劇場公開日 2025年3月20日

教皇選挙のレビュー・感想・評価

全736件中、201~220件目を表示

4.0タイミング良すぎ。

2025年4月28日
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鑑賞方法:映画館

賞も取っちゃうし、本当に教皇亡くなるしで正にオンタイムな映画になってコンクラーベって何だろ?というお客様で土日映画館満員ですわ。
まあバチカン広いけど一種の密室劇です。地位と名声と策略、嘘と信仰心、自分自身との心理戦です。
どんな悪でも皆んな聖職者なんで引き際は潔く、どっかの国の政治家も見習って欲しい。
宗教が拡大していく過程で人種の問題、その地の風習なんかを巧みに飲み込んで解釈し巨大な組織になるんだけど、いずれジェンダーの問題も飲み込まれていくので有ろうという壮大な宗教の成長期のムズムズがテーマになってるんですかね。

レイフファインズはこういう役やらせると右に出る物ないと思うし、イザベラロッセリーニも変わらずお美しい。個人的にはバチカンの外で起きたテロ事件がフィクション感、ドラマチック感が強く、本当はこれ無しで転換点を作れればもっと良かったかなとは思うけどそこは映画だしなぁ。
コンクラーベの最後はveでヴ、eはほとんど発音しないようです。

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masayasama

4.0人は悲しい悲しいものですね

2025年4月28日
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鑑賞方法:映画館

難しい

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himabu117

4.5りあるっぽい

2025年4月27日
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鑑賞方法:映画館

知的

驚く

ドキドキ

非常にタイミングよく、と言っては不謹慎だが、実際にコンクラーベがある。その上で見ると本当にありそうな話だからドキドキする。実際のそれについて、枢機卿が集まり、次の教皇が決まるまで缶詰になると言うが、こんな感じなんだろうなと思う、知らんけど。
現実にもこんな生臭い話がありそうで、本当にリアルっぽいと感じた。その上で、結果はあれぐらい振り切れれば良いのだろうけど。

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るしあん

3.5宗教批判めいた何か。まとまり良い

2025年4月27日
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知的

鑑賞後に、たまたまですがローマ法王がお亡くなりになられたので、そう言った意味でなかなかに趣深い映画になりました。世界史で習ったコンクラーベの手続きがよく分かる。
中身はナマグサ坊主らのナマグサ珍エピソード暴露大会、政治闘争、文明間の闘争、性的多様性の是非などなど、キリスト教をめぐる様々な論点がこれでもかと織り込まれていて、なんというストーリーテリングかと関心すること間違いなし。次から次へと話が展開されるためドタバタ感あるので、もう少しテーマを絞って、個々の法王候補者の葛藤に踏み込んだ方が引き込まれたかなー。

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KK

4.5バーグマンの面影

2025年4月27日
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鑑賞方法:映画館

シスター・アグネス、歳はとっていますが、どことなく気品があって美しい。そう思っていたら、バーグマンの娘、イザベラ・ロッセリーニでした。数少ない台詞の1つ「神は目と耳を与えてくださった」は、男が支配する世界で女は発言権がないの意ですが、そのことが思わぬ伏線にもなっていて、唸ってしまいました。そういった仕掛けがあちこちにあって、ミステリアスな展開に固唾を呑んで魅入ってしまいました。世界に14億人以上いるというカトリック教会の頂点に立つローマ教皇を選ぶコンクラーベは秘密のベールに包まれていますが、その実態が虚実交えて描かれていて、とっても見応えがありました。原作者のロバート・ハリスは「ゴーストライター」を書いた人と知って納得でした。緻密で重厚な趣きが楽しめます。教皇、あるいは各国を代表する枢機卿も神ではなく、生身の人間という視点から浮き彫りになる壮絶な駆け引き!クライマックスに訪れる崇高な演説、そして、さらなる意外な事実に首席枢機卿トマス・ローレンス(レイフ・ファインズ)とともに驚きの結末を迎える。いい映画を観たなあとしみじみ思いながら帰宅すると、ローマ教皇フランシスコ死去のニュースをやっていて二度びっくりしました。ご冥福をお祈りいたします。

