「主演が出てからのラストはすべてアドリブ!圧巻の芝居!」アディクトを待ちながら こまちさんの映画レビュー(感想・評価)
主演が出てからのラストはすべてアドリブ!圧巻の芝居!
監督が開催するワークショップに集まったメンバーが決めた役で、撮られた映画。
全員が個性を持ったアディクトの集まりという設定。
依存症から回復する姿を映画にしているのは、日本ではほとんどない。
主演がいつまでも登場せず、本当にどうなるのか?
室内と屋外の対比、手持ちのカメラワーク、
ラストアドリブシーンでの目線、表情、息遣い、緊張感…。
このアドリブの手法を取り入れた映画作品は日本では初めてではないか?と監督が話していたのが印象的。それを踏まえてもう一度観たいと思った。
橋爪遼さん、青木さやかさん、宍戸開さん、舛毅さんの芝居がスパイスになり、ウルっとなったり、クスっとなったりもするのが心地いい。
個人的に挿入歌を聞くのを忘れてしまったので、もう一度観ます(笑)
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