バッドボーイズ RIDE OR DIEのレビュー・感想・評価
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相変わらずのお騒がせっぷりが面白い
マイク(ウィル・スミス)×マーカス(マーティン・ローレンス)による、マイアミ市警のお騒がせコンビ「バッドボーイズ」を描いたシリーズ第4弾。
前作の内容が密接に関わってくるので、前作だけでも鑑賞した上で劇場に足を運ぶことをオススメする。
『1』と『2』を監督したマイケル・ベイに変わって、前作から監督をアディル・エル・アルビ&ビラル・ファラーにバトンタッチし、久々の新作を現代的なアクション大作にアップデートして大成功を収めた。今作でもその手腕は健在で、完成度の高かった前作をも凌ぐ作品に仕上がっていると思う。また、比較的真面目なトーンだった前作に対し、今作は下ネタやFワード、ギャグも多く、『2』を彷彿とさせる部分もある。
前作で退場してしまったハワード警部を、麻薬カルテルとの汚職疑惑によって物語の核に据えるというアイデアは素晴らしい。作中で亡くなってしまったキャラクターをこういった形で活躍させるのは面白いし、マイクとマーカスの知らない所で長年カルテルを追って数々の証拠を掴んでいたという展開は、実はシリーズ中1番の活躍をさせてもらっている。
活躍と言えば、マーカスの娘メーガンの夫レジーの大活躍を忘れてはならない。『2』では頼りないボーイフレンドに過ぎなかった彼が、今作では家族を守る為マーカス宅に侵入してきた武装集団15人に1人で立ち向かい、傷一つ付けられる事無く見事に全滅させる。何なら、作中1番強い人物かもしれない。カメラに向かっての海兵隊員らしい任務完了の敬礼もコミカルで、ラストもニヤリと笑う彼のアップで終わり、ハワード警部と共に非常にオイシイ役だった。
プレイボーイのマイクは、今作で遂に所帯持ちに。しかし、前作での息子との関係性から、ハワード警部の死に責任を感じてもおり、幸せを手にしつつも自分のせいでそれを失うのではないかと苦悩する。全てを乗り越えて、いつものイケイケに戻るのは彼らしい。
そんなマイクとは対照的に、今作ではマーカスがイケイケに。冒頭のマイクの結婚式中に倒れ、死の淵を彷徨った彼が、奇跡的な生還(ご丁寧にハワード警部にも会っている)からスピリチュアルに目覚め、未だかつてない全能感を胸にマイクを振り回すというのも面白かった。『2』でマイクがギャング相手に2丁拳銃を構えたように、今作ではマーカスが2丁拳銃で暴れる。これまでの“自信家のマイクに振り回される心配性のマーカス”という構図をひっくり返す面白さは、シリーズを重ねてきたからこそ。巨大白ワニに噛まれて目を覚ます様も笑えた。
前作から登場したマイクの息子アルマンドが、今作では無実の容疑を掛けられて逃亡者になるマイク達の協力者になる展開も良い。複雑な出自や育ちから道を踏み外してしまった彼が、今作では自らが殺めたハワード警部の孫を守る事で、一つの更生を果たす。殺人者なのは間違いないし、ラストでも逃亡者のままだが、この先彼がどういった道を辿るのか興味深い。
他にも、前作から登場したケリーやドーン等、今作は主人公勢の描かれ方がどれも面白い。
しかし、主人公勢がここまで魅力的に描かれていたのに対し、敵役のマクグラスについては、やや単調で魅力に欠けるキャラクターだったように思う。元諜報部員で、捕まって拷問を受けた際、苦痛から逃れる為仲間を裏切った過去を持ち、以降カルテル側の人間となる。
だが、その諜報部員という経歴や裏切りの過去も、単に「そういうキャラクターです」とお出しされただけの印象。前作ではマイクがかつて本気で愛した女性や息子、前々作ではネジの飛んだマザコン麻薬王シドがそれぞれ敵役として魅力的だった事と比較すると弱い。また、彼の部下達も記号的で「やられ役」以外の何者でもなかったように思う。
クライマックスのアクションシーンでは、王道の激しい銃撃戦や肉弾戦に混じって、FPS視点のシーンが挟まれていたのは現代的だと思った。弾切れのマーカスに銃を投げ渡したりと、アクションシーンにもバディ感が表現されているのも面白かった。
全体的には前作以上の面白さで、大ヒットを飛ばしている様子からも、監督達が構想する次回作も実現するだろう。新たな装いで復活したこのシリーズが、今後どういった展開を見せるのか楽しみだ。
消化作品?
