フライ・ミー・トゥ・ザ・ムーンのレビュー・感想・評価
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おおらかな時代
何も考えずに観る映画。まさにエンタメです。
スカーレットのファンにもたまらない映画かも⁉︎彼女の髪型はヅラだよね⁉︎似合過ぎていたので最後まで気になってしまいました。
但し映画のスタイルがコメディに振り切っている訳でも無く完全なリアリティでも無い中途半端感は否めない。しかし当時の映像は本物であり映画の部分もかなり当時に限り無く近付けており、あの世代を知らない世代には逆に新鮮や驚きではないか!
特に電気店に押し入りその後、パトカーに先導されるシーンなどはフィクションであるが当時のおおらかな雰囲気のアメリカでは実際にあってもおかしく無いエピソードになる時代であった。
主役の2人がすごく爽やか、全体的にバランスが良く、観終わったあと清々しい気分になる秀作
1969年にアメリカが威信をかけて世界で一等賞を取ったとされる有人月面着陸の映像は昔からフェイクだという都市伝説がありますが、本作はその真実に迫るスリリングでエキサイティングなストーリーをロマコメ風に仕上げたとても見やすい作品になっています
内容自体はもちろんフィクションで依然として都市伝説なのは変わりませんが、これが本当にあった話だったらなかなか興味深い事、ハリウッドはこういうの作らせたら本当に上手です
本作で一番印象的なのはキャスティング
主役のNASAエンジニア・コールを演じるチャニング・テイタムさんの熱血ぶりが凄くカッコいい、今まで私の中ではビジュアルはすごくいいのにハマり役に恵まれずパッとしない印象でしたが今回の彼は良かった、すごく合ってました
そしてもう1人の主役、大好きな女優さん、スカーレット・ヨハンソンさんがメチャクチャ綺麗でセクシーすぎる、それだけでも本作の鑑賞の価値があります
彼女が演じる広告業界のヤリ手クリエーター・ケリーがアポロ計画を実行させるためにメディアやインフルエンサーを取り込んでいくくだりはスピード感があって最高に痛快でした
加えて映像もすごくセンスが良くて好きです
美しくて陽気なフロリダの景色や60年代のレトロファッション、ダイナミックなNASA宇宙センターと近隣の風景の数々、そしてチャニング・テイタムさんが乗るブルーのオープンカーもメチャクチャかっこイイ!!
雨の中で名曲“ムーン・リバー”がかかり、コールがケリーに会いに行くシーンは「ティファニーで朝食を」のラストシーンを想起させるなど、終始雰囲気の良い演出と元気が出る清々しいストーリー展開、こだわりを感じる映像、キャスティング全てがバランスよく相まって、気分の上がる秀作に仕上がっていたと思います、いい作品でした
55年前の映像は本物かフェイクか
1969年、アメリカで人類初の月面着陸を目指すアポロ計画は開始から8年が過ぎ、失敗続きのNASAに国民の関心は薄れつつあった。ニクソン大統領の側近モーはそんな状況を打開するべく、PRマーケティングのプロであるケリーをNASAに雇用させた。食べ物から腕時計までスポンサーを募り注目を集めるケリーのイメージ戦略に対し、NASAの発射責任者コールは反発した。ケリーのPR作戦によって月面着陸が全世界の注目を集めるようになり、絶対失敗出来ない状況となったことから、月面着陸のフェイク映像を撮影し全世界に流す、という極秘ミッションが始まった。そして、無事アポロ11号は月面着陸を成功させ、その映像は・・・フェイクだったのか、という話。
忘れもしない、大阪万博EXPO70の前年の話題。アメリカ館の月の石は最大の展示物だったと思う。そして、当時観た月面に降り立つアームストロング船長の画像は本物だったのか?やはりフェイク映像を撮影し世界中を騙していたのか?
