「浴衣はどこに…」骨なし灯籠 Bacchusさんの映画レビュー(感想・評価)
浴衣はどこに…
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交通事故で妻を亡くし、喪失感から立ち上がれない男が、熊本県山鹿市で再生する話。
山鹿に骨壺を持ちリュックを背負った男がやって来て巻き起こっていく。
「山鹿灯籠」を見学し、姿を消したけれど荷物がトイレに…って忘れ物じゃなきゃ投棄ですね。
ていうか、1年間立ち直れず骨壺持って彷徨ってんの?
灯籠屋に世話になり、住処ををみつけた…と思ったらもう1年、いよいよ義妹がーとなって行くけれど、それ以前の甘酒だったり、独り立ちした弟子の店だったりの行で、そういうことというのは見え見えな訳で…。
そして祭りの後の行はどういうこと???
だとしたらおかしくないか?と思うところが多いし、なんだか設定が一貫していない感じがするし、ストーリーに対して色々都合が良過ぎるし雑だし。
町おこし映画というのもわかるけれど、町をみせたい部分がストーリーに混じり混んでおらず浮いていたり、こんなもんで良いだろ?的なテキトーさを感じる部分が多くて、エンタメ映画としては残念だった。
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ファランドルさんのコメント
2025年5月18日
ストーリーが雑 同感です。
見ず知らずの、しかも骨壺抱えてうろうろの怪しい男を、あそこまで面倒見るか、と思ってしまいました。
でも、画面がきれいだから、許しちゃいましたけど。