シリーズものだということは知っているけれど、とくに好きとかそういうわけではない。
なので息子が殺人犯?として服役している理由もよくわからず。
ともかく久しぶりにドンパチやり合うわかりやすいアクションでも観ようかなということで鑑賞。
濡れ衣を被せられた主人公二人に対して懸賞金が賭けられ街中のギャングが動き出す。
その中でどこかのギャンググループのリーダーとしてまさかの「DJ キャレド」が登場してきて「おっ!」とはなった。
もちろん弱くすぐに車にひかれて挟まれるんだけど、その後どうなったのかはわからず終了。
途中主人公の太っちょさんの方の家に敵グループが侵入した際に、家には妻やその他の家族がいる状態で家に設置されてある防犯カメラから家の中の様子を遠隔で見ている主人公とその仲間たち。
電話でヤバい侵入者だ!と告げ、それを聞いた退役?軍人の娘婿?が女性陣をクローゼットに避難させ銃を持ち侵入者たちを次々と一人で撃破。
強い、強すぎるぞ・・・流石にギャグレベルで。
そして仕事を終えた彼が防犯カメラに向かって敬礼!カッコよかった。
ラストではチキンを焼くということで主人公二人に追い払われかけるも、結局二人が彼に焼き場を明け渡すことになり本人ニヤリ。
ということで記憶に残ったのはこのくらい。
とくにストーリーに捻りがあったわけでもなく、いかにも向こうのギャグというものも笑えず。
コミカルなところはあるのだけど、う~んという感じ。
あと、主人公の太っちょの方は最初の方でコンビニ?で飲み物だけ買うつもりが、お菓子を買い、レジ前のホットドッグ?に目がくらみそれも注文。
そこへ強盗が入ってきて脅されるももちろん逮捕される。
体系からもわかる普段からそういうものをバクバク食べ続け〝不摂生〟がたたってか、心筋梗塞?か何かで主人公の結婚式の途中で倒れ一時心肺停止になり病院に運ばれるももちろん蘇生。
家にあるお菓子やらを捨てられたり、途中で甘いものはやめておけとか言われたり。
あれじゃあ走って犯人追いかけるとかまず無理だろうけど、それでも太っちょだからこそ愛嬌があるしキャラも立つのでまぁいいか。
CGのところとか仕方ないけど、もっとド派手にやってほしかったところはある。
ワニのところとか・・・いる?
主人公の太っちょの方が巨大ワニに腕を噛まれたのに「甘噛みかよ」ってくらい大したケガではないのとかどうなのよ?
腕とか簡単にもってかれるとおもうんだけど・・・あっ一度心停止してあの世から復活して〝力〟を手に入れたからあのケガで済んだのか、なるほど。
そして、主人公二人の上司のリタはキレイだった。
ただ付き合っていた彼がスパイだと知りエレベーターで二人きりのところでスマホを取り上げて始まるバトルは、勝ち目ないでしょそりゃ・・・って感じで無茶しすぎだとはおもったけども。
シリーズの繋がりを
シリーズとしての下地を上手く活かした作りとなってる。
ただアクション的にはリアル的なものより90年代のレトロさを醸し出しド派手さを優先したものとなっている点は好みが分かれるのだろう。個人的にはこれはこれで楽しめた。
初老を感じる2人の掛け合いも年季が入り、いつもの関係を逆転させたりした点も良かった。
あと今回、マーティンが前作より少しスリムになり動けている点も好印象だった。
FPSのようなシーンがすごい!
予告で気になったので鑑賞!
マイアミ市警のバッドボーイズことマイクとマーカスの上司、故ハワード警部に麻薬カルテルと関係があったという汚職疑惑がかけられる
無実の罪を着せられた彼のために、独自に捜査を始めた2人は、〈容疑者〉として警察からも敵組織からも追われる身に――
上司が残した最後のメッセージ「内部に黒幕がいる
誰も信じるな!」という言葉を胸に、汚名返上のための命がけの戦いがマイアミを離れて繰り広げられる
四面楚歌の中、頼れるのはお互いに一人だけ――
というのがあらすじ!