興味ある事なんだけど、この作品を観て、余計真実は何だったのかわからなくなった。
猫が居なかったら・・・当時の機密資料は全てシュレッダーとなった様だが、本作により疑問が深まっただけだった。
ケリーとコールの恋愛話は不要だと思った。
ケリー役のスカーレット・ヨハンソンは美しいかと言えば個人的には興味の対象外だけど、俳優としては上手かった。
事前の期待値MAX しかし 俺的には最後長かった。まあ人による 実はお仕事映画かも
コレは事前の 予告編動画ホームページが秀逸すぎて 星🌟満点💯かと 本作に臨んだ
確かに 事前のわかる範囲のストーリーは 最高に面白い🤣
追うものと追われるもの 的なカタルシス期待できた
勿論 期待値どおりだった人もいると思うけど
最後が 優等生 冗長に感じた 個人的に あくまで個人の 大雑把な感想です。人による
有料🈶パンフは アポロ計画 悲劇 周回 着陸まで整理されていて秀逸
🈶パンフによると NASAも 若干協力の模様
コメディ&恋愛❤️&お仕事は複雑映画
ソ連は スプートニク
無慈悲な 犬🐶搭乗
ガガーリン 地球は青かった🌏で先行したが
やはりアメリカン🇺🇸はスケールがデカいね 粗いけど
思うに 宇宙というのは無限で ほぼ100% 人間は認識していないので
今後も 事故というリスクは付きまとうと思う まさにチャレンジャー
スカーレット・ヨハンソン チャニング・テイタム 女男の熱演が光る
思うに 当時は ネットはおろか ビデオ📼すら存在してなかったから フェイクは可能だったと思う
➕ 本作的な構想は事実としてあったと思う 構想自体はね
音楽 R&Bも秀逸 是非劇場で確認して❗️ 月まで38万キロとのこと🈶の受け売り 3日の旅路
確かに1969的 当時はパソコン無いから大変だよねぇ
俺は後半 長く感じたけど 人によると思う 物語の結末 それに至る過程は 映画館スクリーンで確認して❗️是非
あっ❗️重要な事忘れてた 木星や 土星🪐🪐 太陽系外惑星ならともかく
俺 『月🌕に全く 興味無かった』 イヤイヤ 大宇宙の中で こんなに近い 地球の衛星🌏 どうにも興味が湧かない
申し訳無い 是非劇場で せめて ホームページで予告編だけでも見て
月には興味ないけど アメリカ🇺🇸的な エビマヨサンド とか食いたくなった ハンバーガー🍔とか
アメリカ🇺🇸人が食ってると実に美味そう🤤
どうでもイイけど 思い出した ソ連の 無慈悲な犬🐕搭乗は 本で知って 子供ながら 非常に心が痛んだ
想像しただけで 心が痛くて仕方無かった💔💔💔
ムキになってリアルなんです!と叫んでる映画
宇宙映画にハズレなし!
ただし、「さよならジュピター」お前は駄目だ、こっち来んな。
予告編では「 カプリコン・1」のリメイクかなと思って見ていたけど、一向に捏造映像の話しにならずにNASA凄ぇ!NASA最高!NASAホワイトな職場です!と言わんばかりの映像が映画「ライトスタッフ」みたいに続くのだが、NASA全面協力だからそうなるよね。
やっと、映画後半で捏造映像の話しになるのだけど予想していなかった方向に話しが進んでいき頭の良い脚本家が書いたのがよく分かります。略歴見るとこの映画以外は脚本書いていないみたいだけど、これからが楽しみな脚本家です。
映画冒頭から、道を横切る撮影所に住み着いている黒猫が何回も天丼で登場するんだけど、その伏線があのシーンに繋がるとは思わなかった。
そのシーンを見たお客さん結構笑っていた。奥さん?この天丼はいい天丼だよ?
こういう人間ドラマって、悪い奴が懲らしめられるところが楽しいんだけど悪い奴にも華を持たせているところが憎いねー、こん畜生!
三谷幸喜の芝居を見た時のような爽快感があって誰にでもお勧めできる映画です。フライ〜🎵ミ〜🎵トゥ🎵ザ🎵ムーン🎵
後味良し!
サブタイトルは『猫vs NASA』
技術屋の誇りVS国の威信を懸けた茶番
月には勿論行きました!
月に連れて行ってが和訳の作品だがNASAが協力しているという事もあり、アポロ計画におけるアポロ11号の月面で撮影されたにも関わらず星条旗が風でなびいていた有名な逸話をコミカルに描いている。
NASAの結論
月には勿論行きました!
は変わらないんですねΣ(´∀`;)
今更あの写真は捏造でした!
