「おじさんキャラ続出の対策としてメモしておくと…」教皇選挙 オパーリンブルーさんの映画レビュー(感想・評価)
おじさんキャラ続出の対策としてメモしておくと…
映画館って眠くなりますよね、よほど娯楽に振り切った作品でない限り…
心配していましたが、中盤にちょっと意識が遠のいたのみで、最後まできちんと見ることが出来ました
冒頭はローレンス枢機卿(レイフ・ファインズ)以外の、おじさん達の顔と名前にひたすら翻弄されます。家で視聴していたら、メモ取りたいほどです
ベリーニ枢機卿(スタンリー・トゥッチ:「プラダを着た悪魔」)
トランブレ枢機卿(ジョン・リスゴー)
アディエミ枢機卿は、黒人なので見分けつきやすい
デデスコ枢機卿、イタリア人の洒落たおじさん
ベニテス枢機卿は佇まいが独特なので、これも見分けつきやすい
まぁこの6人がストーリー上メインキャラクターなので、ここを押さえたら何とかなる
予告編も事前に視聴していたので、ド~ン!って来るシーン、まだ来ないなぁと思った途端来た。ホントにそう思ったら来た。それでもきっちり驚かされた
教皇が急死したことで始まる、枢機卿だけで密室に集まって、次の教皇を互選で決めるだけのストーリー
でも秘められたバチカン内部のような美術装飾と、高位の聖職の方々の生活が日々どんなことをしているのか盗み見るスリルも楽しく
紅一点のイザベラ・ロッセリーニを評価する意見が多く、私も同意します。無駄な装飾を全て落としても、彼女の誇り高さが輝いていました
口コミが良いせいか、そこそこお客さんがいました
オチもそんなにビックリするほどではないけれど、まぁ驚かされました
オパーリンブルーさん、コメントありがとうございます。色彩も確かに素晴らしかった、赤、白い傘!でもとりわけ音に敏感にならざるを得ませんでした。静かな環境だから、多分。
映画チケットがいつでも1,500円!
詳細は遷移先をご確認ください。