「最強論 ~美術編~」ブルーピリオド どん・Giovanniさんの映画レビュー(感想・評価)
最強論 ~美術編~
お洒落なBGM。
単純なプロット。登場人物が、ゆっくりじっくり絵を描くという作業を大画面で観ても迫力がない。矢口八虎(眞栄田郷敦)の思考が前面に出され、閃いたり、回想したりするので退屈しなかった。
佐伯晶子(薬師丸ひろ子)が、この作品のメッセージを言ってくれている。
ユカちゃんこと鮎川龍二(高橋文哉)の存在が、単調な味に対してスパイスになっていて作品に良い影響をもたらしている。
作品や美術を評価するということについて考えさせられた。
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