「Titanium」ロイヤルホテル 雨雲模様さんの映画レビュー(感想・評価)
Titanium
コロナを発症してしまい、外出制限が解除されてからの行きたかった映画館へ。
まだコロナの症状があるため、眠気を誘う成分が含有されている鼻と喉の薬を鑑賞するまでに服用していたということもあり、序盤は見れたが途中から無意識のうちにウトウトしてしまった。
旅行先のオーストラリアで金欠になり、住み込みで働かざるを得なくなったハンナとリブは紹介してもらったロイヤルホテルという名のパブで働くことになるが、そこで待っていたのは地獄…。
バスが殆ど走らない、車がなければ生活できないような砂漠の僻地だ。
ロイヤルホテルのオーナーも、常連の客も、自分達の地域では当たり前や常識だと思っていることや、話しても問題にはならないだろうという、世間一般の常識が通用しないガラパゴスと化しているために、ハンナやリブがこのセリフはセクハラだ、パワハラだ、モラハラ、カスハラなど罪の意識がないから言えるのだろう。
都会と田舎とでは、こんなにも価値観の違いがあるということを描いているなあというのも、今の世の中が過敏に反応し過ぎるのだろうか。
今迄の社会では黙殺していたが、ストレスのない社会を築いていく上で許さないとなった社会の変化についていけてないだけなのかもしれない。
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