「発射責任者である主人公 コール が着ている服は、首回り こそが少し違うが、エンタープライズ号(スタートレック)の制服ではないのか?」フライ・ミー・トゥ・ザ・ムーン YAS!さんの映画レビュー(感想・評価)
発射責任者である主人公 コール が着ている服は、首回り こそが少し違うが、エンタープライズ号(スタートレック)の制服ではないのか?
当時、5歳の僕は、家族と"生LIVE"で、この永く続いた月面シーンをコマ送りTVで観ていました。
しかし 大人になった僕は「月面に人が立った事」を信じていません。
月には、地球の1/6の重力があります。
①溶媒となる"空気"はないが、重力は"引力として"伝わるので、なびく「星条旗」は、時間をかけずに"垂れ下がる"筈です。
また、②月面から離陸して、帰路に使う膨大な燃料を積むこともできていないのに加え、離陸時に射出されるガスにより、無重力故 ③地球以上に"砂ぼこり"が長時間派生して、月面にはその跡が残るだけでなく、月面に置いてきた「星条旗」「鏡」も 当然吹き飛びます。
当時に映像撮影をするにあたって、カメラ機材を小型化するならば、16mmもしくは8mmフィルム撮影の1択だが,
ASA1000レベル(軍であっても ここまでの高スペックはムリ)でも、当然大光量のライティングが必要だし、フィルムなので、LIVE放送はできない。
よって、技術装備的に ありえないVTR撮影を選択したのだが、
当時のVTRはフィルム以上に感度が悪く、フイルム以上の撮影時の光量が必要なのだが、
月面着陸機には ④外部に向けたライティング設備さえもない。
また、撮影したVTRを地球へ送る送信設備も、その為の大電源さえもない!
それでも、アポロ計画により月面に立ったとされている13人の飛行士の内、12人がボーイスカウト出身者なのです。
月への周回は、50年前でも、ガッツがあれば、そう難しくありませんが、
無重力空間での減速と、月面からの再離陸は、現代でも至難の技です。
主人公コールのキャラクター的な立ち位置と、正確がはっきりとせず、ブレすぎなのは、俳優の演技力のなさと、監督の演出不足以上に
脚本家の程度の低さが際立つ。
この映画を観たら、「カップリコンone」ではなく、「2001年宇宙の旅」を観て、宇宙旅行への憧れを、再熱したい。
ありがとうございます😊確かに ライティング照明💡は納得です。同時並行の意味で本作実はリアルかもです
こうやって観せておいて、実は裏の裏 的な。失礼します。