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赤ヒゲ

3.0絶賛できるから賢い、というわけではないと信じたい。

2025年4月27日
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知的

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ついんて

4.0緊張感のある展開が続き面白かった

2025年4月27日
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鑑賞方法:映画館

教皇って法王と同じ人を指す言葉なのね。
最近呼び名が変わったみたいです。

最後に大どんでんがあるとは聞いてたけど。。
フランシスコ教皇が亡くなったニュースもあり、見にいってみる事に。

コンクラーベの内幕が、映像をスリリングに感じさせる音楽とともに描かれる。
緊張を高める音楽の使い方だった。
全体を通して緊迫感のある映画でした。

いろんな権謀術数をめぐらす登場者達。
でも信念に基づき行動する主人公。
候補者が脱落していき、どうなるんだろうと予想しながら見ていた。
てっきり、主人公のローレンス(レイフ・ファインズ)が教皇になるのかと思っていたけど。。
でも、このラストは流石に予想が付きませんでしたね。

宗教の世界も結局、上層部の人間達は他の世界と同じように権力争いをしている。
神を信じる宗教の世界ですらそうなのかと、人間の愚かさを強く感じた。

これだから信じる宗教があっても人間の業はなくならないと思う。
(最近信仰を捨てた二世信者の友人を思い出しながら。。)
開祖や教祖、教典を持たない日本の神道、どんな形が良いんでしょうかね。
いろいろと宗教について考えさせられた。

緊張感のある展開が続き面白かったですね。
レイフ・ファインズの苦悩がスクリーンから伝わってきた。
政治的な駆け引き、人種問題、性問題、ライバルを蹴落とすための策略、汚いバチカンの裏側が絡み合って面白かった。
どこまでが真実の裏側に近い話なんてじょうね。

彼が最後に教皇に選ばれた事は問題はいろいろあるでしょうけど、
キリスト教は腐りきっていないという事を示したかったのかな。

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はりー・ばーんず

4.0ラストよかった

2025年4月26日
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鑑賞方法:映画館

難しい

ドキドキ

映像が重厚で非常に見応えがありました。カトリックには詳しくないので十分味わったとは言えず
見当違いかもしれませんが、
いつの世もどこでも権力争い、出世争い、われがわれがなのだなと思いました。配信などあれば再度鑑賞して理解を深めたいです。

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ささき

3.5息苦しくなった

2025年4月26日
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鑑賞方法:映画館

知的

タイムリーな題材だったせいか、結構、映画館は混んでいた。でも、途中まで集中していない人が多かったな。かく言う私も途中で数分寝落ちしてしまったが…。

教皇とは、世界で最も権威と権力を持つ地位にいる人物という認識で合っているだろうか。
この映画で私は、男女差別や人種差別等、自分とは異なる属性をもつ人を貶める考えを、神に仕え愛と平和を説く人が堂々と口にするということに怖さを感じた。
本当にこういうやり方で選挙しているのかな。立候補とか推薦人を集めるという方式ではないのね、知らなかった。ローレンス枢機卿が自身の信仰が揺らいでいると語っていたけど、決定的なことは明かされてないような。(理解力不足?)

新教皇が、自身の運命に神の意志を感じ、使命を全うしようとするところは素直に感動した。そして、自分自身の信仰とは何だろうと改めて考えてみた。

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お菊の皿

3.0おじさんたちの根比べ

2025年4月26日
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鑑賞方法:映画館

高校世界史で、コンクラーベを「根比べ」とかけた語呂で覚えたような。題材が面白いですよね。
(勝手に歴史モノかと思ってたら違いました)

システィーナ礼拝堂やカトリックの衣装と装飾品こそ美しい映像ですが、脚本はエンタメ寄り。

最後の10分で「え、そっち?」って驚き

ベースとなっている宗教観や、キリスト教の聖職者にとってのジェンダー観は理解しきれてないけれど、楽しめました。

レイフ・ファインズの顔アップがとても多くて
(ヴォルデモート卿の鼻ってCGで消したんだっけ…?)
(髪が後退する前はイケメンだろうな〜)
などと邪念が(笑)

カットと音楽が素敵なので、せっかく観るなら劇場で!

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Rui

4.0神の存在を感じさせるシーン

2025年4月25日
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しじみ

3.5重厚なサスペンス劇

Kさん
2025年4月25日
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知的

難しい

ドキドキ

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K

4.0あの帽子は取れない

2025年4月25日
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鑑賞方法:映画館

美術セットと音楽がとても綺麗✨
選挙の仕組みもよくわかったが、これはなかなか決まらないはずだね〜

聖職者も人の子だね、差別や利権のドロドロな思惑が交差する。
それにしても最近の映画は多様性を入れてくるのが多いなぁ

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カイ

4.5タイムリー

2025年4月25日
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鑑賞方法:映画館

興奮

知的

ドキドキ

かつ荘厳で深みがある。
こういうことが起きなくても観るつもりだったが、より一層エモーショナルだった。
今まさに聖人然とした方々の間でこういう争いが繰り広げられているのだろう。

