恋を知らない僕たちはのレビュー・感想・評価
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陽キャとリア充の巣窟
ポイント使用で0円だったから、追加課金してプレミアシートで観てきた。
場内は女性が数名だけで、公開週なのに、あまり人気なさげなのかな、キャストのファンたちが大挙押し寄せてるかと予想してたので、若干肩透かし(辛口)
ストーリーとしては、中学から仲良し男子コンビに引っ越し族の幼馴染が帰ってきて、密かに想ったり、告白して付き合ったり、高校に進学したら、さらに先輩に都合の良い女にされてる子がいたり、図書委員の真面目女子やバンド男子などで一方通行だらけの恋模様というお話し(ざっくり)
なんか登場人物が、あっちへフラフラこっちへフラフラしてるのも青春っぽさあって良かった。意味不明に海で投げ合うとかもThe.青春!
それにしても、陽キャでリア充まみれかよ、この学校は!w
6人の登場人物のうち、自分の青春期は誰だろうと思い投影して観続けてました。6人それぞれで制服の着崩し方が違っていて、そこにも分かりやすい個性を感じた。膝丈スカートやミニスカート、レギンス、シャツ出し、シャツin、上にパーカーとか。
うーん、と思ったのは、図書室での女子3人での話し合い、女子高校生たちって、あんなにまっすぐぶつかり合う?嘘くさくない?あと最後の体育館でのバンドライブが、なんかリアリティを感じない。なんだろ、前振りがないせいかな。
女優 齊藤なぎさ、悪くない、というかむしろイイ感じ。明日カノだけかなと思ったら、今回のちょっと歪んだというか青春のこじらせた役でも、うまく表現してるように感じました。まぁ、明日カノゆあてゃもこじらせてたか(^_^;)
大西流星くん、爽やかイケメンだなぁ、役としてはある意味ダメ男w、莉子ちゃんもまっすぐな感じの役がハマってるように感じて良かった。
ロケ地が、新潟か福岡かなと予想しつつ観て、途中に大濠公園っぽいな思ったから福岡だなと確信して、エンドロールで福岡と判明。予想半分当たりw
青春群像劇として、王道な感じで観て良かった作品
少女漫画実写化だけどいい意味で裏切られました。
少女漫画実写化ということで、ひたすら胸きゅんシーンが沢山あるものをイメージしていたのですが、本作は胸きゅんシーンもあるものの、メインキャラクター6人にきちんと焦点を当て、複雑な気持ちを丁寧に描いていました。
どのキャラクターも素敵でいいところが沢山あって、高校生ならではの複雑な感情が苦しくて、でもそれが心地よくて。
どの世代の方も青春の甘酸っぱい想い出が蘇ると思うので、ぜひ様々な世代の方々に観ていただきたいです。
キャストでいうと、主演の大西流星さんは難しい役柄ではありますが見事に演じていました。
普段のキラキラアイドルは封印して、等身大の男の子として様々な感情を演じていました。
特に目の演技が印象的で、目だけで様々な感情が読み取れました。
正直、ここまで演技が上手いと思っていなかったのでとても驚きでしたが、これからも彼の出演する色々な作品を見ていきたいなと思います。
齊藤なぎささんも、元アイドルのとても可愛い子という印象でしたが、演技がうますぎて驚きでした。小春ちゃんの役がぴったりで、最初は「こんな子いるか、?」と思いましたが、どんどん人間味溢れる等身大の女の子になって、最後はとても好きなキャラクターになりました。
他の方々も皆さん素晴らしく、近年の少女漫画実写化作品の中でもかなり良い作品だと思います。
たくさんの人に見てもらいたい、大切にしたい作品です。
福岡の学生が羨ましいのを実感
お似合いだと思った
恋って難しいなと改めて思った作品
我慢する人とあまり我慢しない人の2人の成長が見れたのではと思った
沢山食べ物を買い込んでいるとこではすごく驚いて原作も何も読んでいないからこの子は食いしん坊なんだなと思っていたから彼氏のために沢山買ってるって知ってこの子いい子じゃんって思ったし、彼女持ちに恋するのは現実でもありそうだけどここまで積極的に行くのか?って思った
お祭りのシーンでさっくん出てきた時にネットの情報はネタバレ沢山!と思って見ていなかったせいで1人でびっくりしてて少し恥ずかしかった(笑)
見た後にネットみたらちゃんと言ってました
(笑)
図書館とかにあまり行かないから分からないけど学校の図書館ってこんなに広いんだなと驚きもあり、そこで生まれる恋も羨ましい!!
