フライ・ミー・トゥ・ザ・ムーンのレビュー・感想・評価
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ヨハンソン、うまいなー。
楽しい~♪
踊る!ケープカナベラル♪
しかし…暑いですねぇ~_~;
いきなり関係ない話ですが、こんな気温でも涼しく過ごせる映画館で約2時間。映画ってかなりGOODなエンターテイメントですよねぇ。
ここのところ、やたら忙しくて…
久しぶりの劇場鑑賞だったので、あらためていいシュミだなぁと。鑑賞代なんてお安いですし(^_^)
さて。
***
NASAそしてアメリカ合衆国が誇り、人類史に残る月面着陸。こんなに楽しいノリになっちゃって、まぁ(^_^;)
誰もが知るストーリーがたたき台なので、あまりレビューすることも無いのですが…
なんだかTBS日曜劇場お得意のラブコメ入り・チームプレー感動ドラマ的な感じ??絵も綺麗で、物語からのプレッシャーも特に無く、見やすいったらありゃしない作風ですねぇ。
ただし、鑑賞前の「どっちに転ぶ流れかなぁ、、」というワクワク感がピークかなぁ。結果的に気分良い落とし所になっていたので、夏休みシーズンにはおススメの映画と思いました。
某サイトの評論家指数が今ひとつで、観客スコアが結構ヨイというネジレには納得か。
面白いのだが、いまひとつ
ドッチなんだヨ〜
嘘から始まる真実のラブコメ
予告編に騙された〜。これラブコメだったんですね。勝手に社会派モノかと勘違いしてました。昔のアメリカを舞台にしたラブコメでした〜。なので月やNASAは大してフューチャーされていなくて味付け程度。もっとラブコメっぽい宣伝すればデートムービーなのになあ。封切り間もないのに客はおじさんだけ。これ、ラブコメ好き女子向けですよ〜。NASAや月の映像を期待してる人は、公開中の韓国映画ザムーンの方をおすすめします。あっちの映像の方が迫力があった。笑。
ストーリーも嘘から始まる真実の愛っていうある意味大道を踏襲してるし、顔だけのハッタリで人生くぐりぬけた女子が真実に目覚め良心が出て政府を見返すが、それが大成功というハッピーエンド。どこかで見たようなアメリカ映画って感じでした〜。
言葉の力に魅せられる
24-075
陰謀論の出どころ…
お仕事映画として楽しんだ
アポロ11号の月面着陸の映像は捏造だったという陰謀論?都市伝説?は、日本のテレビ番組で扱うくらいメジャーなもの。当時の映像を元に検証した番組を観ただけでも、もしかしてフェイク映像が作られた可能性はあるのかもと思わせるものだった。実際、このとき以来人類は月面に降り立っていないのだから立証しようがない。
そんな陰謀論をネタにした本作。フェイク動画の撮影を依頼したと噂されたキューブリックのこともネタにする。本作にNASAが協力しているのに。ここらへんアメリカは懐が深い。
アポロ計画、PR活動、資金と賛同者集めを中心としたお仕事映画、フェイク動画撮影物語、そしてケリーとコールのラブストーリー。本作には3つの要素があったが、個人的にはお仕事映画として楽しんだ。PRの手法としてもなかなか面白い。たしかに月に降り立った唯一の腕時計とか言えるもんな。そしてNASAに働く彼らが、アポロ1号の事故を抱えていることも伝わってくる。それは他の映画でも同じだった。そんな過去の失敗や罪を背負いながらも前に進む彼らの姿に胸が熱くなる。
アポロ11号の打ち上げに絡んだシーンはかなりリアルなのに、フェイク動画のシーンは結構フィクションっぽさを匂わせる。コメディ要素はほぼほぼこのフェイク撮影が担っていたと言える。リアルとフェイクを織り交ぜながら、でも月面着陸を成功させた人たちの功績をアピールする。ここらへんにNASAが協力した理由がありそうな…。
でも、どんな物語を作っても、本当は月面着陸していないんじゃないか?って都市伝説はなくならない気がする。それはそれでいい。また新しいアイデアの映画が作られる余地が残るってことだ。
