「リーダーを選ぶ権利」教皇選挙 sysrさんの映画レビュー(感想・評価)
リーダーを選ぶ権利
ローマ教皇急逝、次なる最高司祭を決めるべく、票を持つ枢機卿がバチカンに雁首を揃える
どんな人をリーダーに据えるべきかと、どの人をリーダーに据えるべきかはまったく違う話
候補の駒は限られてるので妥協が不可避、だからそこに取引と打算が芽生えて、それぞれが思惑を抱く、そしてそれは実は死を悟った前教皇にあっても同じ
いや面白かった、アカデミー作品賞ノミネートも納得だし、受賞できなかったのも納得
マイノリティの意見をフルに包摂するのが必須なら選挙なんて意味ない、民主主義はDEIと相性が悪い
人は結局、自分のエゴから逃れられない
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