サユリのレビュー・感想・評価
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ホラーなのかコメディなのか
前半ホラー、後半からコメディ
おばあさんのほうが何か取りついた人に見えた。あの変わりようは怖い。
なぜあそこまで家にこだわって出ていかないの?とは思った。
しかも最後あそこまで死人が複数出た後で家を売却するんなら、その前にささっと引っ越して売却しとけばいいんでは、と思うが。
持ち家にこだわる日本人だからかどうかは知らないが、あそこまで怨念あっても霊は家から動けないのか…。
原作既読だけど…
途中までは面白かったし、映像化が難しい場面とかの変更があるのは理解できる。
でもお婆さんの謎の太極拳推しでの尺稼ぎは見ててダルかったし、あまりにもお婆さんがファンキーすぎて解釈違いかなと思いました。
普通の怒ったら怖いばあちゃんで良かったのにファンキーにする必要があったのかなと。
しかもサユリに悲しい過去が…いや、悲惨すぎるやろと。普通の家族が思春期を拗らせた娘を〆ちゃって怨霊になったからこそサユリはその家族を憎みながらも愛していたのに、母以外は憎しみのみで自分の手で復讐果たしちゃうんだもの。もはや別物やないかい。
面白いシーンもあったし、最後以外は割と楽しめたので☆なしでは無いけど、最後が最悪すぎて悲しかった。映画館で観て損した。
大好きな映画
予告編に惹かれて見ました。
ちゃんと怖くて、めちゃくちゃおもしろい。
レイトショーでしたが後半は眠気吹っ飛んで興奮しながら見てました。
前半からダラダラしなくてテンポも良い。
家族が半壊になったのは悲しかったが、モヤモヤせずにスッキリ終わった。見た後の爽快感が素晴らしい。
「命を濃くする。」良い言葉。
「元気ハツラツおま◯こまんまん」も言いたい。
オカルト好きとしては、命を濃くして、霊に対して復讐させるというのは実際に除霊で使えそうな気がした。
後半の展開に忘れがちだがお姉ちゃんが階段で佇むシーンは思い出すと怖い。
以前、映画「来る」を見てからそういった映画がまた見たいなと思ってた自分にどストレートに突き刺さりました。
あと、住田可愛い。
ジャンル詐欺するタイプの白石監督のほう
途中で真ババア無双に変遷するならそう言ってよ…
しかも終盤とかじゃなくてかなりしっかり真ん中のほうの中盤で変わるじゃん。
その割合じゃあもうホラー・アクションコメディって紹介しなきゃ「この白石じゃない方見に来たんだが」って観客が沸くよ。
しかも全然シームレスじゃなく「覚醒したわ」って言った通りそのシーンからいきなり無双パー卜入るじゃん。
のりおもついでに無双パートいっちゃったじゃん。
良いけどね、私は。
全然好き。
まああえて言うなら、
どうせババア無双に振り切るならパパが死んだ辺りで切り替わってほしかったですね。
何を悠長に孫残り1人になるまで寝てんねん。
しゅんくんがキーパーソンかと思ってたら、お姉ちゃんほど怖がらせるところもなく苦しむこともなく死ぬじゃん。
助けられたわよね、おじいちゃん以降の人たちはね。
一応ホラー要素も入れとかないと…そっちの方見に来た人に怒られるかな…程度の気持ちでポイポイ殺しましたよね?
そういうの良くないと思いますよ。知らんけど。
最後のサユリを家族が連れてくシーンも、「次は俺達が直接復讐する番じゃあ…」にしか見えませんわよ。
バックボーン可哀想すぎたけど、通り魔が親から虐待されてたからって身内殺されたら許せないでしょ?ね?
少なくともママだけは後ろから刺すくらいの気持ちでいてほしいですわね。
白石晃士と言うノイズ
白石晃士作品好きなんです!
