劇場公開日 2024年7月19日

フライ・ミー・トゥ・ザ・ムーンのレビュー・感想・評価

全329件中、181~200件目を表示

3.5にゃ〜

2024年7月23日
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ストーリーもテンポも良くて面白かった。

アポロ成功でなんでかちょっとうるっときちゃったしー

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M U

5.0ウソのような迫真のドラマを笑いで描く

2024年7月23日
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60代の男です

3.5In other words

2024年7月23日
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月着陸陰謀論。出尽くし感があるネタではあるが、面白かった。往年の名作「カプリコン1」では(架空の火星着陸の設定だったが)政府の陰謀という点で、権力の恐ろしさを全面に出していた。

本作はポップな仕立て。国家権力はウッディ・ハレルソンの演じるモーという代理人に象徴されているが、彼がウィットに富みソフトに描かれていて、権謀術数の巡らされたハラハラ感はあまり無い。このモーが、政府の権力を笠に着たクセ者なのだが、なかなかに憎めない。まあ、今は大統領選もあるし、分断より団結というのが、世相なのでしょう。

生真面目な発射責任者コールのチャニング・テイタムに、口八丁の宣伝マンであるケリーのスカ・ヨハが絡んで、反発しながらも心を通わせ…という内容。アポロ11そのものよりそれを地上で支えるスタッフのドタバタ劇だ。

タイトルの「Fly me to the moon」は、もちろんシナトラで有名な歌だが、もともとこの曲は”In other words”という題名だったらしい。
いろんな方がカバーされているので、これを機会に聴いてみるのも一興かと。ナット・キング・コールや、ドリス・デイ、トニー・ベネットなどなど。日本の歌手では、松田聖子やJUJU、八代亜紀など。中でも宇多田ヒカルの歌と、オスカーピーターソンのピアノはお気に入りです。

劇中でも歌われるのですが、だれがどこで歌うのかは、観てのお楽しみということで。

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AMaclean

4.0真実より大切なこと

2024年7月23日
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昔から興味を持っていた題材でした。
その後55年の宇宙事業の進展をみていると、正直、やっぱりあの映像は…と懐疑的になってしまう気持もありました。
そんな裏側を、爽やかに、繊細に、少しユーモラスにみせてくれましたし、このストーリーが真実なら、と思わせてくれました。

昔から、真実を追求するだけでも、詐欺まがいなPRをするだけでも、大きな事業は進めらなかったんでしょうね。その意味で、主人公の二人はまさに補い合う存在でしたし、そんな関係性が人類の偉業を達成させたという展開は素直に受け止められるものでした。

打ち上げが成功した際に、空高く昇るロケットの次に目を向けたのは、お互いでしたね。
彼らにとって大切なことは、最先端技術を確立することでもなく、理解を広めようと走ることでもなく、トップの命令に従うことでもなく、信じられる人に出会えたことと思えたのかなと感じさせてくれた瞬間でした。

そして、終始彩りを添えてくれた音楽が素敵でしたー。

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Eiji

4.5陰謀論にラブ・ロマンスで応える実に凝った脚本 神業的なエンディングの傑作

2024年7月23日
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笑える

楽しい

知的

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ITOYA

4.0私を月に連れてって

2024年7月23日
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楽しい

フェイクだらけでもはやあらゆる情報が「ホンマか?」と疑わざるをえない今日この頃、MAGAの輝かしい橋頭堡とも言うべきアポロ計画の疑惑を逆手に取った本作、ラブコメの糖衣に被せたメッセージはなかなかにほろ苦。大衆は不都合な真実よりも信じたい虚像を見たいのだと。
ケネディと犠牲者の遺志に報いたい純情男にチャニング・テイタム、かたや虚像の権化たるやり手PRマンにスカヨハ、終始怪しいガバメンにウディ・ハレルソンというキャスティングが素晴らしい。アポロのVFXも大いに見応えがあり、軽くテンポのいいストーリー展開に重厚感を与えている。いや、これは近年稀に見る名作ではないか。
ところでみんなは『カプリコン1』は観たかな?