マーカスが結婚式で倒れたその後の言動がちょっと心配になった笑
あとマーカスの義理の息子のレジーが強すぎて笑ってしまった笑
頼りなさそうに見えたのに…笑
そして1番印象に残ったのがまるでFPSのようなシーン!
メイキング映像見てこんなふうに撮ってたんだと思い勉強になりました😊
アルマンドは贖罪のためかキャリーをしっかりと守り抜いた!
救出してそこでジュディに拳銃を突きつけられるんですが説得もあり見逃しました…
人を許すというのはすごいですね
最後はBBQのシーンはレジーにグリルを譲ってたのが面白かった笑
久しぶりに洋画を観ましたけどやっぱり迫力があってすごく面白かったです!
面白い映画をありがとうございました☺️
スピード感ある展開に惚れ惚れします!
このハリウッド映画には、日本のタカ・ユージの「帰ってきた あぶない刑事」は叶わない気がしました。アクションのスケールとウィル・スミスの人懐っこい人柄にやられてしまいました。とはいえ、決して日本人俳優が劣っているわけではありません。好みの違いでしょうか。しかし、ストーリー展開のスピード感は、この映画の方が勝っている気がします。間延びするようなシーンが全くありません。ヘリコプターの中で何度も死にそうになったりします。また、カーチェイスで火だるまになる緊迫感や、ラストのなんでもありの戦いに、ドキドキしまくりでした。それにしても2人が罠にハマって容疑者となり、警察やラスボスたちから追い詰められる展開には、本当に心配で胸が締め付けられました(笑い)。あと、ウィル・スミスの相棒役のマーティン・ローレンスの演技も面白かった。死にかけて戻ってきたという意味では、三途の川に行ったという意味なのでしょうが、その後、魂論を頻発させます。前世でウィル・スミスはロバで自分は飼い主だという件ですが、キリスト教にはない発想です。いかに仏教思想がアメリカに浸透しているかの証左のように気がします。宇宙の力を使って現実をコントロールするシーンでは、まさに日本発の仏教の影響力が強いと私は勝手に思ってしまいました。さらに劇中で女刑事がかつての恋愛相手が悪党であったことを知って叫ぶ「クソ野郎!」の言葉は、何故か新鮮で気持ちが良かったです。いずれにしても止まらないギャク?ジョーク?のシャワーを浴びて、最後まで笑いとスピード感が半端ない楽しいひとときでした。
追記 2人の生涯の友情と家族愛とマイアミの美しさに乾杯!
マーカス😳⁉️
心臓発作?から復活したマーカス😳。死生観というかキャラ変わりすぎじゃない⁉️😅面白いからいいんだけど😆
内容はやっぱりバッドボーイズシリーズ‼️アクションは期待通り最高でした😆‼️
今作はアルマンドとレジーって息子達の活躍が圧巻‼️
見応えありです😊
マイクとマーカスは最強コンビ‼︎この2人だけじゃなくて、アルマンドとレジーのアクションも凄い‼︎
コミカルでテンポも良く色々なアクションを観せてくれてあっという間の2時間‼︎
ウィルスミスさんとマーティンローレンスさんの演技、アクションは過去作同様に素晴らしく、2人の掛け合いが笑えました‼︎
ですが、この2人だけじゃなく、アルマンドとレジーのアクションも良い‼︎特にレジーは過去作では全然戦ってなかったので、家での戦闘シーンは始まった時驚いた‼︎
アルマンドは3で戦ってたけど今作のアクションはさらに凄くなってた‼︎
前半の方の車に乗ってた人はマイケルベイさん?
あとエンディング曲の「Tonight」好きです‼︎
ノリは変わらず
年を重ねても、二人のキャラは相変わらずで良いですね。
最初のぶっ飛ばし具合が凄くてビビったけど。
いきなり悟り開いたみたいになるんだもん。
まぁそのノリが割と最後の方まで続くんだけど、それが良い意味で伏線になってたり、笑いどころもありで満足です。
シリーズ見た方が話が分かると思うので、見てからの方が良いかと思います。
まだまだ頑張って欲しい!
最後まで楽しかった!