なので、白石晃士っぽいシーンがあると
「おっ、いいねー」
ってニヤニヤしちゃうんです。
原作は未読なのでどの程度忠実なのかわかりませんが、
霊媒師の龍玄(だったっけ?)のくだりは映画オリジナルじゃ無いでしょうか。
まるっきり活躍しないのは意表を突かれて笑ってしまいました。
そんなわけでニヤニヤしながら見ていたのでホラー映画としては怖くなかったのですが「生活費を稼がないとな」と言っていた父親があっさり亡くなった辺りは肝が冷えました。残された家族のその後の生活を考えると本当に怖いです。さらに家族がどんどん亡くなっていく。容赦なさ過ぎる!押切蓮介漫画に出てきそうな顔の弟とか可哀そうすぎる。
顔といえば、主人公が髪型といいひろゆきっぽくて「これはイケメンなのだろうか?」とずっと気になってました。同級生の女の子を大した理由もなく(身体的接触とか、気にかけてくれたりとかはありますが)好きになってしまう辺りとか中学生らしくて微笑ましかったです。
家族の不審死に加えて、サユリの家族が死亡したあの家と生き残った二人、どう考えても怪しすぎるけどお咎め無しで済んだのは「警察それでいいのか!仕事しろ!」って感じで肝が冷えました。殺害はともかく、痛めつけたの婆さんなわけで、その部分は調べたらわかっちゃいますよね。
傍目には主人公は過酷な人生に放り込まれた様に見えますが、良く食べて良く寝て良く笑って暮らすことで対抗できる、というのは日常に辛さを抱えた多くの人にとってちょっとした指標になるメッセージなのではないでしょうか。
改変部分がすべてダメ
サユリの動機も、活力を得るためのキーワードも、
拷問シーンも、手を入れたところは何もかもダメ。下品。
サユリ自身が手を下すなら、
ばあさんがしている拷問は無意味。
いや下品なホラーも好きだけど、この作品のここでじゃない。
前半の息苦しさは流石だっただけに残念。
舞台となる奇妙な構造の家と近藤華もよかった。
オ◯ナミン◯じゃなかったw
ホラーは苦手。チキン。
こわいのこわい。
ファーストデー。本当は江口さんを観たかったのにレイトショーやってない!
サユリ。。 ホラーは無理なのでフライヤーももらっていなかった本作。
だけど、ファーストデーは映画を観なくちゃ!怖いかもだけど副隊長として腹を決めて行って来た。
白石監督なので大丈夫そう??
結果チキンでも大丈夫でした。
誰が出てるのかも全然知らなかったから、
善ちゃん出てきてゲッ( ̄∇ ̄)てなった。
(よく行ってたクラブで話しかけた時無視されてから嫌いw)←書かなくていい!
すませんm(__)m
なんじゃこりゃ〜!!♪( ´θ`)
この気持ち。リゾートバイト再来か?!
ちゃんとホラーなんだけど、超笑っちゃった。
小さいハコでしたが20人位入っていてビックリ!
斜め上を行く展開に私含め皆さんの戸惑いが伝わって来ましたw
えっと、まず言いたいのはキャスト!
春枝ばぁちゃんを演じた根岸季衣さん。
演技派の俳優さんですが、本作ではかなりぶっ飛んでいました!
こんな根岸さん見た事ないw
ファンキー!ビンタも蹴りもイカすw
太極拳て無敵なの?!
ばぁちゃんが主役といっても良いでしょう
٩( ᐛ )و
そしてお孫ののりおくん。
南出君?東出君なら知ってるが、誰かな??
初めましてかなと思い調べたら、
幼少期のファブルだったー!!
幼少期の漂だったーー!!(キングダムね)
ほんとだよ!良く見たら漂だったよぉ〜泣
大きくなって〜泣
後はのりおの同級生、
ミエちゃう少女の住田を演じた近藤華ちゃん。キョドってるのが良かったです。
"気をつけて"じゃなくてもっとちゃんと教えてw
主要メンバーの3人が良い味出してましたね♪
ホラー全般こわいので、あまり本数観てないし、ジャパニーズホラーも詳しくないのだが、女子供も容赦なく◯ロシチャウノネ('◉⌓◉’)
ばぁちゃんもっと早く覚醒してくれたら良かったのに(°▽°)
イメージですが、ホラーって、悪霊に呪われてヤられちゃうのが多い気がしていたので、まさかの反撃にはビックリ!
これぞ反撃!ばぁちゃんが男前!!
"よく食べ運動しよく眠る"
"命を濃く"
やっぱり人間って、食って寝てヤッて♡
それって正しいし強いです。
私達が感じる恐怖や苦しみも、心と身体と鍛えれば、笑っていれば、乗り越えられる。
そんなメッセージも含んでいるのかいないのかw
深いお言葉でございました。
ほんとよね。生きている人間の方が強いに決まってる!!
ジャンプスケア並みに驚いた!
あの名?迷?台詞!後ろの男子ズがざわついていたw
正にキラーワード!!