とは流石のNASAも言えませんからね(;´Д`)
最大の謎は永遠に秘密でしょう。
当時の米ソにおける熾烈な宇宙開発において先に有人飛行を成功しているソ連に対しアメリカは開発が未だ進まず実現に至っていないことを認めるわけにはいかない情勢でしたからね。
スカーレット・ヨハンソンが演じるケリーもなかなか良かったです。エンドが近づくにつれ実は…が明らかになる顛末も、ケリーが交渉上手だから成せる業。ケリーがいなかったらアポロ11号は打ち切りだったのかもしれないですね。
なぜに今、〔カプリコン・1〕なのかと思ったら・・・・
予告編にふれた時に、
ある程度映画を観ている人なら
〔カプリコン・1(1977年)〕を想起するだろう。
国家の威信を賭け、火星探査のために打ち上げられた有人宇宙船「カプリコン・1」。
が、失敗を恐れた政府の陰謀で、三人の搭乗員は実際には乗ってはおらず、
地球上に秘密裏に造られたスタジオに連行され、
宇宙中継の芝居をさせられるとのプロット。
ただ、予期せぬ事故が起こったことで目論見は外れ
事態は二転三転。
{SF}映画のようで、実態は{サスペンス}との、手に汗を握る名作。
で、本作は1969年に人類史上初の月着陸をはたした「アポロ11号」を題材に。
往時から、そして今でも
「本当に月に行ったの?」「フェイク画像じゃないの?」との声は多くあり、
それを逆手に取る。
失敗を恐れた政府は、射場の近くに設えた巨大スタジオから
月着陸以降の場面のフェイク画像を中継しようとたくらむ。
とは言え、先作と同様、今回も{SF}の皮を被った{スクリューボール・コメディ}。
女詐欺師と純朴な青年の{ラブロマンス}には
〔レディ・イヴ(1941年)〕等の名作があるのだが、
そういった古いモチーフをより洗練し盛り込んでいる。
政府側の心配もむべなるかな。
〔ライトスタッフ(1983年)〕でも描かれたように
宇宙開発は失敗の歴史。
ましてや、戦費が膨大に掛かる「ベトナム戦争」も同時期にあり、
宇宙関連の予算は削減のやり玉に挙げられる。
それを阻止するためにアサインされたのが
PRマーケティングのプロ『ケリー(スカーレット・ヨハンソン)』。
実力をいかんなく発揮し世間の耳目を集めるとともに、
スポンサーを付けることで歳費調達にも成功。
とは言え、政府機関に弱みを握られている彼女は
フェイク画像の中継にも渋々協力する。
『コール(チャニング・テイタム)』は
元々は宇宙飛行士を志望も身体に問題があり、断念。
今は「NASA」の発射責任者としてプロジェクトを牽引する。
二人は出会い、当初は『ケリー』の強引なやり方に反発していた『コール』も
彼女が上げる実績により、次第に意気投合するように。
しかし、フェイク画像中継の計画が露見したことで
一旦こじれた関係も
結局は共同戦線を張るように。
タイトルにもなっているジャズのスタンダードナンバー〔Fly Me To The Moon〕の
録音テープは、アポロ10号・11号にも積み込まれ、
人類が月に持ち込んだ最初の楽曲になったという。
その曲に導かれるように、
アポロ計画も二人の関係も大団円を迎える。
評価は、☆五点満点で☆☆☆☆。
髪型や髪の色、赤い唇、
更には顔の黒子の位置やサブリナパンツの着用などから
『マリリン・モンロー』を念頭に置いたであろう
『ケリー』の造形はコケティッシュ。
プレゼンテーション場面のテンポと滑舌の良さ
したたかな仕掛けも特筆もの。
ほぼ出突っ張りで演じる『スカーレット・ヨハンソ』の存在だけでも
本作を観る価値はあり。
面白かった!
月面着陸ラブコメ
アポロ月面着陸は、リアル or フェイク?
今日7月20日は、55年前の1969年に、アポロ11号が月面着陸に成功した日。その日に、この作品を鑑賞したというのも、何とも感慨深いものがある。当時、小学校3年生の自分は、日本時間の朝の5時過ぎに、その大イベントを観ようと、朝テレビの前で眠い目をこすりながら観た記憶がある。そして、その日の学校でも、先生が授業中に、そのニュース映像をみせてくれて、世界中が歓喜したのを覚えている。
この世紀のミッションが捏造かもしれないという、奇想天外な設定の本作。確かに、月面のアメリカ国旗や太陽光の角度がおかしい等、都市伝説のごとくそんな噂を耳にしたこともあった。しかし、子供心にアームストロングとオルドリンが、月面に降り立った姿をリアルタイムで観た者にとっては、フェイク映像でないと信じたい。
また当時は、米ソ冷戦時代の中で、宇宙開発事業においては、有人宇宙飛行をソ連が一歩リードしており、躍起となってアメリカもアポロ計画を進めていた時代。しかし、華やかなアポロ計画の裏では、ベトナム戦争が泥沼化し、打ち上げの失敗も続き、多額の金がかかるアポロ計画への反対意見も強まっていた。そんなアメリカの光と影が混在する時代背景が、本作の根底に流れている。
企業のPRマーケテイングであるケリーは、その腕を買われ、ニクソン大統領の側近・モ―から、NASAでアポロ計画の国家戦略としての広報活動を請け負う。宇宙開発でソ連に負けられないアメリカは、アポロ11号による月面着陸は、失敗が許されない成功必須のミッション。そこでモーは、ケリーに月面着陸のフェイク映像を撮って、それを全世界に公開するという極秘命令を告げる。
そんな中で、NASAで知り合ったアポロ計画推進の中心人物であるコールに魅かれ始めたケリーは、フェイク映像を知らないコールに対しての罪の意識に心が揺れ始める。果たして、私達が観た月面着陸の映像はリアルだったのか…、それともフェイクだったのか…?
