劇場公開日 2024年8月9日

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「素顔のままで」ブルーピリオド うんこたれぞうさんの映画レビュー(感想・評価)

4.5素顔のままで

2024年8月12日
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鑑賞方法:映画館

東北の地方都市から上京して幾星霜、言葉はすっかり標準語なのだが、どうしても個人的に使えない(使いたくない)言葉が僅かながらある

タバコのセブンスター「セッター」マイルドセブン「マイセン」ラッキーストライク「ラキスト」

一言で「気取ってんじゃねーよ!」

東北弁には無い発想のネーミング

しかし、自分のなかで絶対ない言葉の筆頭は「〜しな」「〜しなよ」の提案言葉

上京当初、初めて「S君、休憩とりなよ!」と言われたときの背中に感じた気持ち悪さ…(あくまで個人的感想であり、生理的感情なのでご容赦ください(・∀・)

女性が使うぶんには許せるのだが、男性に使われると今だにモヤモヤ…

東京出身の女性と結婚してから、僕等家族の前で決して東北弁を使わなくなった実弟が、「兄貴、〜しなよ」と言ったものなら、お互い齢50過ぎて母親の前で兄弟喧嘩をする自信があるほど苦手な言葉である

なぜ、こんなどうでもいい文章をダラダラ書いているのかといえば、この映画で3回ほど「〜しなよ」が出てきたから(使うな、という意味ではなく、ただただ気になる)

極めて私的な昭和の東北オジサンの戯言を垂れ流してしまいましたが、映画自体は主演の眞栄田郷敦、実兄の真剣佑とは対照的で出演作品のチョイスがいいな、と オワリ!

うんこたれぞう