「コンクラーベ」教皇選挙 sazanamiさんの映画レビュー(感想・評価)
コンクラーベ
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久々に見応えのある洋画だった。
学生時代に聞いたことがあったコンクラーベと言う言葉。
そうかローマ教皇を決める選挙だったなと思い出した。
ついでに意味を調べてみたらラテン語で “cum clavi”(鍵がかかった)の意だそうだ。
まさに密室で行われる選挙なんだと納得した。
選挙の様子については口外が禁止されてるそうなので想像で書かれたミステリーではあるががおそらくこういうことが行われてるんだろなということは納得できる。
選挙の票集めの裏工作などまるでどこぞの国の政治と変わらないことを聖職者がせっせとやってるのは失望するが。
ローレンス枢機卿役のレイフ・ファインズが好演。
彼の小さな息遣いだけで彼の苦悩が伝わってくる。これはおそらく製作側が意図的に音を拾ってるんだと思うが。
とにかく先が読めないので最後まで息を呑んで集中して観れた。
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ひなさんのコメント
2025年5月8日
sazanamiさま
共感ありがとうございます😃
新教皇の名前「インノケンティウス」、調べていくと「えっ!?」と固まりました。
全てはシナリオ通りなのか、あるいは最も選んではいけない人物だったのか…
私が思った以上に、奥行きの深い作品でした😓
トミーさんのコメント
2025年4月21日
共感ありがとうございます。
宗教と言えど、人間の考え出したモノって事に改めて思い当たります。
ファインズが最初から揺れていて、途中グラついたりして共感度高かったですね。
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