流行るかな?流行らんかw
パンチラインきましたね٩( ᐛ )و
そして、あのお家の間取りが効いていた!
"変な家"と言っては失礼だが、あの独特な間取りが本作にはうってつけの舞台でしたね。
作品のレベルを押し上げていました。
個人的には、ばぁちゃんとのりおのベストキッドがもっと見たかったです。
ミヤギ〜!!
サユリの過去は可哀想過ぎたし、あの親父は処刑でいい。
母親も見て見ぬふりなんて絶対に許せない。こちらも処刑でいい。
妹は、、真実は、幼すぎて理解出来ていなかったのだろうけど、引きこもりになった姉のせいで家族が壊れたと思い込んでの殺意。
こちらもいただけませんね〜( ̄∇ ̄)
そんなかわいそうな美少女だったサユリちゃん。
悪霊キャラがあんなにでっぷりちゃんなのは見たことがないけれど、サユリの人生を見せられて納得。
あの家に取り憑いて、次々と無関係の人達を呪い殺すのは違うけど、それを言ったらダメなのか。。
ラスト、
住田を助ける為の、のりおとサユリのバトルはエヴァだった。
綾波〜〜!!!泣泣
前半と後半とでは全然違ったテイストになって進む展開は、予想外で飽きずに観る事が出来ました。
色々笑えたけど、いんだよね??
黒バックに白字のテロップ。
柔らかなピアノの旋律に乗せて流れるエンドロールが名作風なのがツボで、1人クスクスしてました。
何かありそうで何もなかったのはズコ〜ッッ!
ポストクレジットはありませんでした(^。^)
部屋から出ると、隣からちょうどラストマイルのガラクタが聞こえて来て、何だか今の気持ちとミスマッチ過ぎて又また1人クスクスしてました。
特典のポストカード。嬉しかったけど、誰が誰だかよくわからない(°▽°)
どなたか教えて下されm(__)m
帰り道。
作品は全然怖くなかったけれど、やっぱりチキンなので、自分の中にあるこわいこわいを想像してしまって、あの木の横に人いたりして?!とか、バックミラーで誰かと目があったらど〜しよ〜!とか、いらん事考えて、雨降ってたし、1人ビクついて帰りましたw
私はぼっちでしたが、友達とキャーキャー言いながら楽しめる作品だと思いましたよ♪
ジェットコースターと因果応報を組み合わせた映画
序盤の正統派ホラーから一変、B級ホラーの本流のような展開の速さで後半はアクションを見ているような感覚。後半の生々しさと切なさがこの映画をまとめていた。幽霊サイドを応援してしまう場面も。やはり、押切先生のマンガのババアは最強なのである。これはバケモノにはバケモン理論だなと思ったら、やっぱり白石監督なのでした。
まさに進化型ホラー
怖い、だけじゃないホラー映画に見ていて様々なことを考えさせられた。おばあちゃんとのりおのクスッと笑えるコメディー要素があったり、少しの恋愛要素があったり、サユリの過去に考えさせられる部分があったり。そして、私自身は生命力の大切さを強く感じた。生きている人間の力は強い。私もよく食べてよく動き、よく寝て、人間としての生命力を高めなければならないと思った。
これぞB級ジャパニーズホラー(良い意味で)
ぶっ飛びすぎて、ホラーとして見れなかった。
確かにギアチェンジしてからの後半は見応えありましたね。
ギアチェンジすることを、こちらで知ってしまっていたのでインパクトは薄れましたが。
もはやコメディ。
終わった後にざわつく映画館を久々にみた。
しかしあれだなぁ。
今この瞬間も泣いてる子供がいるかと思うと、そのほうがよっぽどホラーだわ。
途中までは良かった。
途中までは良かった。覚醒したばあちゃんが悪霊に復讐する様を楽しめたが最後は失速したかなぁ。CGが萎えてしまった。
盛り上がれるJホラー。
前半パートはなかなか容赦無く怖い。ところが後半戦開幕のスイッチが入った途端に一気にエンタメへと昇華する。根岸婆さんの演技が前半から浮いている為、ラストのカタルシスもちと弱い。
お婆ちゃんかっこいい!
