劇場公開日 2025年3月20日

教皇選挙のレビュー・感想・評価

全868件中、221~240件目を表示

5.0ええええ

2025年5月17日
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鑑賞方法:映画館

知的

ドキドキ

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ポラ

4.5教皇選挙を当事者目線で体感できる高質で重厚なサスペンス作品

2025年5月17日
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鑑賞方法:映画館

知的

驚く

斬新

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臥龍

4.0赤と白と黒が織りなす極上の映像美

2025年5月17日
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鑑賞方法:映画館

知的

驚く

斬新

教皇選挙(コンクラーベ)というコアな題材を扱いながらも、現代社会が抱える人種や性別、果ては個人的な価値観といった問題を浮き彫りにし、真の多様性とは何かを観る者に問い掛ける大傑作。

最早、全てのシーンが絵画。
丁寧に作り込まれた美しい映像の数々に目を奪われっぱなしでした。
壁を背に映し出される黒い服の聖職者たち、白い傘を差した無数の人が噴水の周りを通る真上からのカット、赤い服に身を包み投票を待つ枢機卿たちなど。
赤と黒と白が織り成す映像の数々は何処を取っても息を呑むほど素晴らしいものばかりです。
当然、衣装や小道具、セットなども文句の付けようがありません。
赤を基調とした質感の良い衣装や豪華な装飾品は勿論、イタリアにあるチネチッタ・スタジオに再現されたバチカン内部のセットが素晴らしい事!
荘厳なシスティーナ礼拝堂や聖マルタの家など本物と見間違えるほど。
それこそ、絵画の中に入り込んでしまったかのような錯覚さえ味わえる作品でした。

そうした美しさの中で繰り広げられる教皇選挙(コンクラーベ)が更に観客の心を掴んできます。
主人公ローレンス枢機卿を演じたレイフ・ファインズの視点で展開される物語なので没入感が物凄いです。
枢機卿が抱える苦悩がいつしかこちらへと伝わり、「なんとしてもコンクラーベを円滑に終わらせたい」という気持ちで一杯になります。
秘密裏で行われる選挙で陰謀や策略が渦巻き、主人公ローレンスを更に追い詰めてくるので緊張感も半端ありませんでした。
ミステリ要素を内包しつつ、静かに展開される物語から目が離せなくなります。

そして待ち受ける衝撃的なラスト!
これほどまでに「多様性」という問題を扱った映画で溜飲の下がる作品はなかった気がします。

間違いなく見逃し厳禁の作品。
見終わった後に「確かな事など何一つない」事を痛感させられる傑作なので、映画館に足を運ぶ事をお勧めします。

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かもしだ

4.5理想と現実を生きる僕達と

2025年5月17日
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鑑賞方法:映画館

知的

難しい

基本的に娯楽にフルスロットルの映画を好む為、真面目系映画はあまり嗜まないのですが、そっち方面としては近年有数レベルで面白いです。

舞台は新しいカトリックのトップを選ぶ教皇選挙、教皇を選ぶ候補者兼選挙権を持つ枢機卿が集められます。
集められた枢機卿は、カトリックのトップクラスの人間だけあり、基本的に全員が善性で有能な人達で同じ信仰を持つ人達ですが、そんな人達でもスキャンダルや権力闘争の中で選挙を行っていくお話です

個人的には、前時代的なカトリックは好きでは無く、選挙モノということもあり、もっとギスギスした話を期待していたため、そういった意味では肩透かしとも言える内容でしたし、リアルのカトリックのスキャンダルや姿勢等を考えると、理想的過ぎるオチは反発したくなる人も多いとは思いますが、劇中のいくつかのスピーチはそれでも私の心には確かに響きました。

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スミクロ

4.5予想もつかない権力闘争劇

2025年5月17日
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鑑賞方法:映画館

教皇選挙を題材にしたところは珍しいけれど、筋は割と月並みな権力闘争劇なのでは? と想像していたんですが、中盤からラストまで予想もつかない展開で驚かされました。おもしろくするために誇張しているのかもしれませんが、投票を行うたびに各候補の得票数が大きく変わっていくので、先が読めません。考えさせられる場面も多く、よくできた脚本だと思います。それぞれの人物造形も巧みで引き込まれました。どのくらい本当の教皇選挙に近いのかわかりませんが、なかなか知ることのできない世界を擬似体験したようでよかったです。

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むっち

5.0前教皇の思惑…ではないと思います

2025年5月17日
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aki

4.0あと2回は観たい、

2025年5月16日
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背景を分かって観れば100倍面白かったと思うし、前半の眠気との闘いも来るはずはなかった。
最後のカメとシスター達の笑い声がねぇ…、
とにかくもう一度観たい!

