「予測不能のラストに感動」教皇選挙 ぎんぞうさんの映画レビュー(感想・評価)
予測不能のラストに感動
アカデミー脚色賞と言う事はオリジナルがあるのかなと思ったら原作小説があるんですね。
コンクラーベはダヴィンチコードシリーズの「天使と悪魔」で知りましたが僕のような無神論者とは違ってキリスト教徒にとっては大変なことなんだろうし、この映画の見方もだいぶ変わってくるのでしょう。とはいえしっかりとミステリー仕立てのエンターテイメントに仕上がっているので、挫折することなく見ることができます。
ローマ教皇ともなれば政治家どころではない清廉潔白さが求められるしどんな小さなスキャンダルもあってはならない。もしトラなんてもってのほか。でもこの選挙って立候補制ではないんですね。で、全枢機卿が集まってるはずなんだけど日本人の姿は見えなかったですね(日本にも枢機卿はいます)来てなかっただけ?
退屈な映画なのかなと思っていたらとんでもない。画面から来る圧に圧倒されて片時も目を離せない素晴らしい映画。予測不能のラストに感動させられました。
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