原作漫画は未読。
覚醒したおばあちゃんがカッコよかった。日本的ホラーと派手なグロさのバランスが良くて程よく怖いところはよかった。
ただ終盤、突如チープなCG表現が出てきて残念だった。サユリと触手?が画面上浮いててここまで観てこれかーって感じだった。のりおがヒロインを助けるところも何言ってんの?って一気に白けてしまった。終盤がそれなので結局のところ面白くなかったかも…で終わってしまった。もう観ることはないかな。
サユリの復讐劇でもあった
映画で加えられた児童性被害者としてのサユリの設定について賛否があるようなので、自分の見解をレビューさせていただきます。
まず女性は自分が不遇であっても無差別に無関係の他人を攻撃することが男性に比べてあまりない、という事実(無差別殺人犯の少なさ)を踏まえると色んなホラー映画の女性の霊が次々と理不尽に人を不幸にしていく設定に違和感を感じることが多かったです。
しかし今回身内からの性虐待からの引きこもり、家庭崩壊という要素が加えられたことで悲しさと悔しさから幸せそうな家庭を壊してしまいたくなったという動機がより明確になったと思います。
父親に「きれいだ」と褒められた髪を忌まわしく思って短く切ってしまったり、自分を魅力的な見た目ではなくすることで身を守ろうとする行動は実際の性被害者にもよくあることで生々しさを感じました。
サユリに同情できる要素はいらない、そのせいで復讐劇の爽快感が無くなった、という意見もありますが、ばあちゃんはキリを父親の股間に突き刺し、サユリはお尻からバールを刺して殺しました。
これは多くの性被害者が加害者にしてやりたいと思っていることで、それを表現することでこの映画はサユリの復讐劇も描いたのです。
それを爽快と感じられるかどうかは人によるとは思いますが。
見ないふりをしていた母親を殺せなかったのは何故か、という意見には、母親もまたモラルのない父親の被害者であり抵抗できなかったと考えれば納得できます(そういう描写はないですが)
もしかしたら妹だけでも守ろうとしていたのかもしれない。
だとしたら妹はサユリの性虐待を知らぬまま育ち、醜い引きこもりの姉を疎ましく思うのに母親はその姉のことばかり気にかけていて気に食わない、などの理由でサユリに冷たい言葉を投げかけていたのかもしれない。
守られているのにそうやって自分をなじる妹がサユリは憎かったし羨ましかったのかもしれないな、と思いました。
なんて、映画オリジナル要素で色々と考察できるストーリーと演出でした。
何が1番怖いって、現実の19歳以下の性被害の加害者の1/4が家族、親族なんですよ。
つまりそこまで特別な設定じゃないんです。
サユリを生み出しそうな生きてる人間が1番怖い。
おばあちゃん面白いし強い笑
ホラー映画観たいなと思い鑑賞!
神木家は、夢のマイホームへと引っ越してきた
父親の昭雄が郊外にある中古の一軒家を購入したのだ
高校に通う快活な長女・径子は自室を持てることを喜び、中学3年の長男・則雄はバルコニーからの景色を眺め、新生活にワクワクした
が、小学5年生で怖がりの弟・俊だけは何かを感じ、不安な気持ちだった
別居していた祖父母、章造と春枝も一緒に暮らすことになったのだが、春枝は認知症が進んでおり、引っ越し早々、径子とその母親の正子を間違えたり、ひたすらある一点を見つめ続けてしまったり
則雄は学校で隣のクラスの女生徒、初対面の住田に突如「気をつけて」と話しかけられ困惑する
住田には霊感があるようだ
すると理不尽な出来事が神木家を襲っていく
弟思いの径子が俊に暴力を振るい、翌日には父の昭雄が死んだ
連鎖するように、祖父の章造も──
しばらく登校しない則雄を心配した住田が訪れ、忠告した
「あの家、早く出て行って! 出ていかないとみんな……」
彼女の言葉通りに家では則雄の目の前で、弟、姉、母親が次々と怪死を遂げてゆく
追い詰められ、テーブルの下に隠れるも怯えたままパニック状態の則雄
すると、不気味な笑い声とともに、謎の少女が近づいてきた
そこに現れ、救ってくれたのはすっかりボケていたはずの、春枝ばあちゃんであった
「夢じゃなかったか。すっかり目が覚めてしまったわい。みんな死んだんか?」
「なんやチラチラ見えとったアレが、全部やりおったか?」
そして意気消沈した則雄に発破をかけ、ばあちゃんは「残されたワシらに何ができる?」と問い、さらにこう雄叫びを上げたのだ
「いいか。ワシら二人で、さっきのアレを、地獄送りにしてやるんじゃ! 復讐じゃあ!!!!」
というのがあらすじ!