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パンナコッタ

4.0映画で貴重な経験

2025年5月16日
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鑑賞方法:映画館

怖い

興奮

難しい

予告編でむちゃ気になり、楽しみ半分興味津々半分で本編を鑑賞。
 結果は興味津々に。
映画で知る他国の文化にどっぷり浸かる事が出来て幸せな時間でした、まして教皇選挙に立ち会えた事が奇跡でした。

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シネマ急行

4.5息づかいで臨場感が‥

2025年5月16日
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閉鎖的な空間でサスペンスフルな展開が続いて それなのに重苦しく暗く感じずに見つめ続けることができたのは舞台が静粛で美しいと感じたからでしょう
静かな気持ちで見守れたのは 主人公の首席枢機卿のことを 敬虔で純粋な聖職者と思うことができ、彼が亡くなった前ローマ法王を心から慕い、遺志に応えようとしていたからと思います そして、立場的に1番上の人間が「良い人」だったから安心感があったと思う
ずっと聞こえている息づかいから、緊張とか失望とか苦悶とか 心情が伝わってくる感じで臨場感がありました
聖域であっても所詮人間は人間、聖職者であるからには利己的な自分に一般人より葛藤はあるでしょうか
美術的にも堪能できたのと、主人公の枢機卿が綺麗な老人で面相が好きだったのも私には大きかったかな^^
新教皇に選出された人物が、不思議な風貌で 最後の表情には畏敬を覚えました
なにしろ、タイムリーな映画でした!

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mimka

4.0おじさんの苦悩

2025年5月15日
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驚く

ドキドキ

コンクラーベの責任者をやることになったローレンスおじさん。「僕なんかにこんな重役無理...」と苦悩する真面目なローレンスおじさん。その苦悩苦悩のお顔をひたすらたっぷり2時間。
名優ってやっぱり名優なのね、、、面白かった。

重々しい音楽にパリッとした衣装と歴史のある建物、美しかった。

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ゼリィ

3.5色々な見方ができる映画

2025年5月14日
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はっちっち

5.0タイトルなし(ネタバレ)

2025年5月14日
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mptgay

5.0人間の欲と良心を描いた作品

2025年5月14日
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興奮

知的

斬新

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ナイト

2.5恐慌/浅挟

2025年5月14日
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鑑賞方法:映画館

難しい

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uz

1.0コンクラーベは根比べ。

2025年5月14日
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SAKURAI

4.0なるほどね

2025年5月14日
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鑑賞方法:その他

笑える

興奮

驚く

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黙思亭不語

1.0高評価につられて。ミステリーとは感じなかった。

2025年5月13日
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よも

4.5静謐で極上なエンターテイメント

2025年5月13日
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鑑賞方法:映画館

楽しい

知的

 ネタバレしないように書きますが、宗教をモチーフにした映画らしく、静謐な空気感の中で、主役のフローレンス枢機卿のため息にも似た呼吸音が響きつつ物語は進行します。

 法皇になりたい枢機卿たちのドロドロした争いもありながら、ストーリーはそれに汚されることなく力強く進みます。

 ローレンスの、迷いを帯びた表情と、法皇への野望が漏れ、でも結局最後の結末へと繋がる流れ。権力を志向して友人へ疑念を抱きながらも最後には聖職者らしい反省を見せるベリーニと、教会の清らかさが保たれるのも見どころです。

 いろんなシーンで、コンクラーベにおける奇跡が現れたような出来事が象徴的に描かれます。
 映像、音楽、そして俳優の演技、さらには脚本と、極めて高いレベルの芸術性が表現された良作です。

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ケンチ

4.5ドキッとするラストに勇気づけられた。

2025年5月13日
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知的

驚く

斬新

久しぶりに自分の中の凝り固まった考え方をぶっ壊してくれたような映画。
それも長年の歴史あるカトリックという巨大宗教組織に対して、本来の人としての純粋な問題提起を表に出してくれたような。

人間の根源的な問いまで考えさせてくれたこの作品。重厚なのにミステリー的なエンタメの魅力もある。音楽も重厚でこの作品世界に合っていて素晴らしい。
個人的にショーン・コネリー主演の「薔薇の名前」を思い出した。あれも宗教の中で起こるミステリーで素晴らしい作品だった。

教皇選出を取り仕切る主人公。自分の中で正しく疑問に持つ事を解決しようと奮闘するにもかかわらず、二の矢、三の矢と問題が生じてうまく行かない教皇選び。自分の弱い心をついてくる逃げの考え。それを啓示するように起こるある出来事。
でも、その問題を真摯に取り組み、悩み、もがく先に思いがけない奇跡のような展開になり、最終的な答えにたどりつく。
その流れ方がむりやりではなく、ちゃんと納得するストーリーの流れだったのがとても真に迫りました。又、自然で、素直で、素朴な考え方に好感と共感が持てました。

そして女性の立場を象徴するカメラワークも。
あのラストの問題提起も思いがけない、現代社会において大きな意義があると思う。
まさに革新的。

2000円払って惜しくない作品だった。
神はやはりいると思う。

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マルマル

4.5名前と顔が一致するのに時間がかかる

2025年5月13日
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けど良かったです。
“Certainty”は有害で、”Doubt”を持ち続けることが重要、という言葉が心に残った。

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Assane