恋の関係がとても複雑で、猪狩くんと言ってたようにややこしいなと感じた
最終的に仕方なく付き合ってた2人が結ばれてとてもお似合いだなと感じ私もこんな恋(複雑すぎは嫌だけど)に憧れを持ちました。
「3組の恋愛」
面白かった
原作は未読。リピしたので星5つ
結末を分かってると、演者たちの思わせぶりな視線の動かしかたで感情を追うのも楽しい。
あの日から全て変わり始めたのかも知れないは出演者全員にかかる言葉
また繰り返すリフレインのセリフや情景がその時の感情によって全く違うものになる。
いろいろな恋の価値観と思いが交差していくようにみえて根本は好きな人に好きというものは難しいということ。
青甘酸っぱい。
舞台挨拶中継付を鑑賞。
青くて甘酸っぱかった。
通りすぎてきちまったなぁという、いいねぇ見てて楽しい。
意外に今あんまりない最終展開にホッコリ。
それがよかった。
皆イイコだけど英二の今後が少し心配に。
個人的に真のイケメンは太一(猪狩)かなと。
見た目チャラ男が一番真面目という王道の。ちゃんと見えてるやん、大人!
と思いきやライブの私物化。
いいねぇ、青春脚本だものね。
今回は思いやりのある役。
前作?では雰囲気のある役で色気があった。
役柄で雰囲気が変わるのも魅力的。
舞台挨拶でおそらく最年少?でも一番発言が大人だった。そこも魅力なのだろうな。
序盤サプゲス、頻繁に見切れるあのお方、気になってストーリーに集中できず。
監督は酒井麻衣さん。酒井監督なら安心。太一が歌う曲も作詞されていた。
脚本家も豪華で青春脚本でやむなくの展開はあっても支離滅裂感はなかった。
想像以上に
話の作り込みとキャラ造形が素晴らしい
話が中学二年から始まるんだよね。「この役者陣で中学生の話は無理だろ」と思ったら、すぐ高校に上がった。良かった良かった。
キャラがすごく良く作り込まれてるのね。この人たちが、この状況に置かれたら、こういうことやりそうだし、このキャラだからこの行動だなって自然なの。
小春の言動は無茶なんだけど、登場シーンで彼氏のために恐ろしい量のパンと飲み物を買い占めてるし、なんかこいつならやりそうって感じなんだよね。
そして小春の暴走を止めようとするあまり、泉を想う英二はこれやっちゃうかもなっていう。
英二がモテすぎなのは気になったね。顔が近づいたら、みんな英二を好きになってしまうっていう。この映画では英二が主人公だからいいのか。
それで話が自然に転がってる間はすごく面白いの。
英二と泉がキスしてしまい、いろいろ修復無理だろってとこで、英二が主人公属性を発揮し、すべての人とコミュニケーションとってくよね。
それで問題が解消され、この物語は、ここで終わりでいいんだろうと思ったな。
そこからは、大団円にもっていかないといけないから、なんとか三組のカップルを成立させにいくの。
それは無茶なんだよ。
このキャラ設定でいったら、この人たち、こうはならんでしょ。
想いを引きずったり、ぜんぜん違う人を好きになったりするでしょ。
でも映画としてはカップル成立させた方がきれいにまとまるし、しょうがないね。
想いが届かないと思ったら、すぐ違う人を好きになったり、人を好きになるってなんだろうなと思ったよ。
なにかの法則によって好きになるなら、そんな簡単に気持ちは変わらないはずなの。でも違うんだよね。なので突然変わったりするし、そこが面白くも恐ろしくもあるところだと思ったな。
役者は予告編から志田彩良推しだったので、池澤さんの恋を応援してたよ。
志田彩良は、そこまで綺麗すぎないのがいい。いい女優さんになりそうだね。
監督は酒井麻衣だった。
《はらはらなのか》が最後だったから、もうあの路線から脱せず、どこかに消えてしまったかと思ったら、こんな普通の恋愛映画も作れるんだね。
ただ、映像が。綺麗な映像を「ほら、綺麗でしょ」と出してくるんだけど、そこまで綺麗じゃないの。
『どうやったら綺麗になるんだろう?』って思いながら観てたけど分かんなかった。分かったらカメラマンで食べてけるから、そりゃ分かんないんだけど。
話がしっかりしてるから観てて面白いし、これからくるんだろうなって役者さんがやってるし、観て楽しい作品だと想うよ。
風車が回るとき。
好きだった幼馴染みの汐崎泉が親友の別所直彦と付き合い始めた中2の冬、自分の気持ちは押し殺しながらも二人の恋を応援する相原英ニの話。
中学生から高校生へ進学し新たな出会い…、好きな人には尽くし積極的な藤村小春、察せて周りへ気遣いの出来るギター弾き&ボーカリストの太一、図書室を管理する池澤瑞穂、そんな6人の気持ちが交錯するストーリー。
アイドルグループ主演の作品と知り正直期待はしてなかったんだけど…、感想から書くと面白かった!やはり学生の恋愛作品は外さないな~と満足。
幼馴染みとして見てた子が意識した時には手遅れだったり、友達の関係性を壊してでも奪いたいという気持ちだったり、好きな子だから応援してあげたい気持ちだったりと色々な感情と見せるけど、結果みんないい奴!って感じで終始楽しめたし学生の頃の気持ちをちょっと思い出せて面白かった。
個人的にはギター&ボーカリストの太一の優しさが良かったな~、あと藤村小春ちゃんの可愛い顔とムチムチバディとムチムチバディが何か良かったね!(笑)
1番初めのシーンから見逃さずに見てほしい!