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くーにー62

4.0やっぱり猫が好き

2024年7月22日
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ニック

3.0月に唄えば

2024年7月22日
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「フライ・ミー・トゥ・ザ・ムーン」冷戦下の宇宙開発競争の時代が舞台ながら政治的な側面は見事になくて、潔くロマンスとコメディに徹したエンターテイメント映画、楽しかったな。クライマックスはロケット発射ではなく、「お前が歌うんかい!」と全観客がツッコこむあのシーンだった。ウッディ素敵。

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ピンボール

3.0ソニー製トランジスタ

2024年7月22日
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かばこ

4.0『カプリコン1』のリメイクではなかった

2024年7月22日
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アポロ計画の月面着陸の話と、その映像製作という事は知っていたので、『カプリコン1』のリメイクだと思っていた。
『カプリコン1』はシリアスな話だったけど、こちらはコメディでした。
まったく違う映画です。
それに実際に月に着陸したかどうかは...

スカーレット・ヨハンソンは良いですね。
なんてったって、ブラック・ウィドウだし。
スカヨハは素晴らしい女優さんです。

チャニング・テイタムはどこかで見た事があるなーと思って調べたら、
『ホワイトハウス・ダウン』でジェイミー・フォックス演じる黒人大統領を助ける警察官でした。
(ジェームス・ウッズが裏切るやつ)
イケメンです。

笑ってしまうシーンが度々あった。
たけど、見た映画館が田舎で観客数が10名ちょっとの上映回だったので、全体の笑いとはならなかったのが残念。。
満員の映画館なら爆笑になってたのになと思ってしまった。
とにかく笑えるシーンがたくさんあります。

シリアスな場面にムードたっぷりなシーンもあり、さすがのハリウッド映画という感じだったかな。
BGMも良かったですね。
聞いた事のある曲がたくさん流れてきた。

1969年のアメリカの話。
今から50年以上前に月に着陸して人が立ったというのは凄い!
まだテレビが白黒だった頃でしょ。
今の科学技術なら簡単に行けるんじゃないですかね。

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はりー・ばーんず

5.0都市伝説

2024年7月22日
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WELOVEMOVIES

4.5これぞアメリカ映画、満喫しました。 だけど、宇宙計画は核開発以上に恐ろしい。時期早々でした。

2024年7月22日
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これぞアメリカ映画、満喫しました。
だけど、現実は宇宙計画は核開発以上に恐ろしい。時期早々でした。

夢のような宇宙の話と政府の陰謀、茶番とロマンス
月面着陸に大興奮した子供の頃
大人になって、あの興奮をまた、体験できるとは
楽しかったあ

でもね、あの頃と違うものがある
月面着陸がフェイクだったという噂もよく知っているし、国家の闇も想像出来るようになっているし、
今のパソコンよりずっとお粗末なコンピュータで宇宙開発をやって、凄いとは思う反面、無謀だなあと思ったり
あの頃とは違って、思うところがたくさんあるようになってしまった

月面着陸から55年
それ以降、月についての開発や社会的整備は何も出来ていない
ただ、行っただけ
これは、夢の実現のためだけに使うには、膨大すぎる無駄使いです

それどころか、宇宙開発は戦争の形態を変えてしまった
人工衛星から、ピンポイントで攻撃できるシステムの脅威
我も我もと核開発をはじめたように、今は宇宙開発をせざるを得なくなってしまった
戦争は資源の無駄使いですが、宇宙開発が必要になって、もっと資源を食い潰すことになった

月に行くより、他にしなければならないことがある

当時言われていた事こそ正解
国同士が争っているうちは、宇宙に目を向けるべきではなかったなあ
と、思います
目的のために力の行使しか出来ない国があるのに、核開発や宇宙開発ばかり進んでいく
人類滅亡の可能性は、どんどん増えていくばかりです

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nakaji

5.0これぞ夢とロマンのアメリカ映画!

