「個人的には図書委員」恋を知らない僕たちは りあのさんの映画レビュー(感想・評価)
個人的には図書委員
中学2年生の相原英二(大西流星)と親友・別所直彦(窪塚愛流)の学校に、英二の幼なじみである汐崎泉(莉子)が転校してきた。英二は幼い頃から泉が好きだったが、告白できずにいるうちに直彦が彼女に告白し、2人は付き合うことになった。その後泉はまたよそへ転校して行ったが、直彦との遠距離恋愛を続けていた。やがて英二と直彦の2人が進学した高校に再び泉が転校してきた。元彼に振られ泣いてた藤村小春(斉藤なぎさ)はその時ティッシュをくれた直彦を好きになり、直彦に近づくため泉と友達になった。それを知って、直彦と泉に小春が介入するのを阻止しようとする英二、英二を好きになった図書委員の池澤瑞穂(志田彩良)、瑞穂を好きなバンドのギタリスト兼ボーカリストの瀬波太一(猪狩蒼弥)たちが絡むややこしいラブコメ話。
個人的には瑞穂役の志田彩良がタイプだが、中学生にも見えた泉役の莉子も可愛かった、
直彦は陸上、太一はギターと歌、瑞穂は図書委員、泉は中2からの初恋を遠距離でも続けてて、この4人は芯が有るように思ったが、英二と小春は何も熱中してる感じがなく、振られた者同士、という感じで冴えなかった。
思春期は好きという想いを告げるのは勇気がいるもので、一歩前に進むためにも自分に正直になろう、というエールなのかな。
そこそこ面白かった。
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トミーさんのコメント
2024年8月24日
共感ありがとうございます。
久々、バリバリの少女マンガ原作を観ました。予告篇から同系統の作品が続々で、需要有るんだな・・と感じました。「顔が近かったから・・」凄い台詞ですねー。