「ここがゴッサム。」バットマン ビギンズ みーさんの映画レビュー(感想・評価)
ここがゴッサム。
ゴッサムシティはなんでこんなに治安が悪いのか。
街の上側は綺麗だけど、地下に潜れば汚く汚れた街が広がる。階級社会のなか悪は蔓延り、金持ちは自分の利益ばかり。アメコミとは言えどストーリーはシリアスで大人向けであった。
天才科学者が会社にいたり、忠実な執事は何でもサポートしてくれたり、主人公は億万長者であったり、
だからバットマンでいられるんだなと、妙に納得した。隠し通せるのも金があってこそなんだな、と。
ゴッサムを平和にすべく奮闘するが、スーパーヒーローとは言えどもバットマンも実態は生身の人間だから怪我もするしやられそうにもなる、そのハラハラ感が良かった。
幼馴染のレイチェルの最後の言葉が切ない。
やっと結ばれるかと思いきや、バットマンが街にいらなくなる日が来たら、、、
ブルースの悲しい顔が、こちらまで切なくなる。
支えてあげてよ、レイチェル。
雪山の寺院壮大だし、お城を燃やしちゃうところも派手だし、バットマンの車もカッコいいし、さすなハリウッドは違うなぁと思った。
最後もジョーカーのカードが出てきて、ダークナイトへの続きを予感させる終わり方が次が早く観たくなった。
出演者も豪華だし、ストーリーも面白かった。
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