「画面が美しい。」教皇選挙 0k0さんの映画レビュー(感想・評価)
画面が美しい。
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コンクラーベで何が起こっているのか、映画なので脚色されてはいますが、流れはこんな感じなのかと勉強になりました。
何度も繰り返される投票、決まらない教皇、ボロボロ出てくる候補者の傷。
一人ずつ脱落する候補者。失意の顔は因果応報とは言え可哀想にも思う。おじさんの失意の顔はちょっと見るの辛い。
ラストについては多様性を受け入れるトマス枢機卿のそこまでの葛藤も大変だったろうな…と察するので、尚更ラストが綺麗に締められたと思います。すごいな、いくらリベラル派でもその決断は難しいと思う。
画面の美しさに身惚れました。赤と白がとても綺麗なんですよ。枢機卿が傘をさして噴水周りを歩くシーンとかほんと素敵でした。
トマス枢機卿がいるその場、先日某大統領がたがお二人で話してたところですね…?となった。
最後の審判を見つめて投票するトマス枢機卿、その時爆破される窓、それが絵の地獄側ってのも意図があるのかな…
私が大好きなスタンリー・トゥッチさんが出てたんですよね。全出演作を観ている訳ではないんですが、私が観るこの方の出演作、大体No.2で成り上がれなかったり、散々、100%綺麗に報われないんですよね…
(バーレスク、プラダを着た悪魔、魔女がいっぱい)
もう似合い過ぎてますよその立ち位置。
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