アディクトを待ちながら

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アディクトを待ちながら

解説

高知東生が主演を務め、依存症からの回復を題材に描いた人間ドラマ。

大物ミュージシャンの大和涼が覚醒剤と大麻の所持で逮捕され、大きなニュースとなった。それから2年後、依存症患者たちによって結成されたゴスペルグループ「リカバリー」が音楽ホールでコンサートを開催することに。メンバーの中には事件以来ずっと沈黙を貫いてきた大和の名前もあり、出演の知らせを聞いたファンたちが続々と会場につめかける。薬物やギャンブル、アルコール、買い物、ゲームなどさまざまな依存症者で構成される「リカバリー」のメンバーたちは互いに支え合い、依存性物質に再び手を出す「スリップ」を行うことなくコンサートに漕ぎ着けた。しかし、開始時間を過ぎても大和が現れず……。

大和役の高知をはじめ、キャストには実際に依存症を経験した者とその家族を多数起用。ラストシーンではリアリティを追求するため即興芝居を行った。自身もギャンブル依存症の家族であるナカムラサヤカ監督がメガホンをとった。

2024年製作/82分/G/日本
配給:マグネタイズ
劇場公開日:2024年6月29日

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映画レビュー

「意志の弱さ」ではなく「脳の病気」

2025年1月19日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

 薬物・ギャンブル・買い物、様々な依存症(addict : アディクト)の人々の立ち直りグループが、コンサート開こうとする物語です。現実社会でも薬物依存でしくじって芸能界から一時期遠ざかざるを得なかったあの人やあの人がグループのメンバーとして出演しているのが小さな話題にもなりました。

 依存症は「意志の弱さ」に由るのではなく「脳の病気」である事は近年知られる様になって来ましたが、その具体的なメカニズムや「治療」とは具体的に何をする事なのかをもう少し詳しく紹介して頂けたらよかったかなと思いました。

 終盤の、シナリオなしのぶっつけ本番のメッセージ・シーンは真摯な思いが籠っていてとても力がありました。監督と出演の橋爪遼さんによる上映後のトークも「なるほど」と思える真摯なものでとても有意義でした。

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La Strada

4.0宇多田ヒカル

2024年12月24日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:映画館

悲しい

難しい

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トミー

3.0「アディクト」という言葉を知らなかった

Mさん
2024年11月6日
Androidアプリから投稿
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M

3.0アディクトを知る、考えるキッカケとなればいいかなと

2024年10月10日
スマートフォンから投稿

難しい

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邦画野郎