劇場公開日 2025年3月14日

ドマーニ! 愛のことづてのレビュー・感想・評価

全46件中、41~46件目を表示

4.0斬新で愛おしい映画。

2025年3月14日
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鑑賞方法:映画館

笑える

楽しい

幸せ

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ケージ

5.0面白い!!

2025年3月14日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:映画館

泣ける

悲しい

知的

冒頭、ベッドを共にする旦那が朝目覚めており、後から目を覚ました奥さんをいきなり横ビンタ。観客もこれで目が覚めました。第二次大戦直後のイタリア。 参政権も与えられていなかった女性達。夫の暴力も日常だったイタリア。そんな母親達を見ながら、いつかは、そんな母親達の様になりたく無いと目が覚めていく娘。最後のオチが素晴らしかった。

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Cabe

4.5女性の自立が、失われた想像力を取り戻す

2025年3月14日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

体力差からくる役割(例えば、狩猟採集の時代に狩りをして食糧を確保するとか、戦争で領土や資源や財産を掠奪するとか)などから一定規模の集団の中で男の方が戦力的に重宝されたり、リーダーとして祭り上げられてきたのはそれなりに理解はできる。

だけど、どこをどう勘違いすれば、男は支配し罰を与え、女は服従し耐えるだけの存在なのだと思い込めるのだろう。

優しくない人というのは、他者への想像力のない人。
こんなことをしたら(言ったら)相手はどう感じるだろう。この人の家族はどう思うだろう。
そんなことを少しでも想像できる人なら、絶対にしないこと。

戦争というのは、他者への想像力を失わせ(そうでなければ相手を攻撃できない)、自己保身(自分の命だけでなく、自己中心的な立場や名誉を守る)ばかりが優先される世の中にしてしまう。
だから、戦争に向かう時代は、言論や自由がどんどん統制されていき、世の中から想像力や優しさが奪われていくのだと思います。

戦後間も無い時期の〝女性参政権〟は、戦前から戦時まで社会全体が失っていた想像力(=優しさ)を取り戻すきっかけにもなったのだと思います。

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グレシャムの法則

4.0あの特別な1日がオチとは出来過ぎか

2024年5月6日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:その他

旧弊な亭主関白、クチの汚ないローマの庶民生活をペーソスとユーモア溢れた描き方で、古いイタリアっぽい今時不思議な映画だなと思って見ていると、途中でストーリー上、飛躍この上ない、ぶっ飛んだ事件が起こって、作り手の悪戯心が伝わってきて、最後に伏線回収が、イタリア人ならみな知っている歴史的に特別な1日だという面白い作りの映画。あざとい。だから満点は付けられぬ。

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Boncompagno da Tacaoca

5.0彼女の名前はデヴォアンナ!(=私、行かなくちゃ)

2024年5月1日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

泣ける

笑える

興奮

すごく面白かった!センスのいい選曲。あっと言わせる「手紙」の役割。夫のDVをダンスと歌で表す可笑しさと皮肉、女達のお喋りと助け合いと意地悪、女には偉そうに振る舞い男同士ではマウントする男達。戦後イタリアのモノクロ映像の中、ルティーン化している夫の難癖暴力が日常になっていても逃げることもせず、でも思考停止状態にはまだなってない妻。そして愛する娘の将来のための凄い決断!強さと明るさを太陽のように浴びた。

この映画が昨年、イタリアで並みいるハリウッド映画をぶっ飛ばして興行収入ナンバーワンの大ヒットになった理由がよくわかる。戦後イタリアを舞台にしながら現在にも未だ繋がる状況を本当にうまく織り込んでいる。台詞も衣装もセットも素晴らしい。

この映画は日本でも一般公開して欲しい。

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talisman

3.0途中までは起きていたのだが

2025年3月25日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

期待して観たのだが、途中で寝てしまいました。続きは配信で観ます。

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hanataro2