フライ・ミー・トゥ・ザ・ムーンのレビュー・感想・評価
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天才PRの話ならもう少し映画のPR頑張って欲しい秀作!
あらま、予告編をはるかに超えてきた!
メチャクチャ古き良き正統派ハリウッド映画だ!
月に行ってなかったんだ、、って話かとハヤトチリした自分を恥じました。
スカヨハは綺麗だし、
スペースシャトルの打ち上げシーンは
デカいスクリーンだと鳥肌立つほど感動するし、
もっともっと話題になっていい映画だよ〜
リアルかフェイクかの
まとめも腑に落ちたし!
映画館好きなら一食抜いてでも
劇場で観るべき秀作だと思います!
スカヨハがプロデューサーで参加していたのも
ニュースでした!
こんなコメディ映画が出るところがアメリカの奥深さなのかも
アポロ計画でアメリカは1969年から1972年までの4年間に6回/12人の月面着陸に成功🇺🇸でも、それから52年間、有人月面探査は行われてません🤔
う〜む月面着陸はFakeだったのか。
こんなコメディ映画が出るところが、アメリカの奥深さなのかも🗽
偽物みたいな本物の月 🌖
アポロ11号打ち上げのPR担当として雇われたケリーを、スカーレット・ヨハンソンが軽やかに演じる。スカーレット・ヨハンソンの魅力が炸裂。ずっと見ていたい。
アポロ11号の発射責任者コールを、チャニング・テイタムが演じる。オードリーの春日のような髪型がレトロ。
コールが操縦桿を握る飛行機で、ケリーを乗せ夜間飛行。それは恋に落ちるでしょ。
映画監督ランス( ジム・ラッシュ )が、月面歩行の本気の演技指導をするシーンが笑いを誘う。
ー イーグルは舞い降りた
ー 最大の嘘は自分に
映画館での鑑賞
黒猫の演技×縁起
冒頭からビジュアルや編集がとても凝っていて、目を楽しませてくれました。ストーリーも盤石な感じで、とても手堅い仕上がり。とはいえ、あまりにも定石通りだと既視感を覚えて退屈!ってことが個人的にはよくあるのですが、今作は緊張感が途切れることなく、ワクワク感がずっと楽しめました。これまでにも多くの映画の題材になってきたアポロ計画の舞台裏を従来とは少し違った視点で描いていること、そして、主人公の二人をスカーレット・ヨハンソンとチャニング・テイタムという華のある俳優が魅力的に演じていることが成功の理由かなという気がしました。科学の最先端に身を置くコール(チャニング・テイタム)が黒猫の縁起を担いでるところも可笑しかったし、単なる小ネタじゃない見せ場もあってよかったです。見終えたときの充実感が心地よかったです。
黒猫注意
人類初の月面着陸をしたアポロ11号を軸に、NASA発射責任者の男と、米国の裏幕側としてPR活動に専心する女の話。
米国の月面着陸は陰謀論だ! とする話を
逆手にとったエンタメラブストーリーに小気味よく仕立てられている。
黒猫ちゃんの使いどころもセオリー的ですが良かった。
どこまでがフィクションでノンフィクションなのか、あまり知識が無い私にはわかりませんでしたけども。
管制室(?)の巨大なモニターが見た感じではほぼ平面でしたけども、当時に既にあのような巨大で平面なものがあったのかな?と少し気になりました。
月面探査について少し調べたら、今年2024年の年明けに日本のJAXAの(有人機ではありませんが)小型月着陸実証機SLIMが着陸していたのですね。知らなかった!
信じなくても真実は真実 信じてもウソはウソ
アポロ計画のアナザーストーリー
「一人の人間にとっては小さな一歩だが、人類にとっては大きな飛躍だ」
その一歩はフェイクだった?
そんなユーモアなテーマ設定から1960年代のおしゃれなアイテムや音楽、コメディちっくな会話、アメリカンドリーム、ロマンス、二次情報への皮肉etc...
渋滞しそうでうまく流れる感じが気持ちいい快作
特に誠実なコール(チャニング・テイタムさん)と彼を振り回すケリー(スカーレット・ヨハンソンさん)の構図が楽しく、内容にしては上映時間が長めなのに2人の掛け合いが短く感じさせてくれました💯
変な放題にならなくて良かったと最後思った
アポロの打ち上げ時にアメリカ国民皆が顔を上げて見ていた
偉業を夢見て
当時のアメリカの政治経済背景を予習すると更に楽しめるかもですね!
ありがとうございました
宇宙開発の話が好きで、それだけで高い点数をつけてしまうのはご容赦く...
