「個人的にはマッケンローのラケットより、セナのヘルメットだなぁ」憐れみの3章 よしてさんの映画レビュー(感想・評価)
個人的にはマッケンローのラケットより、セナのヘルメットだなぁ
前作『哀れなるものたち』は頭では理解できるけど、微妙に心には刺さらない作品として記憶してました。正直、『ロブスター』や『聖なる鹿殺し』の方が好きでした。
本作は同一キャストによる中編3作という構成ですが、ものすごく魅力的でいて、全然理解できません!!!
シビル・ウォーを見た後にこちらを拝見したのでジェシー・プレモンスの一挙手一投足に目を光らせながらも、ウィレム・デフォーやエマ・ストーンの快演に心を奪われっぱなしです。
とりわけ三章目でダッジ・チャレンジャーをグリグリとドリフトさせるエマさんに痺れました(運転はしてないかもですが)
また、なによりマーガレット・クアリーさんの各パート変化ぶりはすごく、某作品の某まさみさん以上に堪能させていただきました。
「映画を見る楽しみ」を劇場でこれほど思い知らされる作品もなかったです。
次回作も期待しています、理解できないかもだけど
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