劇場公開日 2024年7月19日

「いつか、誰でも月に行ける筈」フライ・ミー・トゥ・ザ・ムーン アベちゃんさんの映画レビュー(感想・評価)

4.0いつか、誰でも月に行ける筈

2024年7月25日
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鑑賞方法:映画館

ケネディが「1960年代のうちに人間が月に着陸させ、安全に帰還させる」と宣言。それを1969年7月にアメリカはやり遂げる。小学生の頃、白黒テレビで観た月面着陸の瞬間は衝撃であった。アメリカの物凄さは幼心にも強く記憶に残った。
その日から50年以上の歳月が流れたがアポロ11号から17号までに計12名の宇宙飛行士が月に降り立ったが、その後、人類は月に訪れてないという。科学技術は進歩しただろうし、ITやAIがこれだけ隆盛を極めてるのに、夢の宇宙旅行とか月への滞在は現実のものにはなっていない。莫大な資金の問題なのか、政府や人々の関心の薄さなのか、、。そもそも科学の大きな壁でもあるのか?よく分からない。
映画はかなり楽しく観れました。ベトナム戦争で劣勢になってきた頃だろうが、やはりアメリカは豊かでおおらかだ。スカーレット・ヨハンソンは弾けているし(もうすぐ40歳とは考えられない美しさ)、コールをはじめNASAのスタッフ皆んなにも好感もてるし、政府のモーだって、結局はいい奴だったし。
アメリカ映画流石です。
家族で観れる良作と言えるでしょう。

アベちゃん