BADBOYSを初めてみてから、
◯十年、時が経つのは早く、
スマホはもとより、ドローンやら、ハイテクが
駆使され、
また、それをなんの疑問も持たずに
見ているわたし。。
前作を見ていなかったんで、
キーパーソンである、アルマンドが
誰?この人みたいな、感じでしたが
活躍ぶりがすごすぎて!
最後で楽しかった!
昨日の残り物を本日のメインディッシュとしたような作品‼️
一作目と二作目の監督の呪縛が解け、三作目からはフツーに面白くなったシリーズ第4弾‼️ただアクションがそんなスゴいわけでもなく、「ワイルド・スピード」のような他に類を見ないカーアクションがあるわけでもなく、「ミッション・インポッシブル」のようなトム・クルーズの命がけのアクションがあるわけでもなく、このシリーズの売りとは⁉️いつまでもワルガキな主役二人のやりとり⁉️なんかどうでもよくなってきた‼️マーカスが生活習慣病なのは前からわかってたことなんですが、緊張感を出すためかマイクがいきなりパニック症候群になったり、クライマックスで人質二人を取られてるのに何の作戦も練らず大襲撃戦を始めたり、舞台を閉鎖された遊園地にして巨大な白ワニを出現させて、モンスターパニックを狙ったり‼️なんか脚本の内容が凡庸というか、雑ですよね‼️チョー雑‼️悪玉も屈強な軍人キャラが二人いるのに、あっさり銃殺で終了‼️二対二なんだから壮絶な格闘シーンを展開するでしょう、フツーは‼️オープニングの強盗撃退のやりとりや、マーカスが上司の魂と何度も巡り合ったり、「自分は死なないから」とか言いながらラッシュアワーに歩いて行ったり、逃走中に服を手に入れるための漫才なような寒〜いギャグ‼️こんな二人のやりとりがこのシリーズの売りだったら次回は観なくていいかも‼️よっぽどマイクの息子とマーカスの娘婿にコンビを組ませた方がアクション映画として面白くなりそうな気がする‼️いろいろ悪口を書きましたが、それでも映画史上最悪の続編の一つ、「バッドボーイズ2バッド」よりは遥かに良く出来てると思います‼️
色んな方向から飛行機が
ハチャメチャで時に笑わせてくれるマイクとマーカスのコンビをまた見られました。マイアミを舞台にスカイアクション多数。特にラスト30分はアトラクションを体感しているかのような迫力に感じる方もいらっしゃると思います。家族を救う選択を迫られた時の精神面の葛藤、、、そこからコンビの絆が背中を押すシーンはメンズならではのユーモアさと力を感じます。深く考えず、観れる事も魅力の1つと思います。デート、友人、家族とあらゆる方と楽しめる作品です。
よかった
元々シリーズのファンではなく、前作のことをすっかり忘れてみたら、がっつり続きの話で置いてきぼりだ。そういうものとして見ることに切り替えた。アクションはとてもいいし、ミステリー要素もよく分からないけど面白くて、けっこう楽しかった。なんでウィル・スミスがポルシェ911を乗り回すほど金持ちなのだろう。景気がよくてうらやましい。
わざわざシリーズを見返す気力はわかない。
マーカス最高、義理の息子最強♪
始めから釘づけになりました。面白いです。絶対に映画館で観るべき映画です。
ウィルの復活も嬉しいし、マーカスのボケキャラが最高です。
お決まりの白のポルシェも決まっていて何もかもが、バットボーイズ♪
今回は、マーカスの義理の息子(海兵隊)が最強の15人倒しです。そして最後に
カメラへの敬礼~。そりゃグリルを譲るよね、バットボーイズ!
とにかく、いいとこだらけの内容ですよ♪
バディの掛け合い最高!王道アクション!”自撮り”アクションも面白い
無鉄砲バディ刑事ものシリーズ、4作目にして初めて鑑賞。
なくなった上司にかけられた汚職疑惑を晴らすべく、マイアミ市警の刑事たちが奔走する。
冒頭から、2人のやりとりが面白くて止まらない。
特に、マーカスのボケが最高です。
隙あれば、いちいち、色への欲望がとめられないし、死の世界から戻ってからはますますおかしなことを言うし。
半面、マイクはもっぱらツッコミ担当で、例のビンタ事件のせいか(いや、本当に気の毒に思う。自分はウィルの味方です)、パニック障害もあってなかなか本調子になれない。
そこから、二人の冤罪逃避行、アクションの連続を無条件に楽しめます。
そして、二人の息子も大活躍。
さらに、今回の事件では職場恋愛花盛りも色を添えます。
クライマックス、敵アジトでの戦いの”閉鎖空間”、凝ったセットが、’80年代大作アクションの雰囲気満載!
