「消化作品?」バッドボーイズ RIDE OR DIE eiga_beginner.comさんの映画レビュー(感想・評価)
消化作品?
シリーズものだということは知っているけれど、とくに好きとかそういうわけではない。
なので息子が殺人犯?として服役している理由もよくわからず。
ともかく久しぶりにドンパチやり合うわかりやすいアクションでも観ようかなということで鑑賞。
濡れ衣を被せられた主人公二人に対して懸賞金が賭けられ街中のギャングが動き出す。
その中でどこかのギャンググループのリーダーとしてまさかの「DJ キャレド」が登場してきて「おっ!」とはなった。
もちろん弱くすぐに車にひかれて挟まれるんだけど、その後どうなったのかはわからず終了。
途中主人公の太っちょさんの方の家に敵グループが侵入した際に、家には妻やその他の家族がいる状態で家に設置されてある防犯カメラから家の中の様子を遠隔で見ている主人公とその仲間たち。
電話でヤバい侵入者だ!と告げ、それを聞いた退役?軍人の娘婿?が女性陣をクローゼットに避難させ銃を持ち侵入者たちを次々と一人で撃破。
強い、強すぎるぞ・・・流石にギャグレベルで。
そして仕事を終えた彼が防犯カメラに向かって敬礼!カッコよかった。
ラストではチキンを焼くということで主人公二人に追い払われかけるも、結局二人が彼に焼き場を明け渡すことになり本人ニヤリ。
ということで記憶に残ったのはこのくらい。
とくにストーリーに捻りがあったわけでもなく、いかにも向こうのギャグというものも笑えず。
コミカルなところはあるのだけど、う~んという感じ。
あと、主人公の太っちょの方は最初の方でコンビニ?で飲み物だけ買うつもりが、お菓子を買い、レジ前のホットドッグ?に目がくらみそれも注文。
そこへ強盗が入ってきて脅されるももちろん逮捕される。
体系からもわかる普段からそういうものをバクバク食べ続け〝不摂生〟がたたってか、心筋梗塞?か何かで主人公の結婚式の途中で倒れ一時心肺停止になり病院に運ばれるももちろん蘇生。
家にあるお菓子やらを捨てられたり、途中で甘いものはやめておけとか言われたり。
あれじゃあ走って犯人追いかけるとかまず無理だろうけど、それでも太っちょだからこそ愛嬌があるしキャラも立つのでまぁいいか。
CGのところとか仕方ないけど、もっとド派手にやってほしかったところはある。
ワニのところとか・・・いる?
主人公の太っちょの方が巨大ワニに腕を噛まれたのに「甘噛みかよ」ってくらい大したケガではないのとかどうなのよ?
腕とか簡単にもってかれるとおもうんだけど・・・あっ一度心停止してあの世から復活して〝力〟を手に入れたからあのケガで済んだのか、なるほど。
そして、主人公二人の上司のリタはキレイだった。
ただ付き合っていた彼がスパイだと知りエレベーターで二人きりのところでスマホを取り上げて始まるバトルは、勝ち目ないでしょそりゃ・・・って感じで無茶しすぎだとはおもったけども。