ロケットの迫力と痛快な結末
ケネディーの“月行き”宣言時には生まれていないが、アポロ11号の月面着陸はリアルタイムで見た。人類にとって歴史的瞬間であることは幼いながらも理解し、大事件として深く記憶に刻まれている。その年のクリマスプレゼントか何かで地球儀ならぬ“月球儀”を買ってもらった。
そんな出来事が俺の宇宙への憧れの原点だったのかも知れない。その名残りで今でも宇宙モノSFや宇宙開発モノ映画は大好きで、本作も迷わず飛び付いた。
【物語】
2次大戦後、1950代以降ソ連とアメリカは国の威信を懸けた宇宙開発戦争を繰り広げていた。人工衛星でソ連に先を越されたアメリカは、ケネディー大統領が1961年に「10年以内に月に人を送る」と宣言し、アポロ計画を立ち上げる。
いよいよ人類初の月面着陸に挑むアポロ11号の発射予定が1年以内に迫るが、ケネディーの宣言から8年、ケネディーが亡くなり、アメリカ世論は宇宙開発への熱は冷めかけいた。膨大な予算獲得に苦戦し、声高に計画中止を唱える勢力が有力政治家の中にも現れ始めていた。計画完遂に危機感を抱いた政府はニクソン大統領に仕える政府関係者のモー(ウディ・ハレルソン)を通して、NASAに PRマーケティングのプロであるケリー(スカーレット・ヨハンソン)を雇わせる。
ケリーの強引なやり方は、NASAの発射責任者のコール(チャニング・テイタム)の反発を生む。しかし、着々と民間企業を巻き込んでの予算の獲得や政治家工作に成果を上げて行く。全く価値観の異なる2人だったが、着実に結果を出してNASAに貢献するケリーの優秀さに、コールのミッションに対する真摯な姿勢に、いつの間にか互いに認め合うようになる。
しかし、アポロ11号発射に向けて順調に準備が進む中、ケリーはモーからコールにはとても話せないミッションを指示される。
【感想】
痛快だった。手放しで楽しめた。
事前情報は予告編だけだったが、観るまで若干の不安が有った。どこまでが実話でどこからがフィクションなのかも調べてないので、ケリーが最後にモーから受けた指示に関連して、あの幼き日の感動が覆されるとか、モヤモヤさせられる結末だったら嫌だなと密かに心配していた。が、心配無用だった。とてもホッとした。
とてもスッキリした鑑賞後感を味わえることを最初にお伝えしたが、そのほか良かったところとしては、
主演のスカーレット・ヨハンソンが期待通りにいい。ケリーは有能ではるが、ちょっと癇に障る女性、それを見事に演じている。ちょっと憎たらしい女性が最後には愛らしい女性に見えて来るので完璧だ。
チャニング・テイタムもNASAの若く、実直な発射責任者にピッタリハマっている。日本の感覚からは大国家プロジェクトの現場責任者にしては若すぎるようにも見えるが、そうでもないのだ。 以前にアポロ13号事故のドキュメンタリー作品を観て知ったのだが、当時のNASAの現場各セククションの責任者は皆30代という若さで、あの国家プロジェクトの危機を背負っていた。それぞれに次々と迫る難しい判断局面、逃げ場の無い重大な決断をその若さでプレッシャーに負けることなくやり切ったのだと知って驚愕した。なので、総責任者が40歳前後で全然おかしくないし、ドキュメンタリーで観た若く優秀な責任者達のイメージそのままだった。
あと良かったのは何度なく移される発射シーン。いいなやっぱり。
死ぬまでにやりたいことリストに「種子島で良いからロケット発射を生で見る」を加えることにした(笑)
本作はヒューマンドラマであり、コメディーでもあり、アポロ計画の背景という点ではドキュメンタリー的作品でもある。技術的、歴史的視点ではツッコミどころはあるかも知れないが、軽い気持ちで観れば大いに楽しめると思う。
昭和44年リアルに観てた世代は必見^^!!
auマンデーレイトショー『フライ・ミー・トゥ・ザ・ムーン』
予告から楽しみにしてた作品
月面着陸ニュースは、5歳の誕生日の前日だった事もあり、あの映像は鮮明に覚えてます!