最初はホラーだったけど後半は違う気がしました笑
もはやギャグでしたね笑
なんせおばあちゃんが…笑
家族がどんどん退場していくのはびっくり…
そして認知症かと思ったらいきなり覚醒しだすし家族ごと拉致してくるしおばあちゃんが主人公かと思うぐらい笑
しかもサユリの家族を拷問するし…
おばあちゃんが太極拳使って戦うのは面白かった!
ほんと無双してた!笑
サユリに気持ちに負けないように元気はつらつ!…まんまんと何度も叫ぶのはほんと吹いた🤣
あと幽霊相手にやり返すのは斬新でしたね!
今までの映画はやられてばっかりですからねー
則雄が住田を助けるときもいろいろ言っててここも面白すぎた!
サユリの過去はめちゃくちゃかわいそうでしたね
しかも最後は家族みんなから…
出てくるわけだよ
最後は海辺でまたおばあちゃんが正気に戻った時は笑ってしまった…笑
この映画は斬新で面白かったです!
幽霊に復讐するとは思わなかったですね笑
特に2人になってから面白すぎました😊
面白い映画をありがとうございました!
婆ちゃん最強‼️
先日鑑賞‼️、ホラーの要素満載を期待してたからある意味裏切られたけど良い意味での裏切りなので良かったです😁。
原作は未読です。
前半はホラー要素はありましたがちょい見た目にくるぐらいでの感じ、後半は別物映画か❓と感じるぐらいに雰囲気変わった感じがして笑えるシーンもありちょい拍子抜け。
ポスターからはめっちゃ怖い要素あるって感じたけど蓋を開けたらこれかいってツッコミたくなった(笑)。
でも婆ちゃんの言ってる事は他の作品でもあったが頷ける😁、笑いは病も治せる言わば魔法みたいな効果あると私も思っているので、怖かったら笑いに変えれるように私も考えれたら良いな…💧。
役者さんは知らない方ばかりでお父さんと祖父さんがわかるぐらいかな🤔、若い方が多いからちょいセリフに違和感もあれどこれからの活躍に期待ですね😊。
サユリはどちらのversionも怖い感じでさなちゃん同等レベルか以上かも☝️。
幽霊のバックボーンがノイズ
予告で「祓って済ませるつもりはねェ!」「地獄送りじゃ!」と言っていたので期待して観に行ったら祓って済ませて地獄には送りませんでした。
幽霊に重すぎるバックボーンをつけてしまったせいで地獄に送ってスッキリというわけにいかなくなってしまったのかなぁ。
このバックボーンが映画で何度か出てくる下ネタとの食い合わせが悪く、この幽霊を「好きな子とヤリたい」という生命力で倒すという展開にもモヤモヤしました。
幽霊の過去にあったことをちょっと軽々しく扱い過ぎというか、このバックボーンを扱うのであればもうちょっと慎重に考えるべきだったんじゃないかなと思います。
陳腐で悪趣味な映画
事前情報無しで、ふらっと立ち寄った映画館で観てきました。
まず、邦画はつまらないことが多いので、あまり期待せずに見ましたが、その低いハードルを大きく下回る特級クソ映画です。
細かいシーンでクスっと笑える箇所は多少ありましたが、
基本的には呆れ笑いの連続、中盤から後半は呆れを通り越して不快でした。
鑑賞後、あまりにも酷かったので、原作も読みました。
結果、原作にない子供に対する加虐要素が不快なシーンや展開につながっていることが分かりました。
何故こんなことをしたのか理解に苦しみます。
大きく分けて前半パートは呪怨、後半はベスト・キッドです。
呪怨パートではよくある急に大きな音で驚かせる陳腐な演出の連続、
家族が高い所から落ちたり、ケガをしているのにすぐ救急車を呼ばない、
邦画でありがちな絶叫で誤魔化すシーン等、
挙げたらキリがないほどの幼稚なシーンの連続です。
後半ベスト・キッドパートでは、理由もなく何故か痴呆のBBAが正気に戻り、太極拳の達人として主人公の孫を鍛えますが、鍛えている約一か月間、何故か怨霊は待ってくれています。
そして、鍛え終わっても見た目に何の変化もないガリガリ高校生の主人公。
「祓って済ませるつもりはねぇ、地獄送りにしてやるんじゃ」と、
大見得を切っていたBBAも結局最後には日和ってしまいます。
