フンパヨン 呪物に隠れた闇のレビュー・感想・評価
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乗りが悪く観ずらい映画でストレスがたまる。
呪物にまつわるタイ製ホラー。
画面が全体的に暗く、話も結構乱雑なところも多く、全体的に観ずらい印象の映画。
要するに映画としての完成度が低い。
本当に、製作陣は、映画を作り慣れていないのが良く分かる。
ヒロインが、すぐ退場してしまうので、見続けるモチベーションが維持できない。
小さい人形と大きい人形の関係がわからない。
最後のどんでん返しが、驚くより、無理矢理な感じが強い。
タイが、まるで未開の国のように感じさせる。
主人公である弟は、ヒロインと、いじめられてる少年を守り、
古い因習と金と権力にまみれた寺院を、若い僧侶たちと協力して解放するという、
オーソドックスな展開の方が、絶対面白い!
あるいは、この話は前半で早々に片づけて、後半は「プレデター2」みたいに、都会を舞台に町の人々を血祭りにあげていく話でも面白かったかも。
フンパヨ 呪物に隠れた闇
今観てきましたが前半はつまらない後半はこの人が殺したのかという内容です。
もう少し怖いと良かった結局お兄さんはフンパヨにされてしまった。
お坊さん見習い顔が似てて無駄にうるさい。
観たかったのでとりあえず観れて良かったです。
内容の解釈もモラル的にも厳しいが、画面が暗いのでそもそもの前提が…
今年254本目(合計1,346本目/今月(2024年7月度)17本目)。
※ (前期)今年237本目(合計1,329本目/今月(2024年6月度)37本目)。
(前の作品 「PARALLEL パラレル」→この作品「フンパヨン 呪物に隠れた闇」→次の作品「」)
結局のところ、この映画をネタバレしないように書くのが可能か不可能か以前に、この映画を7割でも理解するのは、多くの方が書かれているように画面が暗すぎて人物の把握が困難であること、撮影方式が雑なのか(手持ち式ビデオでも使ってる?)といった部分に大半よってしまうというところです。
舞台はタイで、日本ではタイ映画というと本作のようなタイプではなく、ボーイズラブ系の映画のほうが多いのでは…と思うところ、文化の類推がききやすい韓国・中国(台湾・香港含む)について、仏教とのつながりである程度類推は可能なところ、「おち」の部分がいわゆる「差別問題」に関するところであり(他の方のネタバレ含投稿参照)、それもそれでどうなのか…といったところです。
いわゆるフェイクドキュメンタリー映画の様相もあり、その意味ではおそらくVODであると思われる「女神の継承」と似た展開になるので、VODであるならそれら媒体で、ホラー映画の中でも「フェイクドキュメンタリー形式ホラー」の独特な展開を確認してからでもよいのでは…といったところです。
ストーリーの理解はかなりの困難を極めますが(パンフ売り切れ?)、まぁこの暑い夏に涼しめたという点においてはまぁ評価可能です。
採点に関しては以下まで考慮しています。
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(減点0.5/画面が暗すぎ)
これはもう多くの方が書かれている通りで、ちょっとホラー映画って、実物を映しすぎるとまた別の意味でまずい(オーメンだったか、出産シーンでモザイクがかかるところがあったり、あれはPG12だったが…)ものの、モザイクどころか真っ暗に近いので怖いも怖くないも字幕・音楽などからしか感じられないのが厳しいです。
(減点0.2/ラストのおちの部分について)
いわゆる、この「差別問題」は日本においてはもちろん、現地のタイにもあるはずですが、この点のみをいえば仏教国であるタイでこのおちにするのか…というのは気になったところです(ある程度の思想良心の自由や表現の自由は(日本以外においても、およそどの国においても)認められるべきという立場からは採点を考慮しています)。
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神様ばかにしてる
2024年劇場鑑賞172本目。
パンフレットなしにつきマイナス0.5したらもう点残らないよ・・・。
冒頭からこんなんでここまで怒る神様器小さくない?から始まり何にもできない無能な神のアップで終わるという、神様をバカにしてるとしか思えない終わりと始まりに、終始暗い森の中でなんか人が死んでもよく見えないのでそういう怖さ全くなし。坊さん区別つかず。真相胸糞悪いといいところなんにもない作品でした。
ガッカリ
タイのホラーって事で楽しみにしてたんだけど、はよ終わらんかな…と思いながら観賞。
あんま面白くなくて、短めの上映時間107分が長く感じるぐらい、ダレダレ…
30分ぐらい切った方が、まだ良くなると思う。
