「ランティモス節全開の快作」憐れみの3章 ボブさんの映画レビュー(感想・評価)
ランティモス節全開の快作
ヨルゴス・ランティモス監督さんよ、なんちゅーもんを観せてくれるんだ!強烈すぎていろんなもんが覚醒してしまうわ!改めて思ったけど映画鑑賞ってのは体験だ。わかりやすく言えば映画を観る前と後ではその人間が変わる。こういう力のある作品には特にそれを感じる。振りきり度がハンパない。痛快!さらにキューブリックのような極上の映像技法にも満足感が増す。ブラックユーモアにも思わずニヤけてしまうが、それほど観る側に安息を与えない。それにしてもおもしろかった。思考がずっと反芻している。
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