2024年7月22日
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笑える

楽しい

幸せ

ここ数年のアメリカ映画で1番イイです!
それは、私個人の好みと、夢とロマンチックとパロディーという意味でね。
事実をパロディーにし、オメガやケロッグ、そして当時のニクソン大統領も
出してOKなのが、アメリカ映画の懐の深さよね。
結末も良いし、誰が見ても損無しでしょう。
スカーレット・ヨハンソンがセクシーでイイね。

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zane

4.5ウェルメイド

2024年7月22日
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上映時間長めだな、と思ってたんだけどとんでもない。このボリュームの物語を冒頭からテンポ良くこの尺によく収めたなと、感心させられる。だってフェイク映像の話が出てくるのが後半3分の1くらいで、そこまでもしっかりアポロ計画と広報の関わりを描き、それによって登場人物達のキャラクターと繋がりも明確に。素晴らしい手際だなと…
予告編だとフェイクを巡る話みたいに思わせられるけど、これはちょっと角度を変えたアポロ計画の物語。それだけでけっこう感動的でした。
撮影もさ、良かったよ。虚実入り混じる形ではあったんだろうけど…
全般に、ほんとハリウッドの良い部分が出てきた良作。お薦め。

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ぱんちょ

4.0タイトルなし

2024年7月22日
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予告編でフューチャーされていた陰謀論の部分はあくまでスパイスで、本筋は何かを成し遂げる物語。ベン・アフレックのエアしかりこれ系の作品は大好物。2時間超えの作品ながらテンポよく進み、長さを感じさせられず。面白かった!

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こち

4.0SAVE THE CAT の法則

2024年7月22日
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詐欺師の好感度を上げる為に、
シナリオ作業の初期段階からSAVE THE CATの法則を取り込んでいたのかもしれない、

改稿を重ねるうちに、
物語は予想以上に深みを増したのか、

または、
スカーレット・ヨハンソンの演技力に頼る方針にしたのか、

そのあたりはわからないし、
全くちがうのかもしれない。

彼女の芝居の技術の高さには改めて驚かされた。

スカヨハは過去作でも見せてきたように、
600WPM以上?の速射的なセリフ回しでの説得力は言うまでもないが、

本作ではそれだけではない。

彼女は【大ウソ】、【政府相手のウソ】、
【PRのウソ】、【チャニング・テイタムに対するウソ】と、

様々なウソを巧みに使い分ける、
その具体的な仕草、目線のやりどころ落し所、
涙等々が演出と、
テイタムの不器用さで相乗効果を生み出し、

一見わかりづらいウソの状況も上手くストーリーに乗れるような仕掛けになっていた。

そして・・・

大ウソとテイタムの唯一のウソ、そして・・・CATの法則が見事に効いてくる・・・。

宇宙を舞台にした作品では、

いつも立花隆の「宇宙からの帰還」やバズ・ライトイヤーについて触れてしまうが、

今回は省略。

【蛇足】

親がセールスや勧誘をする時に、

子供連れの方が効果的、というのは、

まどマギの杏子の切ないエピソードや、

「ペーパー・ムーン」のテイタム・オニールを想起したひとも多いだろう。

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蛇足軒妖瀬布

4.5最高で好き

2024年7月22日
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これ、好き。

猫ちゃん最高。
そして、『ヴェノム』でクレタス・キャサディ(=カーネイジ)を演じたウッディ・ハレルソンの悪人ぶりも最高。

いかにも「アポロの月画像がフェイク」って話が軸かと思いきや、広告や予告編が嘘(フェイク)だった。
むしろそんな陰謀論をあざ笑いながら鼻で吹き飛ばし一蹴するような展開。
スカヨハが美しい詐欺師役なロマコメで、数分に一回爆笑させられましたよ。

これら、「良くぞ騙してくれた」仕掛けが最高。

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コージィ日本犬

4.0サターンロケット発射!

2024年7月22日
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興奮

幸せ

予告から言い合いばかりのギスギスしたストーリーをソウゾしていたが、発射責任者とPR担当者が手法の違いはあるものの同じ方向を向いておりました。しかし、ロケット発射シーンは迫力ありますね。成功した歴史を知ってても緊張してしまいました。人類の偉業に立ち会ったような気分です。

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ショカタロウ

3.5古き良き時代

2024年7月22日
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楽しい

幸せ

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ぽちゃこ

4.0これ、真実はどこに

2024年7月22日
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エージェントって、あんな感じなのか?
むちゃくちゃだな、と思いつつ。

ただ、最後、踊りながら消えていくのは、なんだか軽やかでよかった。

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さとうのレビュー