「かなり楽しめた。虚構に生きるのに疲れた方におすすめ(笑)」フライ・ミー・トゥ・ザ・ムーン Marikoさんの映画レビュー(感想・評価)
かなり楽しめた。虚構に生きるのに疲れた方におすすめ(笑)
主役の2人が好きなので(特にスカヨハ)公開初日さっそく観てきました。
米ソ冷戦時代に国の威信をかけた宇宙開発の中、1969年に悲願を果たしたアメリカNASAの月面着陸はフェイクだったのか⁉️
というフィクション。
ベトナム戦争により疲弊していた自国を、宇宙へのロマンと巧みな夢の演出で盛り立てた立役者がこの2人。元空軍の敏腕パイロットで現在は開発責任者のコールと、抜群のマーケティング能力とプレゼン力を買われて民間からスカウトされたケリー。
始めはいがみ合いながらも本音でぶつかる内にだんだん戦友のような関係に。
宇宙開発には政治が大いに絡み、いよいよ失敗が許されないアポロ計画は、11号の打ち上げ準備と並行して、ダメだった時のために水面下の国家機密レベルで、あるプロジェクトを進めていく・・・
予想してたよりもグイグイ惹き込まれて、笑えるところもあったり、打ち上げシーンの迫力映像もあり、対照的な2人の人間性に考えさせられたりして。なんだか「観て良かった〜」という気持ちで帰途につきました。
これ全くフィクションなんですよね❓💦
いや、アメリカならやりかねないと思って(笑)
コケティッシュで度胸満点、聡明なケリーを魅力的に演じるスカヨハは、流石の安定の演技です❣️
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