「イタリアの80年前は日本の80年前と同じだった」ドマーニ! 愛のことづて YAS!さんの映画レビュー(感想・評価)
イタリアの80年前は日本の80年前と同じだった
作品の性格から、ノスタルジーを感じさせる必要が無いにも関わらず
照明も撮影も、普通以上の演出力を持ち合わせているのに、ここで
あえて白黒映画にする必要性は無かった。
この映画には、芯がなく、結末の落ちにはがっかりした。
この映画を観たら、近年のイタリア映画「ニュー・シネマ・パラダイス(1989年)」
そして 「自転車泥棒(1948年)」を観る事を勧めます。一見して秀作にも見える本作に芯が無い事を理解できると思います。
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