宇宙開発の話が好きで、それだけで高い点数をつけてしまうのはご容赦ください。
巨大なロケットエンジンが工場内を移動している映像だけでご飯3杯いけます。映画館の大きなスクリーンで見るのにふさわしかったです。
ストーリーは陰謀論者もそうでない人も両方楽しめる設計になっております。余談ですが、陰謀論者の人と話すと、彼らの多くが月に行った(とされる)のは1回だけだと思っていて、アポロ17号まであったんだよと教えてあげるとびっくりされます。こっちがびっくりです。「アポロ13」は何だと思ってたんだろう。
スカーレット・ヨハンソンさんの出演作はいくつか見ましたが、どれも物憂げで気だるい女性の役ばかりで、こんなに活き活きとしている役を見たのは初めてでした。スカヨハ最高傑作だと思います。もしかしたらオスカーも取るかもしれません。
制作会社がAppleスタジオだそうで、映画の最後に「この映画は全部iPhoneで撮影しました」とテロップが出てきたらびっくりだなと思ったけど、さすがにそんなことはありませんでした。
月面着陸の裏側
事実は小説より奇なり。そこまでではないが、様々なドラマあり。ヨハンソンといえばブラックウィドゥなんだろうけど、ジョジョ・ラビットといい、アステロイド・シティとか隠れた名作にどんどん出ている印象。今回もそういう系。かなり良いと思う。
未だに論議されているフェイク説
「私を月に連れてって」
未だに論議されているアポロ11号の月面着陸がウソと言われている話しが元。
映画を観て思いお越しました。
1970年の大阪万博でアメリカ館のアポロ11号が持って帰ってきた「月の石」を見るためにアメリカパビリオンに2時間も並んだことを。。。
あの石はニセモノ?
2時間11分の上映時間は全く長く感じませんでした。
スカヨハのファンであるからかもしれませんが😅
相当、制作費を掛けているのは間違いないです。
面白いです👍
1960年代のアメリカ。アポロ計画に真剣に取り組む人と、PR活動に全力を注ぐ人と、失敗を恐れ要らんコトをしてしまう人とが織りなす人間ドラマです。見応え有り。
この作品の紹介を読んでいたら、昔無料招待券をもらって
観に行った作品のことを思い出しました。
「カプリコン・ワン」(1977)
コンセプトが似ているような違ってるような。うーん・-・;
とても気になってしまったので鑑賞です。
(” カプリコン・ワン ” は有人火星探査のお話です)
さあ鑑賞開始。
アポロ計画の真っ只中だった1960年代のアメリカ。
宇宙開発競争で、ソ連に遅れをとった米国の威信にかけて
どの国よりも先に「月」に人類を送り出す。
幾度かの失敗が続き、アポロ計画への国民の関心が薄れつつ
ある中、NASA(アメリカ航空宇宙局)に一人の女性が
送り込まれます。
彼女の名はケリー(スカーレット・ヨハンセン)。
色々な大企業のPR活動に携わってきた女性。
その実力を知る政府の要人が彼女に目をつけ、アポロ計画の
ことを国民にアピールするために抜擢したのだ。
ケリーがやってくる事を知らされておらず寝耳に水のNASA。
NASAの発射責任者がコール(チャニング・テイタム)
アポロ計画には1号の時から参画していた。そして堅物。・-・;
アポロ計画に携わることになった二人なのだが
どうやって宇宙開発をアピールするか が大事なケリー。
どうやってアポロ計画を成功に導くか が大事なコール。
当人たちの性格が正反対なら、仕事の方向性も正反対。
色々なところで衝突も発生するのですが、どちらかというと
ケリーのペースに巻き込まれながら計画が進んで行きます。
アポロ計画の予算確保のためにケリーが立てた企画。
#腕時計のメーカーとのタイアップ(オメガから費用ゲット)
#計画に消極的な議員へのアピール(議会での予算承認へ前進)
# 宇宙から見た地球の映像を流す(タイアップしていたか忘却…)
#TV番組へのコールの出演(…これはTV局に嵌められたかも)
コールは、ケリーが打つ手が的確で効果的な事を知り
ケリーは、コールの計画に取り組む熱意と過去を知り
互いに認め合い信頼して、計画もPR活動も進むのですが…
アポロ計画とPR活動に割り込んでくる政府要人のモー。
大統領直属部門の人物らしいのだが、正体不明。名前も偽名か?
