「爽快・痛快な海中バトル、勝つのはどのサメ?(笑)」密輸 1970 Haihaiさんの映画レビュー(感想・評価)
爽快・痛快な海中バトル、勝つのはどのサメ?(笑)
2023(日本は2024)年公開、韓国映画。
【監督】:リュ・スンワン
【脚本】:リュ・スンワン、キム・ジョンヨン、チェ・チャウォン
主な配役
【したたかな海女 チュンジャ】:キム・ヘス
【姉御肌の海女 ジンスク】:ヨム・ジョンア
【密輸元締 クォン】:チョ・インソン
【チンピラ ドリ】:パク・ジョンミン
【税関係長 ジャンチュン】:キム・ジョンス
1.実話ベース?!
1970年代の韓国では、実際に海女を利用した密輸が行われていたらしい。
どこからどこまでが実話なのか分からないが、
地元のチンピラや税関まで「おたから」に群がっていくさまは、血に誘われるサメのようだ。
ヒトの姿をしたサメたちのうち、
ダイヤを手に入れるのは誰だ?!
2.海女さんたちの海中アクションシーン
メインを張る二人の女優、キム・ヘスとヨム・ジョンアは、撮影時すでに50歳を越えていたはず。
いやあ、お若くていらっしゃる!
お世辞抜きにそう思う。
海中バトルシーンは、リアリティよりもコミカルさが優先されていて、かなり面白い。
爽快、痛快だ。
3.まとめ
血しぶき飛び交うアクションシーン。
真面目そうな税関官吏が一番ヤバかったりする。
詳しくわからないが、
1970年代の韓国歌謡らしき楽曲が流れる。
日本風に言えば、演歌やムード歌謡、まさに昭和のテイストだ。
製作陣が欲したテイストには共感する。
だが、頭頂部をカミソリでジョリ!は
いくらなんでも、ひどいんじゃない?
☆3.0
おはようございます。
カミソリでジョリ!はびっくりしましたよね
Σ('◉⌓◉’)
大作アクションの激しいバトルシーンなどにはない、地味だけど、印象に残るシーンでしたねw



