそうだから「自分はバカ息子と結婚した」「自分はバカ息子の妻」と終始主張し続けるのが、これが自らの幸せを勝ち取ろうと全力で奮闘する姿?
幸せは男の財力で決まるという発想はポリコレ違反ではないですか?
自立した女性というのは一人でも、例えばパートナーがいても協力して自己実現する女性ではないのでしょうか?
結婚相手の財力で幸せになるっていうのが女性の幸せ?ポリコレの人はそんな考えなんですか?
フェミニストの人も同じ考えですか?自分達の思想の矛盾を考えて下さい。
最後に本当の(?)愛を見つけるから良いの?
前半はストリップダンサーで働いているから、バカ息子との描写もポルノ。ロシアの御曹司かどうか知らないが親の金で豪遊するバカ息子。
結婚して、お目付けのロシア人が出てくるのはコメディ。面白いけどロシア人の描写が粗末じゃないですか?ロシアといえば独裁国家。KGBなど使い組織で行動し、スマホを使ったらGPSとか使って割り出せるのでは?
後半はバカ息子の両親が来てラスベガスに行って婚約破棄。それでもアノーラは裁判だどうのほざいてる。
でもバカ息子の母親に全て無くすと言われやけっぱちになる。
普通、売春婦と結婚したといえばどんな家族でも大体反対するのでは?
バカ息子は両親の前ではシュンとして親に従う。本当にクズ野郎のバカ息子。
終わりは見守ってたロシアの用心棒と結ばれて終わり。
これが本当(?)の愛?
名作と言われている「風と共に去りぬ」もそうだけど、女のバイタリティって結婚相手の経済力を使って踏み台にしていくのが女の自立?
性的搾取、玉の輿で幸せってこの部分だけでもポリコレ違反では?
うーん、そこそこ面白かったけど、またこれがアカデミー賞?って感じ。最近のアカデミー賞って、えっ!って思うのが多い。