重要なポイントで「上の意志」を伝えてきます。
” アポロ宇宙船にカメラを搭載し、月の映像を放送する ”
この話が出た際に、コールたちスタッフは不可能と一蹴するが…
# 宇宙で使えるカメラが無い ⇒ 軍事機密のカメラを準備 あら
# 7㎏ものカメラは搭載不可 ⇒ 大統領が望んでいると熱弁 あらら
ネジ一本の軽量化にも神経を使ってているのに… (同情)
伝家の宝刀(=大統領の希望)の効目は抜群だ。うーん。
そしてある日、モーが言い出す。
” 月面での映像を、地上ロケで再現する ”
フェイクの映像を撮影できる環境を準備し、万が一の事態に備える
というのだ。「万が一」とは、月面着陸の失敗のことを指す。
これを聞いたケリー。悩む。
着任直後ならいざ知らず、今となってはアポロ計画に取り組む
スタッフの想いを知ってしまっている。特にコールの熱意を。
” コールには絶対に知らせる訳にいかない ”
こうして、
実際に宇宙飛行士を月まで運ぶ、当初からのアポロ計画と
失敗に備えて地上で月面映像を再現するアルテミス計画が
並行しながら進んでいき、そして打ち上げ当日へと…
◇
と、このような感じのストーリーが進行しますが
思ったより遥かにしっかりとした人間ドラマでした。・_・ビックリ
NASA内部を再現した、発射基地やサターンⅤ型ロケットの
映像、そしてロケット打ち上げシーンは迫力満点。 @∪@;
とても壮大なスケール感のお話で、面白かったです。
上映時間があっと言う間。満足しました。・_・v
◇あれこれ
■黒ネコ
NASAの敷地内に出没する黒いネコ。
アルテミス計画に黒ネコとくれば。名前はルナ。(…違うかも)
最後の場面ではニセ映像のセット付近をウロチョロ。
政府のフェイク関係者を大慌てさせてました。
うさぎがいたら、月に代わってお仕置きされそう。-∨-
(月のセットは一帯一面の砂場。大きな猫トイレです♪)
■アポロ計画の歴史(ダイジェスト)
1号 発射台上での試験中指令船に火災。乗員3名死亡。(涙)
2号 1号の事故をうけ計画中止 (…らしいです)
3号 同じく中止
8号 月の周回軌道からの「地球の出」を撮影(作中登場の写真)
11号 この作品で打ち上げられたのが、この11号。 月面に第一歩。
13号 打ち上げから2日後に酸素タンク爆発。きゃー。月面着陸断念。
NASAの総力をあげて地球帰還の最短軌道を計算。
何とか無事に乗員の帰還に成功。ほっ。
※↑日本の「はやぶさ」帰還プロジェクトみたいな感じだったの
でしょうか。どちらも無事帰還できて良かった。
■アポロチョコ(明治製菓♪)
そんな名前のチョコあったなぁ と遠い目モードで調べてみたら、今も
流通している商品みたいでした。・_・;
発売開始が1969念8月7日とか。
アポロ11号が月面に降り立った次の月が発売日なのですが、
商品の登録(商標?)はこのチョコが早いのだそうです。へぇ。
(明治製菓の公式サイトより)
チョコの形の三角形は、地球に大気圏突入する宇宙船のカプセルの
カタチがモチーフだそうです。そして、その三角形を作る機械から
もっと別の形がつくれないかと工夫の末に誕生したのが
「きのこの山」なのだそうです。そうだったのか。
明治製菓のサイト、見ていると楽しくなりました ・∇・
◇最後に
タイトルの「フライ・ミー」の「ミー」。
これが誰のことを指すのかとか意味があるのか、あれこれ考えました。
アポロ11号の乗組員?
アポロ1号の犠牲者?
アポロ計画の関係者全員?
どれもありそうで、けれども何かしっくりとこない気も…。
という訳で、改めて検索かけてみて分かりました。・_・
1954年、Bart Howard(バート・ハワード)が書いた曲で
1964年、フランクシナトラがカバー。
1969年、アポロ11号に持ち込まれ「宇宙で最初に流れた曲」になった。
やはり、ちゃんと意味のあるタイトルだったようです。
※ 邦題は ” 私をツキーに連れてって ” がいいかも
などと思っていたコトは内緒です。@∇@
☆映画の感想は人さまざまかとは思いますが、このように感じた映画ファンもいるということで。
フェイクかリアルか
上品なユーモアを感じる映画でした
アポロ11号の真相がどうなるかが
この映画のメインストーリーではあるのですがその真相とスカーレットヨハンソンが演じるケリーのフェイクかリアルかで揺れる気持ちが対比として描かれていてとても良かった
60年代後期のファッションや車のデザイン、ミュージックなどとても鮮やかで素敵だった
ここ最近見た映画の中でもかなり良いムードの映画で見れて良かった!