その後、あの映像はフェイクだという噂もあり・・・・
今回、スカーレット・ヨハンソン演じるPR戦略のプロとチャニング・テイタム演じるNASAの発射責任者の”リアルと噂”の駆け引きが絶妙で面白いラブコメ作品
今年観た作品の中ではかなり面白かったですが・・・
公開3日目の月曜レイトショーの観客・・・僕だけでした^^;
まぁNetflixの配信作品風ではありますが、あの噂がどう描かれるか興味ある昭和世代の方は是非〜^w^
気楽に楽しめるちょうど良い娯楽作品
重くなりすぎず、かと言って、おちゃらけだけでもない、ちょうどいい感じの娯楽作品です。物語の中心はアポロ11号の月着陸にまつわる有名な噂、あれはフェイク画像という話。それを核に少しのコミカルとラブロマンスを織り交ぜて上手に映像化しています。最後キスシーンで締めるのは、昔のザ洋画という感じで良かったです。
・愉快だったところ
猫が偽月面を駆け回るシーン。これ放送されてたら台無しじゃん。猫ちゃん、月面映像に映らなくて良かったね。足跡とかあったら大変だもの。放送してるのは本物だって聞いたモーが「あれ本物の映像だったのか。フェイクみたいだったな」というのもちょっと笑えましたね。
・アポロ計画と当時の社会状況--宣伝屋を雇う必然
当時計画自体が結構な逆風下にあったことは知りませんでした。確かに国民視点で見ればベトナム戦争もあったり、金もかかるしで、支持を得るのは難しかっただろうなと想像できます。支持を得るために宣伝下手な技術屋集団に宣伝屋を加えて何とかするというアイデアはあり得そうに感じました。
・レトロなムードが上手く出てる映像
ファッションや小物類、頑張ってます。1970年より前の映像なんて、もはや時代劇と言っても過言じゃないです。ブラウン管テレビなんぞ、今の子供たちが見ても何かわからないでしょう。
・ちょっと感動したところ
1)コールが毎晩通ってる場所。それはアポロ1号で事故死した乗員の記念碑のまえの花壇でした。今さらながら、巨大プロジェクトに命懸けで挑んてくれた先人たちの努力の上に現在があると言うことを思い起こされます。別にアポロ計画でなくても、私たちの暮らしだって多くの人の支えがあってこそ。そのことに感謝し、自分も誰かを支えなければならないという気持ちを持ち続けたいものです。
2)ケリーはスケッチブックに描かれたNASAの面々を見て戻ってくることを決意するシーン。やっぱり人間、こうでなくちゃね。このままじゃいけないという気持ち。かなり前の大河ドラマの綾瀬さんのセリフ「ならぬものはならぬのです」に通ずる感じ。あのシーンでちょっと映画のムードがぴしっと締まりました。
黒猫
あ…愛くるしい
ノスタルジーかなぁーーと思いながら観ていた。
なぜ今どきこのテーマ?と感じつつも、なにやら良さげな匂いがしたので速攻で観た。
アクションでもモンスターでも超人ヒーローでもハードSFでもないんだけど(←そんな趣味🤭)…なにこれ?素敵じゃん?