途中でBBAがさゆり家族を拉致してきた時には、これでBBAがさゆり家族を皆殺しにして、さゆりもろとも地獄へ道連れエンドなら、まぁ多少は納得出来るかとも思っていたのですが、まさかのさゆり母(加害者)の「ゴメンネ、アイシテル」で成仏してしまうさゆり。
自分の夫が、小学生くらいの娘をレイプしているのを黙認していた上に、家族で協力して殺害した娘に対して、何を今更、どの口が言ってんだと思いました。
これは決して謝って済む問題ではないと思います。
あそこはBBAが「謝って済むかぁ~!」と叫びながらさゆり母を撲殺し、さゆりと共に地獄へ落ちるべきシーンだと思いました。
最低でも、さゆりに殺させて恨みを晴らした上で成仏という流れにしなければ理屈が合いません。
原作では性的虐待要素自体が無いため、生前のさゆりの問題行動へのさゆり家族の対応にある一定程度の理解は可能ですが、映画バージョンでは100%さゆりが被害者という立場上、さゆり家族に対して全く同情の余地がありません。
特に、レイプされたくないから自分で髪を切り、引きこもり、お菓子を大量に食べ太るという選択をしたサユリに対し、「お願い、もとの家族にもどろう」などと見当違いのとち狂ったことを言う母親は殺されなければ理屈に合わないと感じました。
さらに、さゆりが狂った経緯を知ったからか、家族五人を殺されているBBA&主人公の孫もトーンダウンしてしまい、どっちらけの空気でエンディングということになります。
映画オリジナル要素の、子ども(弟)の顔面を柱に打ち付けたり、階段から突き落としたり、三階から落として殺すシーンは見ていてとても不快でした。
原作では無かった、子供時代のさゆりへの性的虐待シーンも不必要に長く、作中一番不快な部分です。
とても趣味の悪い、反吐が出るような映画でした。
サービス満点のフルコース・ホラー(婆ちゃん覚醒‼️)
怖くてエグくて面白い。
怖くて、しかも面白いって言えるホラー映画は、
「ビートルジュース」以来かもしれないです。
(ぶっ飛んでる意味で・・・)
フルコース?
殺人鬼、幽霊、オカルトなどの要素に加え、
恐怖とスプラッターが仲良く同居している。
「見える霊」と「見えない霊」
「ミンナのウタ」のじわじわ・・・としのびよる恐怖より、
分かりやすく、パワフルさや動きの賑やかさが、
全く退屈しないし、飽きないし、笑って泣ける。
内容は、
前→中→後編の三部構成になっている感じで、
それにエピローグが少しくっ付いています。
①神木家の惨劇
アパートから戸建中古物件に引っ越した家族7人の内、
な・なんと5人が2ヶ月足らずで不審死を遂げる。
どうも家に「サユリ」と言う名の少女の霊が
長年棲み着いているようだ。
②婆ちゃん(根岸季枝)覚醒‼️
生き残った2人は祖母の婆ちゃんと孫の則夫だけです。
婆ちゃんはそれまで、半分呆けていたのに、家族の死と共に
復活・覚醒して生き残った則夫(南出凌嘉=中3)と共に
サユリの霊に真っ向から戦いを挑みます。
《根岸季枝の怪演はROCKだ‼️ブルースだ!!》
ハイテンションにカリスマ性と根性・生命力。
動きが太極拳交えて、兎に角、笑える。
主演・根岸季枝・・・そう言っても過言ではありません。
③サユリの生い立ち、
サユリは如何にして家に憑依する霊となったか?
これが結構泣ける・・・
元々、神木家の引っ越して来た3階建ての洋館に住んでいた4人家族。
父親が美少女サユリを溺愛する。
それが度を越していた。
父親の虐待を避けてせ部屋に閉じこもり出して10数年・・
サユリは巨大化した巨体になり、暴力をふるうようになる。
持て余しはじめた、両親と姉はサユリを殺して庭に埋めた。
★★エピローグ。
書きませんが、
ラストの締めくくりとしてカタルシスがありますね。
BGMも凝っています。
石塚徹他作曲の「サユリ」オリジナルサウンドトラックも発売。
「ラジオ体操」のアレンジ曲や、
ベートーベンのピアノソナタ「悲愴」などのクラシックも。
ユーモアと重量感とコミカルに満足感高かったです。
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