ル・ジャルダンへようこそ
劇場公開日:2024年10月11日
解説
東京・銀座の高級クラブ「ル・ジャルダン」のオーナーである望月明美の著書「ル・ジャルダンへようこそ」を映画化。シリーズ第3弾まで発売されている原作の物語をベースに、コロナ禍に翻弄されるクラブの様子や、そこで働く人々の不安や葛藤を描いた。
銀座の高級クラブ「ル・ジャルダン」に勤める舞子は、採用時の面接の際にオーナーである明美ママに助けられたことを思い、ママのため、お店のために頑張ろうと日々を過ごしていた。そんな矢先の2020年、新型コロナウイルス感染症が世界に広がり、ル・ジャルダンでも最初の感染者が確認される。コロナの蔓延によって世間では飲食店や夜の街の意義が問われ、ル・ジャルダンも業務停止になってしまう。これからの未来に不安を感じる舞子だったが、どうすることもできず、ただ孤独に自室にこもる日々が続いていたが……。
主人公・舞子役はモデルやグラビアで活躍し、映画主演は「月下香」に続いて2作目となる清瀬汐希。明美ママ役を小松みゆきが務めた。そのほか、木村祐一、川崎麻世、鈴木砂羽、中山秀征、小倉蒼蛙、秋吉久美子らベテラン勢も出演。監督は、映画やドラマの現場で監督助手や制作進行、脚本など幅広い分野で活動する山口みちへい。
2024年製作/69分/日本
配給:テンダープロ、日本映画振興財団
劇場公開日:2024年10月11日