こんな感じのアクション映画がいっぱいあった!
このアジトへの突入時も、マイクはなかなか狙撃できないところが本当にイライラする。
しかし、マーカスの叱咤激励から復活!
ウィルの主観映像からの”自撮り”アクションが面白い。
ネットでメイキングが観れます。
「リーサルウェポン」「ワイ・スピ」など、結局、シリーズ物は回を重ねると、「ファミリー」になってしまうんだなぁ…ファミリーになると主人公たちは無敵状態なので、どうしても、敵は家族を人質にとるというパターンになってしまうのは残念。
王道、バディ・アクションものを堪能しました。
結構楽しめた。ネタバレありあり
始まりはいつものポルシェでから始まり、結婚?いきなり?誰?でした。
しかもファンタジーも始まるしw
復活してエレベーターに乗る手前、何故かカトちゃんに見えた。
マーティンローレンスは眼の芝居が良いですね。
あまり考えず、楽しめる映画でした。
劇場がやっぱり良いのかなぁ。
最後に息子を逃がすけど、今までの態度、襲われた経緯、司法取引で逃げる必要はなかったんじゃないかなと疑問。5作目を作る時の為にネタを仕込んでるのですかね。
スタンディングオベーション
エンドロールが流れ始めた時に思わずしたくなった。
素晴らしかった。
全ての感情が次々にやって来て息つく間もなくエンドロール。
堪能した。
どこやらのよぼよぼ映画と並べてプロモーションしてたけど、
比べることすら申し訳なさすぎて地に頭を擦り付けるレベル。
あの映画はコメディなのかもしれないが、
笑いの要素だけでも完全に圧倒的にこの映画が勝っている。
そして、さらにアメイジングなアクションシーンの連続に
仲間や家族に対する複雑な感情表現や凝ったストーリー。
これまでのシリーズ全作を観直したくなった。
黒幕は何となく見えるものの思わせぶりなシーンが多く、
最終盤まで確証は持てず見事な展開だった。
最後はアリゲーターまでwww
唯一、最後の息子への有り様だけがやや不満に感じたが、
次への伏線なのなら大歓迎。
このシリーズ、まだまだ観たいぞ!
実は日本のあの刑事ドラマが関わっていた
マイアミを舞台にした刑事ドラマはマイアミバイス、CSIマイアミなどがあるがこのバッドボーイズもマイアミが舞台である。アメリカの警察や法執行機関はかなり複雑でありマイアミバイスやCSIマイアミはマイアミ郡警察の管轄になるがバッドボーイズはマイアミ市警の管轄である。しかしやっている事はハチャメチャで管轄は関係なく今回も大暴れしている。
実はこのバッドボーイズの第一作目は低予算で製作され監督のマイケル・ベイの初監督作品であった、この作品を作る際に実は日本のあのダンディとセクシーな刑事ドラマが元ネタになっていたのは有名な話である。日本のデンジャラスな刑事のコンセプトはビバリーヒルズコップやマイアミバイスを目指して製作されヒットしそれが逆輸入されバッドボーイズが製作されたのもなかなか面白い逸話である。
この映画も30年続いているがキャストが変わらずに出演しておりプレイボーイなマイクも結婚し、マーカスはお爺ちゃんにもなり色々病気もする描写もあるがそれがこの物語のキーポイントになっている。今までのバッドボーイズではマイクが暴走したのをマーカスが抑える感じのストーリー展開が多いが今回はそれが逆転しておりそれが新鮮味があり面白いストーリー展開になっていた。
前作で登場したマイクの息子も再登場しておりこのストーリーにどう絡んでくるかは是非とも劇場で確認をしてもらいたいがもう一つはマイケル・ベイがカメオ出演しているのも見逃さないで欲しい、前作では興行収入的にもコケたが今回ではそれが回復出来る要素の面白さはあるがやはりマイケル・ベイが監督した方が良い作風だった。
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