「そもそもピントが合ってない」アディクトを待ちながら まるさんの映画レビュー(感想・評価)
そもそもピントが合ってない
駄作。
依存症の人に関わっている人は
回復という言葉をよく使うけど
そもそも依存症の人は回復するなんて
1ミリも考えてない。
ずっとやめられていても
ある日突然、魔が刺す訳だから
一生関わって生きて行かなくちゃいけない事は
分かっている。
この映画は依存症の者に関わっている人達や
支援している団体の人達が自己満足で制作し、
それをその人達や周りのブレーンで観たり
また依存症とは全く関わりの無い人、
知らない人が観て
いい映画だったね…と褒め合うための作品。
k's cinemaというミニシアターでの上映だったが
上映前のロビーに溜まってる人達がグループで
親しげに話しているのを見た時に
あぁ、この映画は支援団体とそのブレーンのための
作品なんだなと思った。
そして上映が終わりエンドロールで拍手が沸き起こった事で確信した。
綺麗事や理想で固められた
依存症とはかけ離れた作品。
高知東生の本やYouTubeなど
依存症に関わる人達の作る作品だからと期待していたが
上っ面だけだった。
非常に残念。
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さばみそかんさんのコメント
2024年7月3日
不気味なくらいの絶賛コメントの中客観的なコメントにホッとしております。
わたしも前売買いに劇場にいったがチケット買えず見れていません。その時も確かにサイン会で賑わっていたが、インディーズあるあるかなと😅一方で、それだけこのテーマの作品が今までなかった、求められていたということなのかもとも感じます。これから観るので関係ないわたしにどう感じるか楽しみです。