自身が高校生だったのは10年ちょっと前くらいなので見に行く前はキラキラ青春映画に共感出来るかな?と思ってましたが、よくある主人公の男の子がかっこいい!胸キュン!というよりは年頃の恋と友情の狭間での心の変化にフォーカスしている内容でとても見やすかったです。
原作漫画は未読でしたが映画2時間に収まらない部分もあるのでは?と気になり、漫画も読んでみたいなと思いました!
主人公だけでなく、メイン6人が1人1人自分の気持ちと向き合う姿が映し出されているのが良かったです。また、途中クスッと笑えるような場面も多く、そんな部分からも等身大の高校生らしさを感じ学生当時を懐かしく感じました。
主題歌もピッタリで北九州のロケーションがとても素敵だったのも印象的でした!
ぜひ最初のシーンから見逃さずに見てほしいです!
若いなあ
複雑な想い
この手の映画を避ける方も本作品はぜひ。
今年299本目(合計1,391本目/今月(2024年8月度)24本目)。
※ (前期)今年237本目(合計1,329本目/今月(2024年6月度)37本目)。
このタイトル、また予告などから、「ちぎら君みたいなタイプかな」と思われる方も多いのではないのかなと思います。確かに女子男子高校生の恋愛を描いているので多少はそういう部分はありますが、「誰が誰を好きになるのに他人は関係がない、自分と相手だけの関係だ」ということを強く押し出しているのは良かったな、といったところです。
どうしてもいわゆる「胸キュンシーン」はありますが(ないとどうしてもウケないんでしょうね)、ちぎら君などのタイプと比べると明確に少なめで、この年くらいの高校生(男子女子問わず)の恋愛に対する考え方等が結構多く出ます。このため(ちぎら君みたいな映画ではないため)誰が見てもまぁ満足度はあるかな、といったところです。たまたま高校を舞台にしてはいますが、「誰が誰を好きになるのに無関係の第三者が勝手に邪魔してはいけない」という理は同じだからですね。ここが重要で、小学生ならともかく高校生なのですから、誰が誰を好きになるうんぬんといった恋愛に他人、もちろん親も…が勝手に介入するとおかしくなるし、この映画は当事者が色々考えて解決していこうという姿が良かったです。
こういった事情なので、この手の映画(ちぎら君みたいな映画)は嫌いだから見ないという方も本作品はそうした部分がほとんどないので(むしろ問題提起型の映画に近い)、おすすめといったところです。
採点に関しては以下まで考慮しています。
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(減点0.2/身分行為と心裡留保)
心裡留保(93)は身分行為に適用がありません(適用がないので、善意の第三者が保護されるとかされないとかという話にはならない)。
(減点0.2/事務管理に関する考察が雑)
落とし物などを拾って、この映画の場合は落とした人にすぐにわたす、あるいは学校の「落とし物ルーム」等にもっていくことを事務管理といいますが(697)、事務管理の管理者は本人の意思がわかるか推知できる場合、それに従う必要があり、ややまずい部分があります。ただ、あくまでも条文にぴったり当てはめたらそうなるというだけの話で、この点は他と絡まない限り(事務管理の管理者が対外的に第三者と契約をするなど。無権代理になってしまう)一応指摘はしますが固定幅0.2の扱いです。
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なんだこの絶望的な好きの矢印の方向は!
思えばあの時から全てが変わり始めていた
人気少女コミックを実写映画化した青春ラブストーリー。6人の男女が繰り広げる恋の行方が予想外の方向に向かう展開が非常に面白くてグイグイ引き込まれました。
爽やかな純愛は真に青春恋愛映画といった印象で6人それぞれの想いに共感し応援していました。
特に、藤村小春を演じた齊藤なぎさはずっと観ていたい魅力があり今後の飛躍に期待しています。
2024-141
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