個人差あるでしょうが怖くなかったし。
フンパヨン 呪物に隠れた謎
はじめてタイホラーを見た。
フンパヨンとは、呪物コレクターじゃないのでね(汗)詳しくは説明出来ないのだが、編み込んで作る願いのこもった人形のようだ。
母親の体調が良くなる祈りを捧げたフンパヨンを与えたところ娘は何かに憑かれ豹変した後に不可解な死を遂げてしまう。
フンパヨンのもつ呪物の力を信じたいがために終盤には出家していないエセ僧侶が出てきて、◯した方々をまさかの土人形で誤魔化し供養しているとは。行政機関が機能しない僻地ならではの、偽装工作が出てくる時点でホラーといより、ヒューマンホラー。
子供っぽさだけが目立ったテも土人形を作っている時点でまさかと思ったら案の定。
フンパヨンより人のほうが怖いでエンド。
バンコクでも呪いまくるのだろうか(汗)
ホラーは90分くらいがちょうどいい
設定は面白いけれど怖くはないタイホラー💦
プーンパット・イアン=サマン演じる
自閉症の青年Tae(テ)役は
とても重要な役どころで演技に引き込まれた。
ちょっとこの手のホラーに107分は長く
90分程度にまとめてくれたら
もっと良かった気がする。
ラストのどんでん返しは予想出来たけど
個人的にはとても好き😍
伝統的な宗教の寺院において、ここまで攻めたら怒られると思う
2024.7.8 字幕 アップリンク京都
2023年のタイ映画(107分、G)
行方不明の兄を探す弟が、奇妙な風習に遭遇する様子を描いたホラー映画
監督&脚本はポンタリット・チョーティグリッサダーソーポン
原題の『หุ่นพยนต์』は「魔法によって生き生きとした人形」、英題の『Hoon Payon』は「古代から存在するお守り人形」のことを指し示す言葉
物語の舞台は、タイのドン・シンタム島にあるテパヨン寺院
兄ティー(Pratrawi Seekiaw)と音信不通になり、心配になった弟ターム(プーウィン・タンサックユーン)は、兄が出家した寺院を訪れることになった
そこでは伝統的な呪物フンパヨンを作り、ポープー様という神様を崇めていた
村に着いたタムは、寺院の僧侶で住職のルアンナー(Sivanwong Piyacaysin)から歓迎を受け、彼は案内係としてテ(プーンパット・イアン=サマン)を付かせることになった
寺院の裏手では、ジェット(クナティップ・ピンプラタブ)が村人に渡すフンパヨンを作っていて、この呪物は願いを叶える効用があると同時に、込められた念が邪悪なものだと、呪いが降りかかるものとされていた
村人の中では、それが紛い物であると主張する者もいたが、多くの村人たちは、ポープー様を信じて、足げく寺院にお参りに来ていた
ある日、村のはずれにて、修行僧のクン(Nuttawalt Thanathaveepi)が樹木に首を吊って自殺したことがわかる
その現場は異様な光景で、にわかに自分でやったとは思えなかったが、殺害を思わせるようなものはなかった
クンの遺体は丁重に扱われ、埋葬されることになる
だが、タームは一連の寺院の様子から、何かしらおかしなことが行われているのではないかと、疑い始めるのである
映画は、宗教に懐疑的な主人公、宗教を悪用する犯人という構図になっていて、そのカラクリが最終的に判明する流れになっている
とは言え、イヤミス系の終わり方をするので、消化不良な結末が嫌いな人にはおススメできない
プンパヨンが何かわからなくても問題なく、念の籠った手作りの人形とさえわかれば問題ない
自分の想いが届かないとわかった犯人が逆に呪いをこめていくのだが、その被害者がさらに過酷な目に遭っているのはえげつない
パンフレットがなく、ポープー様が何の宗教なのかよくわからないが、タイ語で色々ググっていると、検閲を通過していない作品のようだった
いくつかの修正が必要になっていて、「僧侶が下品な言葉遣いをする」「テの食事を混ぜていじめる」「女性をハグするシーン」「盗んだ人を殺す際に五戒を唱える」など、色んな場面で引っ掛かっているようだ
公開された映画では、これらのシーンはすべて残っていたので、意外と国内版は修正されているものかもしれません
いずれにせよ、どの視点で観るかによって評価がわかれると思うが、ざっくりと宗教家が教義を無視して、宗教を悪用している映画なので、某団体からクレームが来てしまうのはわからないでもない
死体でフンパヨンを作るのもたぶんアウトな描写で、客観的に考えれば結構攻めている内容に思える
表現の自由もさることながら、村人を宗教の力を悪用して洗脳しているようにも思えるし、その他にも修道士たちの目に余り過ぎる行動が目立っていると思う
呪物の悪用などはどこの宗教映画でも見られると思うが、本作は色々と行き過ぎているところがあるので、エンタメと割り切れない人にとっては厳しい評価になるのかな、と感じた
仏教…ではない?
