「悪くない映画だ」明日を綴る写真館 タマモクロスさんの映画レビュー(感想・評価)
悪くない映画だ
酷評も見受けられるし、その酷評も理解できるけど、悪くない映画だった。佐藤浩市、市毛良枝の演技は良かった。そして、鮫島と太一が徐々に心を通わせていく過程は心温まるものだった。鮫島は写真の被写体と適度な関係性をもって仕事をしている。仕事上で、必要以上の関係性を持たない人がいる。最低限の仕事さえしていれば良いという考えだ。鮫島のような仕事が人生を豊かにするものを再認識した映画だった。
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