「バディの掛け合い最高!王道アクション!”自撮り”アクションも面白い」バッドボーイズ RIDE OR DIE ITOYAさんの映画レビュー(感想・評価)
バディの掛け合い最高!王道アクション!”自撮り”アクションも面白い
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無鉄砲バディ刑事ものシリーズ、4作目にして初めて鑑賞。
なくなった上司にかけられた汚職疑惑を晴らすべく、マイアミ市警の刑事たちが奔走する。
冒頭から、2人のやりとりが面白くて止まらない。
特に、マーカスのボケが最高です。
隙あれば、いちいち、色への欲望がとめられないし、死の世界から戻ってからはますますおかしなことを言うし。
半面、マイクはもっぱらツッコミ担当で、例のビンタ事件のせいか(いや、本当に気の毒に思う。自分はウィルの味方です)、パニック障害もあってなかなか本調子になれない。
そこから、二人の冤罪逃避行、アクションの連続を無条件に楽しめます。
そして、二人の息子も大活躍。
さらに、今回の事件では職場恋愛花盛りも色を添えます。
クライマックス、敵アジトでの戦いの”閉鎖空間”、凝ったセットが、’80年代大作アクションの雰囲気満載!
こんな感じのアクション映画がいっぱいあった!
このアジトへの突入時も、マイクはなかなか狙撃できないところが本当にイライラする。
しかし、マーカスの叱咤激励から復活!
ウィルの主観映像からの”自撮り”アクションが面白い。
ネットでメイキングが観れます。
「リーサルウェポン」「ワイ・スピ」など、結局、シリーズ物は回を重ねると、「ファミリー」になってしまうんだなぁ…ファミリーになると主人公たちは無敵状態なので、どうしても、敵は家族を人質にとるというパターンになってしまうのは残念。
王道、バディ・アクションものを堪能しました。
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