最新映画のビジュアルは追求していない。とはいえ古典的世界観ではないし、絵作りも音楽も、どちらかと言えばアナクロなんだろうけれど、でも古臭くはなく、えらく気持ちいい。
だからノスタルジーを刺激されているのかなーーと思っていたわけなんだけど、いやいや、僕自身の記憶にあるような時代ではないし…🤔
そう、アメリカに住んでいた頃、路上で見知らぬおじさんたちと立ち話したりすると、決まって聞いたセリフがあるーー、
「シクスティーズはそりゃあよかったよ。セブンティーズもよかった」
そんな、目を輝かせたオジさんたちの〝Good Old Days〟の、擬似体験のような感じかもしれない。
オールディーズ映画。
それをCG全盛の現代に成立させうるものはなにかと言えば、〝演技〟しかないのだ、自然な。〝人間〟のスカーレット・ヨハンソン、初めて観たかもしれない。なんてうまいのだ、その表情🥰
『フライミー・トゥザ・ムーン』
私を月に連れて行って
科学技術は人類をどこに導こうとしていたのかーーそんなことを少しは考えさせるも、そんな話ではない。
『オッペンハイマー』のような、鳴り物入りの説得力があるわけでもないこんな企画を思い立ち、実現させたプロデューサーや監督の、才能というか、手腕?感服である。世界にはすごいクリエイターがいるものだ。
なるほど出来上がったものは、〝今の時代になかった〟作品なのだ。それはワイシャツのシワまで、人物をよく語るストーリーテリングなのだよ🤭
ラストのタイトル曲の使い方もクスリとさせるし、つづくエンディング曲を聴きながら、心が軽やかになっていくのを感じた。
あ…愛くるしい…。
外に出ると猛暑ーーであろうとも、口笛を吹きながら、ちょっとステップを踏みつつ歩く、我である🥳🌈
5点満点でハートいつつ!
❤️❤️❤️❤️❤️
ウソのような迫真のドラマを笑いで描く
[60代の男です]
僕が子供の頃からあった都市伝説みたいなものを、こんな形で物語にするとはうまい。
フェイク画像の撮影があったのかどうかなど知らないが、主人公の宣伝マン、スカーレット・ヨハンソンのやるPR活動や起こる出来事などは現実のもの。
月面着陸に情熱を燃やす人々が熱い。
月に最初の一歩をしるした宇宙飛行士の伝記「ファースト・マン」では、アポロ計画で死者が出た悲劇などは一切無視されていたのに、コメディである本作のほうが、そういう影の部分まで主人公たちのドラマの一部としてちゃんと盛り込まれているのも良かった。
気持ちの良いドラマと、娯楽的な楽しさが両立された傑作。
しかし高層ビルのような巨大ロケットの打ち上げって、それだけで凄いスペクタクルだね。
《物語》 故ケネディ大統領が国民に宣言した、60年代のうちに人類を月に送り届けるというギリギリの年、NASAはアポロ11号で、それを成し遂げようとしているところだった。
しかし莫大な予算を食うため、議員など反対する勢力から逆風を受けていた。
大統領の非公式な参謀ウッディ・ハレルソンは、それをなんとかしようと、凄腕の美人宣伝マンの主人公スカーレット・ヨハンソンを大金で雇い、NASAに送り込む。
彼女は、国民の月面着陸への期待と機運を盛り上げるため、大企業とタイアップしたり、デッチ上げのインタビューを報道したり、反対派の議員ひとりひとりを篭絡していったりと、手段を選ばず突っ走って効果を上げていく。
しかしもう一人の主人公、NASAの現場の計画責任者チャニング・テイタムは、真面目一筋な性格で、彼女のやることに否定的なため、いちいち衝突する。
前半はこの二人のラブ・コメディ。
後半になると彼女は、参謀から、月面着陸が失敗した場合にテレビの生中継で流すため、フェイク画像を用意しろという命令を受ける。
誠実な計画責任者に惹かれ始めていた彼女は拒絶し、そんなウソはすぐバレると主張したが、恥ずべき過去の自分の犯罪を消し去ってくれるというのでしぶしぶ承知する。
彼女は極秘で巨大なスタジオに月面のセットを作り、スタッフを集めて撮影の準備を進める。
しかしアポロ11号の発射が成功した段階で、参謀が方針を変える。
絶対に成功させるため、テレビ中継では音声は本物を流すが、映像は最初からフェイク画像にしろと強要してくる。
主人公は苦悩する……。
面白かった!
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