劇場公開日 2024年5月10日

「不条理ならではの結末」またヴィンセントは襲われる Kさんの映画レビュー(感想・評価)

3.5不条理ならではの結末

Kさん
2024年5月11日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

目が合うだけで襲われる という理不尽な現実。
全員が対象ではないという緊張感と時折ユニークな場面もあり。
人間の暴力とは…を深く考えさせられました。
被害者から加害者になるのはあっという間であり、痛みを知っているはずなのに我を失う。特に後半の場面にぐっときました。
プログラムにも書いてあるように黒沢監督のCUREと回路を連想。
サバイバル・スリラーとても良かったです。

K