主演には、最近はアクション映画で観ることが多くなっていたスカーレット・ヨハンソンが、美しさの中に過去を抱えたキャリアウーマンを演じ、当時のアメリカ最先端を行く女性像を映し出している。その相手役・コールには、こちらもアクションのイメージが強いマッチョマンのチャイニング・テイタムが演じている。そして、ケリーの上司のモ―役には、一癖も二癖もある顔立ちのウッディ・ハレルソンが務め、アクセントとなっている。
本作は、60年代のアメリカが色濃く反映されていて、懐かしさの中にも、月面着陸というエンタメ性とラブロマンス、そして、最後の騙し合いのオチの鮮やかさが兼ね備わった、おしゃれな古き良きアメリカ映画の面白さを感じた。個人的に、とても気に入った作品である。
都市伝説を逆手にとったスリリングな物語
うーん、つまらなくはなく、、、いい作品だけど。
結構こすられてる素材を、スターを起用してどう映画化されるのか楽しみに行きました。
丁寧に作り過ぎて前段が長く、伏線もミエミエでもう少し捻ってほしかったです。
個人的な印象かもですが、チャニングが賢そうには見えず、感情移入できませんでした。スカーレットも綺麗だけどちょっと老けたなぁと。ただ、ケリーの生い立ち、生き方にちょっと同情してしまいました。ハレルソンも政府機関の怖さを感じないし、世紀の撮影に立ち会いが1人だけってのもリアリティがなかったなぁ。家族持ちのコールの同僚はもっと活躍できて、面白くなったように思いました。
でも全体に何故か誠実さを感じる作りで、決して不満とかは感じず、こういう別の時間軸の世界線もあったのかもねと思いました。悪く無い作品でした。尺はもっと短くできましたよね。音楽はすごくよかったです!
想像力が働かされる
陰謀説の真偽はともかく、フェイク映像を用意していたことは事実ではないだろうか?
そして、映画さながら、どっちが世界に放映されたのかは闇の中なのかも?
そして、劇中のように本物と偽物の区別がつかないということはなかったと思われることから、真相を知る人は、どっちが公開されたかは知っているのだろう。
さらに、それを知っている人は早々に消されているのではないだろうか?
だから、陰謀説が成り立っているんだろうかと感じました。そういう意味で、すごく面白かったです。
もっともアポロ12号以降も、フェイク映像を作ったとは考えにくく、もし、フェイク映像があるのなら13号も着陸していると思うけど…。
スカーレット・ヨハンソンは大好きな俳優さんなんだけど、加齢には勝てないなぁ…と少し残念な気持ちで観ていました…
意外と真面目なアポロ11号映画 ✕ ロマコメ
予告では、月面着陸失敗に備えてフェイク動画を作成することが強調されていたので、カプリコン1路線かぁ、どうしようかなぁと観るのを迷っていたんだけど、小難しいことを考えずに楽しめてヨカッタ。
計画推進に取り組む真面目なNASA職員のチャニング・テイタムと、関心が薄れたアポロ計画のPRに携わることになった訳ありの広告屋スカヨハの2人に、怪しげなGメンウディ・ハレルソンと黒猫を中心に話が展開。
ロマコメ要素を混ぜつつ、アポロ11号の月面着陸に向けて盛り上がっていき、カプリコン1要素はごく一部なので、宇宙開発史が好きな者は必見でしょう。
アップル制作なので、近いうちにApple TVで配信されるんだろうけれど、打ち上げシーンなどぜひ大画面&大音響の劇場で観るべき作品。
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