「謎のタバコ喫煙ポイ捨てシーンは何の表象なのか?」教皇選挙 パックマンさんの映画レビュー(感想・評価)
謎のタバコ喫煙ポイ捨てシーンは何の表象なのか?
始まってすぐ、複数の枢機卿が広場で固まって喫煙している。その後、その場の大量のタバコのポイ捨て散乱シーンが出てくる。カトリック聖職者たちのマナーの悪さ、不道徳性を告発しているのか?それともカトリックの歪んだ寛容性を表現したかったのか?または、昨今の厳しい喫煙規制への当てつけなのか?その後も随所に高位聖職者たちの喫煙シーンが出てくる。概して彼らは携帯灰皿様のものは所持していない。おそらく喫煙後はポイ捨てするのだろう。バチカンの聖域はタバコの吸い殻だらけなのか。こんなこと実際にあるのだろうか。謹厳な特に英米のプロテスタント諸派から見たら、確かにカトリックはユルユルでダラシがない様に見える。事実プロテスタント末端信者の自分もそう言うイメージを持っている。製作者はアンチカトリックなのかと思うのは穿った見方なのか、、、
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ノーキッキングさんのコメント
2025年4月1日
政教一致のバチカンでは教皇と統治者の二役なので、世俗にまみれていながらも“理想”に仕える人間を描きたかったのたのでしょう。台詞にもありますが、『我々は人間であって理想そのものではない』と言い訳しています。まあ、下半身問題も多く抱えていますが……
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