逆転の発想、「ゴジラ-1.0」の影響も
もともと、アポロ計画には無理もあった。もし、月面に人を送り込もうと思ったら、
まず、地球を離れて月をひと回りして戻ってくるところから始めて、
次に、月の周回軌道に入ることが目標、
できれば月にタッチダウンして地球に帰還することを経て、
月に着陸することが真の目的。
こうした試みを、まず無人のミッションで行い、有人のミッションに移行することができれば理想的。NASAのとった戦略は、司令船、機械船、月着陸船を組み合わせるという複雑なもの、こんな計画がたった10年で、本当にできたの?じゃあ、月に行かなかったとしたら、アームストロング船長たち3人は、一体どこにいたの?
この映画は、NASAの全面的な協力の下、こんな難しいアポロ計画は、上手くいきっこないから、フェイク映像の準備を表の計画にするとの、いわば逆転の発想で作られている。さて、実際は、どうだったのだろうか?
主人公は、私の大好きなスカーレット・ヨハンソンの扮する、なうてのPRレディ・ケリーと、チャニング・テイタムの務めるNASAの打ち上げ責任者コールの二人。背景は1969年。ケリーは、生きてゆくためには仕方がなかったとは言え、母に教えられて人を騙して生きてきた極めて魅力的な女性。一方、コールは、朝鮮戦争の英雄で、身体のことがあって宇宙パイロットにはならず、打ち上げに関わっている。アポロの次のスペース・シャトル計画でも、船長には空軍最高の操縦士が就くと聞いたことがあった。コールは、アポロ1号で、3人の飛行士を喪ったことを、今でも悔やんでいる。そんなコールに、ケリーは、どんどん魅かれてゆく。あんなに真面目なコールも、最後は、ささやかなウソをつくことを覚える。
この映画で、一番美しい場面の一つは、コールがケリーを載せて、朝鮮戦争の時のP-51マスタングを操縦して、800kmを旅するところ(ただ、戦闘機は複座に変更されていた)。この場面は、あの「ゴジラ-1.0」を思い出させてくれた。実際の機体とVFXの組み合わせ。マスタングと言えば、ケリーはフォード・マスタングのPRで認められて、NASAのアポロ計画に携わることができたのだった。しかも、P-51マスタングの動きは、この映画に出てくる「妖精」を連想させる。一方で、コールは、いつもライバル社のブルーのシボレー(GM)カマロSSコンバーチブルを乗り回している対比の見事さ!
見どころ満載の傑作映画!
陰謀論に対するアンサー
コメディチックだけど終盤泣けるシーンもあり、結構面白かった。
アポロ11号がフェイクだと一部の人から言われていることに対するアンサーみたいな感じ。
チャイニングテイタムかっこよかった。
黒猫ちゃん可愛かった。
ウッディハレルソンはムカつくけどやっぱり面白いキャラ
スカーレット・ヨハンソンの交渉力が羨ましい
良作
途中で中だるみはするが、全編を通すと面白く仕上がっている。都市伝説を逆手に取ってシナリオを作っているところも評判高い。
黒猫のラストの使い方なども良い。
70年代を描いている映画らしく、大ラスもその演出で終わるんだ〜って関心も出来る。
もう少し作品に深みのあるエピソードが欲しかった、主人公の家族話などベタすぎて少し冷める設定。
有名な茶番の噂を映画化
アポロ11号は実は月に着陸していなく、映像はフェイクだった、という都市伝説のような噂を映画化。
この噂をコメディとして映画化する着眼点が素晴らしい。
PRマーケッターのケリー(スカーレット・ヨハンソン)は次々とヒット商品を生み出す辣腕マーケッター。
ある日、ニクソン大統領の側近という政府関係者のモー(ウディ・ハレルソン)が訪ねてきて、NASAのアポロ計画のPRを担当してほしいと雇われることとなる。
ケリーは実際の担当者でなく俳優を使ったプロモーションなど、手段を選ばないPR戦略で国民の注目を集めることに成功する。
一方アポロ11号の発射責任者であるコール(チャニング・テイタム)は実直で、そうしたPRを快く思っていない。
しかし、打ち上げ予算が逼迫しており、ケリーの政治家を利用した予算獲得戦略に協力するようになる。そうするうちに距離は近づいていく・・
と、この辺りはアメリカンコメディの定番の展開で先が読めてしまうのだが、モーがアポロ11号の着陸映像を茶番で製作することを依頼するあたりから俄然面白くなる。
アポロ1号での事故死という悲劇も描くことで、ヒューマンドラマとしての重みも描くことでエンターティメントとして完成度を高めることにも成功している。
何といっても、プロデュースも兼任するスカーレット・ヨハンソンがはまり役。
彼女の代表作の一つとなった。
クライマックスのアポロ11号の発射、着陸シーンはドタバタを織り交ぜ傑作のエンターティメントとなっている。
夏休みカップルで観るのには最適の映画。
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