「自分だけの世界。」ブルーピリオド SAKURAIさんの映画レビュー(感想・評価)
自分だけの世界。
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人との付き合いも上手く、勉強もそつなくこなし優秀だが手応えを感じてない、金髪不良な高校2年生矢口八虎の話。
美術の授業の課題「私の好きな風景」で描いた、「朝方の日の光が当たるビル街の青い渋谷」、その絵を描いた時に初めての手応えを感じ好きな事を見つけた八虎が、国内最難関の東京藝術大学を目指し動き始める。
周りに合わせ上手で器用な八虎だったけど、描いた一枚の絵と、先輩森まるとの出会いを機に、大学入学の為に没頭し絵の勉強にのめり込む姿が観てて熱くなるし良かった。
講習で出会った高橋、最初はバカにされてたけど最後には見返したし芽生えた友情の感じもね。
作品雰囲気、世界観も良くて終始楽しめました。ユカ(鮎川龍二)役を演じた高橋文哉君の女装姿は綺麗だった。(原作未読)
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