お守りにも黒魔術にもなる土偶「フンパヨン」に翻弄されるドンシンタム島のテパヨン寺の話。
出家したきり音信不通の兄ティーに訃報を届けに来た弟タームが、ティーは4年前に住職を殺して逃げたと聞かされて、真実を確かめようと寺に滞在することになり巻き起こっていくストーリー。
フンパヨンの前にポープー様って何よ?な始まりから、土偶崇拝の話しになって行くけれど…ミステリアスさはあるものの、テンポもイマイチだしところどころ画面が暗くて良くみえないし、その状態じゃ誰か見分けつきません。
小さなフンパヨンと大きなフンパヨンは性質が違うのか?それとも設定がプレちゃったのか、それでポープー様は?
山場での実は…の内容は?話しの筋そんなんだったけ?
そして更に実は…はなんでそんな知識あるの?映像でみせられているものは誰視点?
なんだかある意味何でもありの都合良い後出しジャンケンだし、その前でそもそも納得いっていないしで大して響かなかった。
そんなでもない
登場人物がお坊さんばかりなのでボウズばかり、登場人物の半分以上が見分けがつきません。呪いが中心のホラーなため、どうにもならない感が無く、そこまで怖くはない。でも、最後に弱気な知的障害者が大半の呪いに関わっていたとの部分は意外性が悪くない。
フンパヨン自体は何も悪くないのヨン。
最近時々話題になるタイのホラーです。
ジャングルの中の小さな村と僧院の話で、坊主にも生臭い奴がいて色々事件起きます。皆んな坊主なんで途中で誰が誰だかわからなくなってるうちに、最後に見失ってた奴が現れて、、最後の最後に1番ゾワっときました。
正直そこまでは、女子少なめ(すぐ死んじゃう)、いけメン多め、音楽うるさ目、坊主は顔汚れると誰が誰だかなエスニックホラー程度評価でした、、。
しかし優生保護法違憲判決も出た今の日本だとなかなか微妙で作れない内容かも知れない。
何本かアジアのホラー見て来たけどどれも「土俗信仰舐めんなょ、先祖敬ぇ、祟るで」が基本で、お盆の前に身が引き締まる思いです。
画面が暗すぎて何やってんだか分からん
タイ製のホラーという事で「女神の継承」(←これはK国作品ですが)的な
ガクブル映画を期待して挑んだ訳ですが正直期待ハズレも甚だしい。
冒頭の事件は本編に全く絡まんし主人公の目的である筈の
“出家した兄について調べる”も一向にやる気配ないし
島一番の美女(?)も早々に退散。これはホラーの真髄を分かっていない。
美女の絶叫こそホラーには必要不可欠な要素のひとつです。
それと多様性担当男の面倒くさい一言一挙手一投足が鼻につく。
まぁこれについては最後に明かされるミスリードの伏線なので仕方ない。
致命的なのは編集が悪いのか演出が悪いのか話の流れが停滞する上に
名前と顔が一致しない登場人物たちが何をしているのか画面が暗すぎて
よく分からない。結局良い人と思っていた人物の悪行って件も
へぇ〜そうなんだ…といった一件落着感にも乏しい結末。
しかし私が大サービスで☆☆付けたのはこの後の真相発覚の件。
先に述べた多様性担当男が実は悪の権化だったという
最近観た「悪を世に解き放ってしまった」別の映画とオチが一緒な所は
ダークな結末が好きなのでこの件は悪くない。
でもやっぱりホラーを謳うのであれば怖いが前提です。
使い古されたびっくり音響ではホラー免疫力が強い人には通用しません。
人を怖がらせるホラー映画としては0点です。
古きよき
正直、何をしているのかわからなかった。
ホラー観る時は大抵コンセッションでビール買って呑んで観てるので、この手の類は眠くなるのが個人的に「不思議発見!」で良かった。何度か寝落ちしそうになった。
メインヒロイン早々に離脱、ゴアなし、後出しあり、暗がりで何してんだ?
