ル・ジャルダンへようこそのレビュー・感想・評価
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この点数システムは0点をつけられない
中学か高校のころ、友人と映画作ろうぜー!みたいな話になって素人が本書いて、素人が演技して、素人が編集して、で、出来上がったのをみてプロってすごいんだなー、映画ってすごいなーぅて実感したことがあります。
色々とツッコミどころは多いのですが、クラブが持ち直してよかったですね
2024年10月23日現在、レビュー数全8件のウチ、6件「この映画の為だけに初めてレビューを付けた」アカウントで、その中で以前から元々在ったらしきアカウントは1つのみ。
そういう現象が見られなければ採点は2~2.5を付けましたが、あまりにもどうかと思い1.5にさせていただきました。
正直1点台とかは付けたくは無いのですが。
いつもどおり時間が合ったので特に事前知識等なくぶっつけでの鑑賞…ん?この館でほぼ満席に近い状態。
ヒューマントラストシネマ有楽町のスクリーン2はスクリーン1に比べてだいぶ狭いほうのシアターですが、このような埋まり具合に遭遇したことは滅多にありません。
この場合に予想されるのは、作品そのものが非常に評判が良い場合か、或いはなにかしらの「一部の界隈でのみ」熱心に応援をしようと示し合わせるように集まっている場合、この二つです。
そしてどうやらこの作品は後者だったようですね。
どういった界隈かは存じ上げませんが、このロケーションは実際の銀座へは目と鼻の場所で近いですしなんとなく想像はつきます。応援ごくろうさまです。
作品そのものについて。
出だし暫くしてすぐに気づきましたが、楽曲の入れ方が完全に素人です。
シーン毎にBGMを急にブツ切りにしたり安直な心情表現として音楽を使いすぎて、逆に珍しいくらいです。
コロナ渦の飲食業界の状況の一端を描写したという点に於いては評価できる作品だと思います。
現在もコロナ渦が過ぎ去ったとは言い難いですけども、当時の雰囲気を思い出したり、後年に全く知らない世代が観て知る一助になるでしょう。
物語としては非常にベタというかベタベタというか、昭和後期頃のオジサマのノリや思想をそのまんま張り付けたような印象でした。色々とツッコミどころは多いのですが、クラブが持ち直してよかったですね。
あの感じ…
数年前の一時期、田舎の温泉場のスナックのカウンターを手伝っていたことがある。
そこそこ流行っていたんだと思うが、冬頃から目に見えて客足が減り始め、店の女性たちが、どれだけ営業努力をしようにも「お茶を引く」日が増えて…毎夜、場を明るく賑わしていた彼女たちの表情にも、言いようのない暗さが漂い始めたんだった。
あの時の「あの感じ」が、身に迫って思い出された。
特に、この映画のヒロイン「舞子」
の寂しい横顔が、「明美ママ」の疲れのにじむ笑顔が、お茶を引いた店でタバコを吸う彼女たちの顔と1ミリも違わなかったのが、特に胸に刺さった。
「田舎の場末も、銀座の一等地も何も変わらなかったんだな」と。
映画の顛末を書くのは無粋だし、一種の群像劇なので、69分では短い気がしたけど、逆に、この短い時間で"あの感じ"を表せる脚本、映像の美しさには凄味を感じた。
銀座のクラブとホステスが、コロナ禍に翻弄されていく様子が描かれてい...
その格好で通勤ですか?
コロナ禍で営業がピンチになる銀座のクラブル・ジャルダンと、キャストの話。
結婚して引退したキャストが、客の誕生日を祝うため呼び出され、そして不穏な客が登場して巻き起こっていくストーリー。
これが銀座の高級クラブですか?なんか年齢層高いキャバクラにしか見えませんが…しかもヘルプが名刺出すとか、今ってそういうの普通なんですかね。
結婚がどうとかで大騒ぎして、なんか昭和のドラマの様だなとか思っていたら、1015室からの演出もまたド昭和でびっくりw
そしてそこから何だそれ?な流れになって店のため?んなアホな。そして現在に戻ってまたなんだそれ?
真面目な感じのつくりでこれじゃ、なんも盛り上がりませんって(´・ω・`)
自分は主演の方存じ上げませんが、彼女のファンの方へのサービス映画という感じでしょうかね…。
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