一応お寺に墓はあるが仏教を信じているわけではない。
基本的に宗教なんて歴史があるから罪に問われない壮大な詐欺でしかないと思っている。
だから、この映画のようなドロドロもさもありなんと思うし、ある意味痛快だった。
初めは無欲でも権力が見えてくると変貌する様が見事に描かれていた。

二転三転する中でのオチも見事で完全に斜め上を行かれてしまった。
ある意味時宜を得ていて善し悪しはともかく感服した。
結局のところ前教皇がすべての糸を引いていて、まんまと嵌まったというところだろうか。

申し分のないできではあったが、特に心に残る大きな感慨はなかった分だけマイナスに。

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みみず

4.5ジジィとババァと亀しか出ない

2025年4月25日
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鑑賞方法:映画館

ドキドキ

それでも、コンクラーベ会場である礼拝堂の荘厳な内装、天井画(ミケランジェロ?)、枢機卿たちの法衣が美しく、目を楽しませてくれます。

コンクラーベを取り仕切ることになった主席枢機卿ローレンスは、スキャンダルを防ぎ教会の権威を守るために不本意ながら、教皇候補者たちの行状を処断することになります。
教皇候補者たちの過去の過ち、謀略、相互不信の中で、候補者たちは絞られ、ローレンス卿自身が有力な候補者になっていきます。

現代社会の問題である移民流入、人種の軋轢、宗教の衝突、戦争、テロ、性の問題などを背景にして、教皇選挙の流れが変わり、展開が飽きません。

枢機卿たちは投票の際に主に誓い、天上画を仰ぎ見ますが、彼ら自身の心には何が見えていたのでしょうかね。

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ケイ

5.0亡き法王フランシスと同じ思想である。。。。。

2025年4月25日
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鑑賞方法:その他
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Socialjustice

4.0出演者は、ほぼおじさん。でも想像以上に楽しめた。

2025年4月25日
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鑑賞方法:映画館

「リアル教皇選挙が行われる」とのニュースで”コンクラーベ”を知り、ローマ法王とローマ教皇って同じ人?違う人?(呼び方が違うだけでした)ってなくらいに無知な私ですが、時事的にちょっと興味が湧いたので観に行ってみました。

重厚で静謐なムードの映像が多く、出てくるのはほぼおじさんとおじいさんで、みんな大体制服(と言っていいのか?)を着ているので、絵面は大体地味なんだけど、私みたいに宗教や社会科的な知識がなくても状況が理解できると思います。でも、シスターたちの待遇は私のイメージと大きく違っていて驚きでした。

最初はちょっと退屈しちゃったところもあったけど、中盤以降は次々に現代的なエピソードが繰り出され、とても楽しめる作品でした。

ローレンスの苦悩や孤独に共感し、ベニテスの演説には心揺さぶられました。

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toyoto

3.0驚愕のラストをキリスト教文化圏の人々はどう思うのだろうか

2025年4月25日
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鑑賞方法:映画館

可能な限り、事前情報抜きで観る事を勧める。

日本人と、キリスト教文化圏・欧米の人では、きっと受け止め方は違うのだろう。
今回鑑賞予定は無かったが、まさかのフランシスコローマ教皇の崩御で足を運んだ。
平日ながら結構お客さんも入っていて、現実の「教皇選挙」のニュースに触発された方は多いのだろう。
世界最大23億人あまりが信仰する宗教の最高指導者を選ぶ選挙とミステリー。

想像もしてなかった衝撃のラストは是非劇場で。

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菊千代

4.0リアルコンクラーベが始まる。

2025年4月24日
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鑑賞方法:映画館

楽しい

驚く

アカデミー賞前から鑑賞予定はなかったが、タイムリーになったので遅ればせながら。っー人でまずまずの人入り。
面白かったねー。現代でも同じことやってるんだから興味深いわ。
ただ、こいつらみんなペドじゃね?って思ってしまうの悪いねえ。
さてさてリアルコンクラーベ、楽しみね。

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色即是空

4.0ヨハネ

2025年4月24日
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鑑賞方法:映画館

お見事。観た後に知ったのだが、脚本が「裏切りのサーカス」の人なのね。そりゃあ、オジサン脚本得意なわけだわ笑 コンクラーベな物語なので終始表向きは静かに展開するから慣れも必要な気がしないでもないけれども、独特の緊迫感が最後まで持続して牽引してくれるのは素晴らしい。一見日本人には馴染みのなさそうな話だが、結局の所"人間の強欲"に纏わる話だと感じたので不変な命題なんでしょうね。
フランシスコ教皇に黙祷しつつ。

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lynx09b
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