「群青」ブルーピリオド うっかさんの映画レビュー(感想・評価)
群青
原作は読んでる状態で鑑賞
自分の中では芸術って何だろうと薄ぼんやりしている。縁遠いものではあるが、確かに存在はしている。その霧がかった状態をに挑戦するひとたちは、アートを生業とするためのとっかかりとして藝大を受験してその道を生きていく、というのは生半可な気持ちではないし、不安しかないのだろう。
それを払拭するべく強く生きる様を眞栄田郷敦くんは成功していると感じました。挫折するキャラクターたちもよくて当て書きしたの?というくらいみなさんピッタリでした。
やや原作のキモとなる部分は尺の都合上、足らないかなとはなるけれど、美術って何だろうと考えるきっかけにもなると思うので、将来の選択肢のひとつとして中高生に観てほしいな
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