80年代ホラーかな?
フンパヨン…確かにタイトルに偽りはないけど。
序盤に出てきた釣りラーがどうなったか良くわからなくて、そこは知りたい。
ホラーを観慣れてる人も、あまり観ない人もコイツ怪しいな〜ってのは大抵当たってる。
あれ?これってネタバレになるかな?
一応ネタバレ仕様にしておく。
うーん。
なんか土偶みたいなん作ってるじゃん。
あいつを島の外に出すな〜!って最近観たウォッチャーズを思い出したわ。
まぁ、バンコクでピザたべながら偶像作ればいいさ。
坊主はみんな一緒に見えるわ〜
名前があまり出てこなかったので、余計にわからないよ……。
そこそこのミステリ
これはホラーじゃなくてミステリだな
あんまり感想いうとネタバレになるけど
スリーピーホロウと
京極夏彦の「鉄鼠の檻」を思い出したよ
真相含めて割と序盤でなんとなく想像した通りの展開だったけど悪くは無い
主人公が兄の真相を調査するっていいいながらなんにもしないのが気になったのと
ちょっと退屈なシーンが多かったかな
何度か寝落ちしかけた
間違いだった
パッとタイトルとか見て、女神の継承みたいな感じかな?と期待して観に行ったが
間違いだった。普通に面白くないだけの映画
障害者みたいなやつはイライラさせられるしオチもなんだこれ・・・だし
ホラー映画はハズレが多いけどその中でもかなり上位な映画
音と暗さだけで怖がらせるだけの駄作でした
何故か? 肌に合わないんです。
恐怖をあおるフィルムスコアにホラー映画を堕落させたと呼ばれるジャンプスケアー... それを繰り返すだけのタイ産の映画って?
パタヤ出身の女性が、プーケットに住む人たちは黒魔術を信じている人が多いって言っていたのを覚えている... 北はチェンマイから南はパタヤまでは観光で行ったことがあったけど彼女がそんなことを言ったからとは別にして、プーケットは行ったことがないので本当のところは知らない。素っ気無くてど~もすいません。
※映画とは何ら関係ありませんけど... 何か?
多くの仏像が、同時に振り替えるシーンを含めて何故か?どっかで見たことがあるな~ぁと
本作の監督さんは、以前鑑賞したお笑い・オカマちゃん・コメディー・ホラー映画『祟り蛇ナーク』を撮っている方でした...
映画全体の雰囲気が、どうもキショクが悪くてついていけません。あくまでも個人的意見ですので... 何か?
実はこの映画、タイ政府から年齢制限(20才以上)の規制を受けている。タイ王国が仏教を国教とは法的には定めていなくても僧侶に対しての保護的立場にいる表れと捉えている。この前タイに行ったとき、国の雰囲気が変わっていた。ただし個人的に...
人の悪口を言い、しかもおかしな金銭的要求もされた。つまりお金に対してすごく固執があり、また、お金が全てという方が増えたのを実感した。僧侶がプライベート・ジェットを所有したりしていて、新国王の威厳は何処へやら?
本作のロケ地の一つ... カンチャナブリにある広大な池に囲まれた小さな山の上に建てられているプラタートボーオンパゴダ ... 土着伝承では女性が橋を渡るのは禁じられている。それは、池の水が干上がってしまうと信じられているそうです。
日本では見られない巨大洞窟や自然豊かな美しい風景を楽しめるタイランド... そんなロケ地を巡るような映画でしたが、
今回はコメディ部分を削ったせいか?ちょっと辛気臭いかもしれません!?
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