「R18+らしいシーンだらけもエロくはない」ANORA アノーラ たずーさんの映画レビュー(感想・評価)
R18+らしいシーンだらけもエロくはない
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アカデミー賞を席巻したので混むかなと思い、1週遅らせての鑑賞。最近、字幕ものは眠気との闘いになることが多いのに、気を失ったのは30秒くらいしかないほど展開がおもしろくて集中して観られた。
内容的にはカンヌはなんとなく納得も、傾向が変わってきてるとはいえ、アカデミーがこういう映画を選ぶのかと意外な感じがした。
主演のマイキー・マディソンさんがとにかくFXXKな言葉を連発。男どもをボカスカやるシーンは、「ナミビアの砂漠」の河合優実さんの格闘シーンと重なった。世界的にそういう時代ってことか。
R18+で冒頭からおっぱい露わな女の人が何人も出てくるし、アノーラと〝ガキ〟のそういうシーンはいっぱいあるけど、カメラワークと照明の巧さかエロさはほとんど感じず、よっぽどラストシーンの着衣の行為が官能的で感傷的だった。
イゴールはどこまでもいい奴だったな(昨日はお誕生日おめでとう!)
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talismanさんのコメント
2025年3月12日
「ラストシーンの着衣の行為が官能的で感傷的だった」素敵なレビュー、本当にそう思いました。
前半の半裸だか全裸状態は私にとっては仕事でスポーツだ!と思いました。男にとってはスポーツ、女にとっては仕事。
talismanさんのコメント
2025年3月11日
コメントありがとうございます。あー、確かに英語ネイティブの子どもが見たらビックリするか萌えるか、とりあえず親の考えと教育方針によっては問題かもしれないですね。アメリカではどうなんでしょう?
talismanさんのコメント
2025年3月11日
イゴール、お誕生日おめでとう!全くいやらしくもなく気持ち悪くもないのにR18なんですね。それより暴力や轟音から子ども達を守って欲しいと思いました。だから映画「アノーラ」にR18は必要なくてR12?でしょうか?